なぜ、Ripple(XRP)は上がると考えるのか
金融業界、主に銀行というのは利益を伸ばす手段に乏しい業界です。
そこにやってきたリップルという救世主について考えます。
銀行の方針
昨今の金融機関が、利益向上に向けて主に何をやっているかと言うと、それはコストカットです。
もうカットカットカットです。客の金利もカットです。
年利0.14%とかギャグでいってんのか?って感じです。
出来るだけ業務をシステム化し、どうしても人が必要な業務は派遣会社へ委託、といった方法でのコストカットばかりを行っていました。
しかし、それにも限界が来ています。
そこに最近現れたのが仮想通貨(暗号通貨)という存在、一見すると主に国際通貨を扱う銀行と相性が悪そうに見えます。
実際、非中央集権的な通貨というのは銀行とは相性が悪いでしょう。
しかし、XRPは別
なんでリップルは違うのん?
まずXRPは中央集権型な通貨です。
そして、どう見ても銀行向けに開発されています。
ほぼ0といっても過言ではない手数料、しかもどの通貨とでも交換可能、送金からすぐ着金。という詐欺の謳い文句のような状態になっています。
まあこの辺りは、そこら中で語られ尽くしているのでこの辺で。
私の考えるリップルが金融業界を牛耳ると考える理由は、業界との相性の良さです。
銀行という場所の体質
私は対銀行のSEとして日々働いているので「銀行の体質」というものに普通の方より知見があります。
どの銀行へも共通している特徴として下記の点が挙げられます。
1.足が遅い
新しい技術だから、便利だから、なんてレベルでは全く動きません。
30年前の勘定系システムが今でも現役なんていうのは当たり前です。
2.保守的
「他の銀行ではどうなのか」という部分にかなり気を使っており、自身が先陣を切ろうというところは殆どありません。
3.セキュリティ第一
お金を直接扱っているので当然ですが、まずセキュリティが第一です。
石橋を叩きまくり第三者にチェックさせ、時間とお金をかけて導入していきます。
たまに某銀行のように石橋を叩きまくってそのまま粉砕するようなところもあります。
では、そんな銀行という業界になんでリップルは向いてるのか?
ライバルの不在
最大の理由はライバルの不在にあると考えます。
このガチガチの銀行業界でそこかしこに内定が出まくり、なんかもうすでにシステムの構築まで始めている様子
明らかに異常です。相当前から交渉を始めているものと思われます。
そして、ライバルに当たる通貨が存在しません。
そもそも中央集権型の通貨が少なく、銀行に直接アプローチしている通貨もあまりありません。
仮想通貨を銀行で扱うにあたって中央集権型というのは、ほぼ必須だと思われます。
価格の暴走を抑え、一部の悪意ある存在に市場を操作されないためにも、管理者に当たる存在は必要だと思います。
ケツ論
ターゲット市場にライバルなし、すでにシステム化の目処もあり時価総額3位
何故も何も、上がらない理由を探すほうが難しいと考えます。
BTCよりも基軸通貨にふさわしく、現代社会にマッチしており、利便性の高い通貨という確信があります。
もちろん購入は自己責任ですが保有していない方は今一度考えてみては?