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体調不良の中、ちょっと気になる記事を見かけたので紹介したいと思う。。
タイトル通り、フードロスの問題についてだが、このお盆にタレントのフィフィさんがツイートして話題になったものだ。。
以下引用
15日、タレントのフィフィが自身のTwitterアカウントで、賞味期限間際の弁当を値引き販売せず、破棄するコンビニエンスストアの対応に疑問を呈した。
フィフィは、コンビニで破棄される弁当の写真を添えて、「(賞味)期限間際に安く販売する、または配布する制度を導入する国もありますが、日本は廃棄」と、他国との違いを指摘する。
続けて、フィフィは「大幅値引きすれば、それを狙ってしか買わない人」がいることを認めつつ、「でもそれが貧困救済に繋がるかもなのに、定価で買わないなら捨てるって、どうだろう?」と疑問視したのだ。また「作った人の事も考えてしまう」といい、現状に対して「皆さんはどう思いますか?」と意見を募っていた。
2017年8月16日 13時51分 トピックニュース http://news.livedoor.com/article/detail/13479635/
皆さんご存知の通り私も個人的に『食』に携わる身として考えさせられるものがある。。
勿論、今回話題になったコンビニエンスストアの問題にしても、実際は業界の裏側の部分まで知っているだけに何ともコメントし辛いところもあるのだが。。
コンビニ加盟店舗はチェーン本部の指示に従わなければいけない契約になっているし、当然その規則を破れば相応のペナルティが待っている。。
また別な問題として、店舗側としても売上増を見込んだ上で仕入れをしている関係で、ある
程度の食品廃棄が出ても仕方が無いといったところもあるはずなのだ。。
実際私の知人でもチェーン店オーナーがいるが、一日の廃棄を減らそうと考え以前は大体一日で売り切れるだけの商品量を仕入れていた。。
それでも幾らかは廃棄が出るのだが、商品廃棄が勿体ないしその方が良いと考えていた。。
しかし、来店するお客様からの見方はどうだろう?
『何時あのお店に行っても棚はガラガラ。。品薄で買うものが無いから行かない』。。
こうなってはもともこうもない。。
集客が落ちたと感じた知人オーナーは、試験的に今までの3倍の量の商品仕入れを強行するようになった。。
すると、集客と売上が驚くほど伸び、最終的には廃棄は増えたが、損失を差し引いても店の利益は格段に増えたという。。
今、日本の食品廃棄量は約600万tと言われているが、世界の食品支援量は320万tだという。。
驚くべき数字だが、日本国内だけで世界の食糧支援量の約2倍を廃棄しているのだ。。
しかも、食べられる食品をだ。。
業界のルールや裏話になれば犯人探しになってしまうので、これ以上は記述しないが、
私が小さい頃は米粒一つ残さず食べろなんて教育を受けていたものだったので、
何とも切ない話である。。
豆知識だが、賞味期限というのは某大手即席ラーメンの会社が作ったルールらしい。。
何やら、『長期で保存したラーメンを食べたら油臭くて不味い』という苦情があっての対策で、『この日までは美味しく食べられます』としたのが始まりだったとか。。
うちでは日切れした納豆なんて1日2日賞味期限過ぎた位だったら、どうせ最初からカビてるんだからなんて言って普通に食べてますが。。(笑)
とりとめもない記事になってしまったが、今一度私たちは『勿体ない』の心を持つべき時に来ているのではないだろうか?
体調絶不調の中の座右戯言でした。。