昨年の下棚沢に続き、その北面のモロクボ沢へ。この日の西丹沢は快晴に恵まれ、新緑が陽光に輝き、澄み切った水の流れが輝いていて、まさに「沢シーズン到来」を実感させるものであった。また、辺りのキャンプ場はどこも満員で、西丹沢ビジターセンタの駐車場も埋まっていた。人気のコースなので混雑を覚悟していたが、意外にも静かな遡行が楽しめ、出会ったパーティーは1パーティーのみであった。
白石沢キャンプ場跡地を進み、堰堤をいくつかやり過ごした辺りで入渓(8:40)。
▼大滝のF1
▼F1の左壁を巻いて進む。
▼F1の落ち口を横から眺める。
▼沢の前半部はナメ滝が多い。
▼涸沢になり、支尾根に取りつきやすい地点で遡行終了(12:30)。
▼いくつかの支尾根を急登し、畦ケ丸の肩あたり(標高1250mくらい)の一般道に出た。詰めてきた斜面を振り返る。
▼以前辿った時よりも整備の進んだ一般道をどんどん下り、人でにぎわうビジターセンターへ(14:30)。