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私たちの人生とは、いわば選択であり、知りたいという願望であり、運命に祝福されたい、とねがう心のあらわれである。

【ロータスクラウン賞2017予想】◎タッチスプリントがダービー馬を一刀両断。

2017-09-24 03:40:23 | 地方競馬


2003年までは「九州菊花賞」の名称で実施された3歳馬によるレース。
2004年から距離も2000mから1800mに短縮され、名称も公募により「ロータスクラウン賞」に変わりました。
佐賀競馬3歳馬の3冠レース(飛燕賞、九州ダービー栄城賞)の
最後を飾るレースとなり、四国・九州の交流レースとなっております。

佐賀三冠2017 
飛燕賞(コパノレイミー)→九州ダービー栄城賞(スーパーマックス)→ロータスクラウン賞


今年のロータスクラウン賞の注目馬は何と言っても、ダービー馬スーパーマックス
高知優駿で落馬競争中止のアクシデントも、見事復活を果たし、狙うは二冠。

そして、佐賀城特選3歳から3連勝でここに挑むのが、新鋭トークーブケパロス
5月の重賞勝利を皮切りに本格化。春の実績馬に、下克上を。

そのトークーブケパロスを、二度にわたって降しているのが牝馬のロイヤルピンク
鞍上の真島正徳騎手はこのレース三年連続制覇がかかります。


今年は8頭と近年で最も少ない頭数となりましたが、
佐賀三強を中心に、高知からはタッチスプリントとナムラミルクが参戦!
他馬も最後の1冠を虎視眈々狙っています!

春の実績馬か!?夏の上がり馬か!?

佐賀三冠の最終戦「ロータスクラウン賞」は、
9月24日17:40スタートです!!






♦♦♦ロータスクラウン賞有力馬評♦♦♦

02ガブリキック(佐賀)
門別でデビューし5着。その一戦のみで佐賀へ移籍。
7戦5勝という戦績で、船橋へ転厩するも3戦して掲示板内なしという結果に終わった。
地元佐賀に復帰初戦、佐賀桜花賞を4馬身で勝利し、重賞初制覇。
佐賀皐月賞4着、九州ダービー栄城賞6着とスーパーマックスの後塵を拝したが
近5走は、古馬相手に2着3回という結果を残しており、頭は厳しくとも3着なら。

三代母にチェリーコウマンの名がある。馬名のインパクトから
知っている方も多いのではないだろうか。準オープン戦の市川ステークスで4勝目を挙げた後、
連闘で出走したウィンターステークスを制し菊沢隆仁騎手に初重賞初勝利をもたらした馬。
母としても優秀で、代表産駒には京阪杯、シルクロードSを勝ったアンバルブライベンがいる。


03タッチスプリント(高知)
門別でデビューして、7戦2勝の成績で高知へ移籍。
2戦目の重賞・金の鞍賞では、後に高知優駿を勝つフリビオンから1と1/2差の2着。
佐賀に遠征し花吹雪賞も2着と重賞まであと一歩という成績だったが、
中央の梅花賞を挟んで、名古屋の若草賞で、外から豪快な末脚を披露し重賞初制覇。
続く東海クイーンCは5着と敗れたが、次戦の園田・のじぎく賞は2着と好走した。
近三走は関東オークス、スパーキングLC、サマーChと全て中央交流重賞で
さすがに厳しい結果になっているが、前走のサマーChは地方勢最先着の6着と
今回の出走メンバーを鑑みれば、好走するに十分な戦績ではないだろうか。
遠征で培った対応力、中央馬との対戦経験等、ここでは一枚も二枚も力が上かもしれない。


06トークーブケパロス(佐賀)
地元佐賀でデビューして5戦目で初勝利をあげる。
重賞初挑戦となった筑紫野賞で2着し、重賞制覇も時間の問題と思われたが
連続して出走するも、結果は5着、6着。数戦挟み重賞へ再挑戦も6着と足踏みが続いた。
しかし、重賞挑戦5戦目となった初夏賞で2着に5馬身差をつけて勝利。
そこから二戦続けてロイヤルピンクに力の差を見せ付けられるが、
近3走はすべて勝利しており、充実一途の勢いを感じる。
強いて言えば、ロイヤルピンクには完敗している点と、
古馬相手のレース経験がないのも、ここでは物足りなく感じる。


