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私たちの人生とは、いわば選択であり、知りたいという願望であり、運命に祝福されたい、とねがう心のあらわれである。

石川ダービー2017予想◎ヤマミダンス○ヴィーナスアロー▲ナゲッツ

2017-06-20 09:23:41 | 地方競馬


2006年に創設されたダービーウイークが、
今年から「ダービーシリーズ(DS)」と装いを新たにして実施!  
昨年までの6競走に加えて、高知優駿(高知)、
石川ダービー(金沢)の2レースがシリーズに加わり、
5月28日(日)から6月20日(火)までの日程で8つのダービーが行われることになります。

ダービーシリーズを闘った馬たちからは、2007年のフリオーソをはじめ、
最近ではハッピースプリントやカツゲキキトキトなど、
その後も地方競馬の主力として活躍する馬が輩出されています。

 3歳ダートクラシック路線の頂点であるジャパンダートダービー(JpnⅠ)(7/12大井)に向けて、
全国の3歳馬たちが鎬を削る「ダービーシリーズ2017」にご期待ください。






九州ダービー栄城賞、北海優駿、東海ダービー、東京ダービー、
岩手ダービーダイヤモンドカップ、兵庫ダービー、高知優駿と7つのダービーが終わり、
ダービーシリーズはいよいよ最後の1レースとなりました。

なんと、その石川ダービー
今年が記念すべき第一回なんです。

金沢競馬場では、かつて日本海ダービーが
1999年から2004年まで開催されていたんですが、2005年には休止に。

しかし、3歳路線の充実を図る目的で2017年に新設され
尚且つこのダービーシリーズに組み込まれたという訳なんです。

記念すべき第一回の開催が、
ダービーシリーズのラストを飾るなんてなかなか粋な事を考えましたね。

そうそう、これにともなって、金沢競馬の三冠は
「北日本新聞杯」→「石川ダービー」→「MRO金賞」となるんですが、
更に、なんと「サラブレッド大賞典」があり、これを制すると4冠という事になるんです。
それだけでも驚きなんですが、牝馬の場合は、これに加えて加賀友禅賞を勝つと5冠に!

三冠ですら大変なのに、4冠5冠となるとより達成するのが困難になるわけですが、
もしかしたら今年すぐに、金沢競馬の4冠、5冠馬が見られるかもしれません。

なぜかというと、一冠目の北日本新聞杯を
2着に5馬身差(1.0秒差)を付けて圧勝した馬がいるからです!

その馬の名はヤマミダンス!

金沢でデビューして、そのまま5連勝。
驚くなかれ、なんと三戦目の金沢シンデレラCで破った馬が

東京プリンセス賞を勝った大井のアンジュジョリーというのだから驚愕です!!

この東京プリンセス賞というのは、中央競馬で言うところの優駿牝馬にあたるんです。

その南関東の強豪馬相手に、金沢の馬が2馬身差で勝利。
これだけで、このヤマミダンスの強さがわかって頂けると思います。


間違いなくこの馬が、今年の第一回の石川ダービーの最大の注目馬です。




それでは枠順と有力馬の短評を!

石川ダービー(ダート2000m・1着賞金400万円)
多頭数出し厩舎は色分けしてあります。

①01 ヤマミダンス     青柳正 中川雅
②02 バルダッキーノ    池田敦 川添明
③03 ラブフルーツ     西森将 金田一
④04 クールマドカ     吉村智 川添明
⑤05 サッキーヘラクレス  中島龍 加藤和
⑤06 ナゲッツ       畑中信 金田一
⑥07 ユメヲノセテ     葛山晃 菅原欣
⑥08 ジェリーロラム    沖静男 川添明
⑦09 レソルテ       堀場裕 加藤和
⑦10 ディターミネイト   松戸政 金田一
⑧11 ヴィーナスアロー   吉原寛 金田一
⑧12 ゴールドハリアー   桑野等 黒木豊


金田一さん、じっちゃんの名にかけて、安定の4頭出し!
金沢競馬のA・オブライエンですね!!


