デイトレード(通称デイトレ)とは、購入した銘柄をその日のうちに全て売却決済したり、信用売り(空売り)をした銘柄をその日のうちに全て買い戻し返済する取引方法です。
日をまたぐことで予期せぬリスクに遭遇することを避けるため、基本的には翌日にポジションを持ち越さず、一日で損益(評価損または評価益)に関係なく売買を完結させます。
では、デイトレのメリット・デメリットをご紹介します。
デイトレのメリット
- うまくいけば運用資金を短期に増大させることが可能。
- 市場が終了した後に出る良悪材料やニューヨークなどのほかの市場、事件・事故などの外的要因の影響を受けにくい。
- 値動きの激しい銘柄にもピンポイントで投資できる。参加しやすい。
- トレンドに関係なく投資できる機会が多い。
- 信用取引の場合、金利や日歩をそれほど気にしなくてもよい。
- 日々の損益を確実に把握できる。
- 数日後の株価を予想するのではなく、数分後の2~3円の値動きを予想するため的中率が高い。
- 経済や金融情勢など専門的な知識をあまり必要としない。
- 運用資金を流動性のある活況市場に移動できる。余裕があれば複数同時にできる。(株式→先物→FX→株式→FXなど)
デイトレのデメリット
- 損失も短期に増大する可能性がある。
- 相場がトレンドに乗っていると、翌日寄り付きでギャップアップの旨みが取れない。
- 常に相場に張り付き、値動きを注意深く監視する必要がある。
- トレードツール、環境をある程度整えている方が有利と思われる。
- 手数料がかさみ、結局手数料貧乏になりやすい。(証券会社によって大きく差があります)
- 大口投資家に飲み込まれやすい。
以上、デイトレのメリット・デメリットをご紹介させていただきました。
取引機会の多いデイトレは、投資経験を積むことが出来るので試してみる価値はあると思います。
無理のない範囲で、一度自分の生活サイクルに取り入れてみてはいかがでしょうか。
デイトレについて詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
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井手