歌う事をやめなくて良かった

歌ってて楽しくない時もあったし。

なんでやめなかったんだろ？

悪い癖がでては、人に認められようとしてた。

そしてとても凹んでた。

認められないのに歌ってても良いんだろうか？とか。

ゴスペル習い始めてちょっとしてから流産して。

友人達の歌に号泣して癒され。

私も歌で人を癒す事が出来るようになりたいって思って歌い出した。

とても苦しい感情の中で歌ってた時もあったり。 

その後色々あって、上手く歌わないと人前で歌ってはいけないと思った時に、人前で歌うのが怖くなって。極度のあがり症が、とても激しい状態になって、頭に心臓があるみたいに、頭がドクンドクンして。呼吸は浅くなって。

イベントにも出れなくなった時期があった。

その他大勢の中のひとりとして歌ってるのに、唇が震えて声が震えて、お客様の顔が見れず、顔が引きつって。ウーウーアーアーのコーラスだけやのに。その他大勢やから、目立つ訳でもないのに、人の目が怖かった。

本当やばいって思った。

私このままやったら、一生人前で歌われへんって思った。

人前で歌いたいのに、私が歌で癒された様に、誰かの何かの役に立ちたくて歌ってるのに。

歌えなくなるのが嫌だった。

意を決してボイトレに行く事を決めた。

尊敬するシンガーの、SHOWKOさんが所属するグループのスクールがある京都まで、月2回通うことにした。

電話で申し込みして、初めてのボイトレの日。

もう後5分で着くほどの距離で、車に左足をひかれて、救急車で運ばれることになり。

青信号で、車が急に曲がってきて。

私がいる事に気がつかなかったらしい。

ひかれる時って、めっちゃスローモーションやった。

運転手さんとも目があって、ビックリしてはった。

運転手さんがすぐに近くの交番に状況説明して、大した事無いとは思ったけど、救急車に乗る事に。

約束してた時間に遅れるから、とりあえずスクールに電話で状況を話して。

救急車に乗ってる間、検査してる時、手当してもらってる時、色々考えた。

あれ？なんか私がやりたいと思った時に、こんな事になるって、やめとけって言われてる？って思った。

そしてやめるかどうか自分と向き合う作業が始まった。

やめとけという流れなら、やめた方が良いかな？

ボイトレに通っても、何も変わらないかも知れないし。京都までやし、時間もお金もかかるだけかもやし。

そんな事も出てきた。

私はどうしたいんやって、何回も自分に聞いた。

時間的には、そんなには長くなかったけど、すごくすごく迷って悩んで。

多分これでやめたら、もう二度とボイトレに行こうとか思わなくなるって感じた。

そしたら人の前でなんて、一生うたえないって。

どうしたい、私、どうしたい？

・・・・・・・・

どんな事があっても、歌いたいって返ってきた。

でも、足が折れてたら、主人にもう行かなくていいって言われるな。

どうしようって思って検査結果を待ってたら、折れてなかった

 軽自動車やったからか、左足乗って行ったけど、打撲のみで済んだ。

あと1.2歩前やったら全身打撲か、飛んでたかもやから、ほんまに不幸中の幸いやった。

ある意味護られてたわ。(ひかれといてなんですが)

なんかとても試された感じはしました。

でも、この事がなかったら、京都まで通い続ける事はなかった。面倒くさがりの私は途中でやめてたかも知れない。

これを書いてておもったんですが、ほんまにあの時に実は、歌うって事にコミットした瞬間やったのかも？

これまで、何度となく承認要求は出てきてました。

私はちゃんと歌えているのだろうか？

上手いのか？下手なのか？

人に不快感を与える様な歌を歌ってはいないか？

歌ってて大丈夫なのだろうか。

自分が歌って気持ちいいだけだと思われていないか？

自己満足なのか？

そもそも私の歌になんの力があるのか？

人を癒す歌を歌うなんて、私には無理なんじゃないか？

いろんな葛藤がありました。

ずーと癒された歌に恩返しがしたくて、歌ってると思ってたけど。

原点はとてもシンプルで、人の前で大好きな歌を歌いたいってことなんだってつい最近気付きました。

自己実現ライフコーチのこのえみちゃんのおかげで。

このえみちゃんのブログはこちら

大好きな歌を楽しく歌って行こうって

そしたらとてもとても楽になって

あー😩魂と繋がる歌の唄い方®︎の事も書きたかったけど、またの機会に。

どんな事が起こっても、これをやりたいって思う事ってそうそう無いもん。

才能あろうがなかろうが、自分がもういいやって思うまでは、楽しんで、時に凹んで、苦しんでも、内観しながら、やっぱり楽しんでやってこう。

しっかり地に足を付けて、ゆっくりでも自分のペースで無理なくやってこう。

今日のリハ風景をミカエルの阿部ちゃんが撮ってくれました

お試しはどれだけ辛くしんどかったとしても、自分の本当の所を掘り下げるチャンスやったのですv(^-^)v