07スーパーマックス(佐賀)
ここまで12戦して8勝をあげており、負けたのは大井での2戦と、中央での1戦。
そして、落馬競争中止となった高知優駿と、地元佐賀では負けなしの成績。
前走の小倉日経OPは、初の芝レースとなったが8着と地方所属馬最先着を果たした。
大井での2戦、クラシックTrの勝ち馬は黒潮盃優勝馬ブラウンレガート、
つくし特別の勝ち馬は戸塚記念2着のキングガンズラングと、
3歳秋のチャンピオンシップの最終戦、水沢ダービーGPでは両馬と再戦の可能性があり、
雪辱を果たす為にも、ここは負けられない一戦となる。
前々走の大分川賞では、古馬相手に大差、しかもレコード勝ちと地元では敵無し。
相手は、未対戦のタッチスプリントのみに絞られるが、脚質的にはこちらが有利。


08ロイヤルピンク(佐賀)
佐賀でデビューし、5戦目のリゲル特別を勝利。
明けて三歳初戦・重賞二戦目となる古伊万里賞は4着、重賞三戦目のル・プランタン賞で6着。
有田焼特選2着を挟み、園田に遠征しのじぎく賞に参戦するも、先手を奪えず7着という結果。
しかし、そこから地元佐賀で古馬相手も含む三連勝。
中央の500万下戦は、相手強化に加えて初芝という事もあり18着とシンガリ負けも
前走の月見月賞では、佐賀では【12.3.1.0】の古馬ヤマイチサンライズを相手に2着と健闘。
スーパーマックスとは2回やって2度とも敗れているが、二歳時でのもの。
本格化した今なら、差は縮まっているかもしれない。


♦♦♦ロータスクラウン賞参考レース動画♦♦♦



6着タッチスプリント



1着スーパーマックス 6着ガブリキック




◎タッチスプリント
特に同世代の牝馬が集った関東オークスでは全国レベルの強さに圧倒され
スパーキングレディーカップでも同じ三歳のアンジュデジールが制し、
サマーチャンピオンでは地方所属馬最先着の6着と、
中央交流重賞の3戦は、本馬にとって非常に大きな経験となったはず。
のじぎく賞でアペリラルビーにクビ差敗れたものの、
そのアペリラルビーが、先日の名古屋・秋の鞍で3着なら、コースは違うとはいえ、
この馬がここで好走する為の加点材料としては十分ではないだろうか。
豪快な末脚で、ダービー馬を一刀両断する!


○スーパーマックス
佐賀では勝率100%と地元の筆頭格も、大井での2戦は力の差を感じる負け方で、
未対戦のタッチスプリントの実力は脅威に感じているはず。
脚質から、前で競馬できる分こちらが有利だが、
プレッシャーをかけられて本来の走りができるかどうか。
勿論、佐賀での実力は誰しもが認めるところで、
タッチスプリント以外の馬に負かされる事は想像できない。


▲ロイヤルピンク
このレースの優勝請負人・真島正徳騎手が手綱が握るとあって、侮れない。
トークーブケパロスには2戦2勝も、スーパーマックスには2戦2敗と、
分かりやすい戦績だが、近走の充実度からどちらとどのくらい
差があるのかは走ってみない事には分からないか。
タッチスプリント、スーパーマックス相手に逆転はどうかも
騎手込みで好走は十分に期待できるのではないだろうか。







3歳秋のチャンピオンシップ(3YO Autumn Championship) 実施概要

本シリーズは、各地の3歳主要重賞競走を戦った有力馬が11月に実施されるダービーグランプリへと集結し、
地方競馬の3歳王者の座を争うもので、以下のカテゴリーに応じてボーナス賞金(馬主)が設けられています。

充実の秋、成長の秋、飛躍の秋など競走馬にとって大きな意味合いを持つ
「3歳秋」を舞台に繰り広げられる熱戦にご期待ください。




カテゴリーAの競走とダービーグランプリに優勝・・・800万円
カテゴリーBの競走とダービーグランプリに優勝・・・500万円
カテゴリーCの競走とダービーグランプリに優勝・・・300万円

※複数のカテゴリーの競走とダービーグランプリに優勝した場合は、高い方のボーナス賞金が適用されます。

2017年に「3歳秋のチャンピオンシップ」シリーズが始まり、そのカテゴリーC競走に指定され、
本競走とダービーグランプリの双方に優勝した馬の馬主にはボーナス賞金300万円が贈られます。













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