ヤマミダンス 父ハーツクライ 金沢ダ5-0-0-0
書きたいことは上の方でだいたい書いてしまったのですが、この馬地元以外で2敗しています。
一つは大井の東京2歳優駿牝馬を2番人気15着、二つ目は名古屋の東海クイーンC1番人気9着。
アンジュジョリーを破った実績を考えると、不可解な大敗なんですが
東京2歳優駿牝馬は馬体重がマイナス10kgという馬体減が影響したかもしれません。
東海クイーンCはマイナス3kgなんですが、その前走で9kg減っていて更にですから
馬体減りに相手強化という部分が着順に大きく影響したんではないでしょうか。
今回は地元のレースという事で輸送減りなどはないでしょうし、
相手も前走の北日本新聞杯で退けた馬達が大多数ですから、
敵は、金沢ヤングch以来の対戦となるヴィーナスアローのみ。
しかしながら、2戦2勝と対戦成績ではこちらの圧勝で、杞憂に終わる可能性も高い。


サッキーヘラクレス 父ロージズインメイ 金沢ダ3-3-1-5
前走の北日本新聞杯では、件のヤマミダンスにちぎられたものの
7番人気で2着と、この馬自身は周りの評価以上の走りを見せた。
さすがに5馬身差を逆転するのは難しいかもしれないが
ヤマミダンス以外の相手なら、実力上位の存在と言っていい。
伏兵の立場の前走から、受けて立つ立場となるが、抜けている1番人気のお陰で
今回も、プレッシャーを受けずに競馬できる点はプラス。
後方からの競馬で脚を余す展開になると厳しいが、
淀みのない流れになれば良い脚を使えるので、北日本新聞杯の再現もある。


ヴィーナスアロー 父パイロ 金沢ダ7-1-1-0
1番人気のヤマミダンスとは、金沢シンデレラC、金沢ヤングChで二度対戦し
二回とも敗れているが、金沢シンデレラC2着アンジュジョリーとはアタマ差。
金沢ヤングChも、3馬身差なら着差は逆転可能。
北日本新聞杯では、ヤマミダンスと2着の馬との差が5馬身(1.0秒)である事と考えると、
ヤマミダンスに勝てる可能性があるのは、このヴィーナスアローしかいない。
中央のクイーンC、フラワーCと芝レースで格上の相手とやってきた経験が活きるはず。
ただ、前走でマイナス25kg減っていた馬体重がどこまで回復しているか、
状態次第では逆転できる存在だけに、どこまで馬体が戻っているのか注目したい。


ナゲッツ 父ベーカバド 金沢ダ5-2-1-4
連勝で迎えた北日本新聞杯は2番人気に推されるも5着。
2着以下は展開次第で着順がかわってもおかしくなく、
ここもサッキーヘラクレス相手なら、逆転する可能性は十分あるはず。
金田一厩舎は今回4頭だしと、どんな競馬でもなにかが絡んできそうなイメージはある。



●石川ダービー予想●

今回も金田一さんが四頭出しという事で、
名古屋でら馬スプリントに続いて、じっちゃんの名にかけて予想をしてみたいと思います。





勝ち馬は・・・


勝ち馬はこの中にいる!!!






◎ヤマミダンス○ヴィーナスアロー▲ナゲッツ


本命ヤマミダンスには、
ここを勝ってもらって3冠、4冠、5冠と今後の金沢競馬を盛り上げてもらいましょう!


対抗ヴィーナスアローも体調さえ戻れば、
ヤマミダンスを除いた北日本新聞杯組より上。逆転の目もある。

単穴ナゲッツはじっちゃんの名にかけて、なにかやってくれそう。
サッキーヘラクレスとは、着順程差は無く、逆転可能。

サッキーヘラクレスは展開嵌れば前走と同じくらい走れるはず。
怖いので相手には加えておきたい。









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