ロンバルディア杯の宇野選手の結果を見て色々なことが頭に浮かんできましたので、徒然なるままに書いていきたいと思います。
(@しろ@の個人的感想などですがよろしければお読みくださいませ)
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ロンバルディア杯、宇野昌磨選手がショートでいい演技をしたことは知っていました。
そして続くフリーでもいい演技を。
ニュース映像でその様子を少しばかり見ました。
『4回転、いずれも着氷してる』
凄いなぁ!この急成長!!
( ゚ ▽ ゚ ;)
と、単純に驚きました。
昨季も物凄く成長したなと思っていましたが、今季もぐいぐいきそうな勢いですね!
そこまでは普通に(いや普通でもないか内心色々思うところはあったかな)見ていましたが、その得点を見て驚きました!
319.84
ショートは104.87
フリーは214.97
シーズン初めにいきなり目の飛び出るような高得点を叩き出しましたよ!
。(;°皿°)
世界歴代2位の得点とか!!
いやはやオソロシイ。
(^▽^;)
少し前、足の具合が良くなくアイスショーで滑れないとか何とか小耳に挟んだ時は
『ちょっとちょっと!大事な年なんだから無理しないでよ早く治してよ試合には絶対間に合うように治してよ!!』
って思っていたのですが(かなり心配してました)、これは杞憂だったということがわかりました。(だからと言ってまた無理してはダメだけど)
最近の@しろ@はフィギュア関連の記事もあまり読んでなくて情報も遅れて仕入れるくらいで、何といってもあのP&Gのサイトにもお邪魔してないくらいなのですが(あの噂の動画をまだ見てないという!ブロガーさんのブログで画像のみ見させて頂きましたが)、
宇野選手のトータルスコアを見てすぐにプロトコルが見たくなりました!そして急いで探しに行きました!!
ゆづの動画も気になりますよ、もちろん。でもまだ見なくてもいいかな、今度でいいや、なんて思ってしまって。(昨夜皇室の番組見てたらたまたま春の園遊会でのゆづが出てきて嬉しかったりしたのですが)
でもそれよりもしょうまのプロトコルがすぐに見たいと思ってしまいました。
これって何なんだろう?自分でもよくわからない。
あ、でも別にゆづよりしょうまの方が好きになった!なんてことはないんですよもちろん!しょうまのことは好きですが、ゆづが好きというのとはまた違うんですよね。
ゆづのフィギュアに関係していくことだから気になったのかな?
とにかく気になるプロトコルをさっそく探して見てみました。
宇野昌磨選手のプロトコル
ショート
フリー
Total 319.84
ここでざっくりと感想を。
(動画見てません、プロトコルだけ見ての感想です)
ショートフリー共にGOEのマイナスは一つずつのみ。いずれも冒頭の難易度の高いジャンプでした。(4Fと4Lo)
それ以外はきちんと着氷した模様。特にショートの後半のジャンプの加点が凄いです。世界初の後半の4回転のコンビネーションジャンプを成功させました。
ショートではステップがレベル3、スピンも一つレベル3でした。しかしジャンプの着氷の乱れとレベルのとりこぼしがあっても100点をゆうに超えるスコアです。
ファイブコンポーネントも9点台が並び、トップスケーターとして相応しいプロトコルとなっています。
フリーではスピン一つだけレベル3で、あとはとりこぼしなし!冒頭のジャンプのミスはありましたが、それくらい何なの?というような高得点を叩き出しました。
ぐいぐいきてますね!
ぐいぐいきてますよ!!
羽生さん!!!
ヽ(;´Д`)ノ
まるでパトリックの背中を追って全力疾走してきた誰かさんのようではありませんか???
パトリックとのファイブコンポーネントの差を埋めるために技術点を押し上げ、緻密に計算してそしてもちろん多大な努力をして勝利を勝ち取った羽生選手。
それに対し宇野選手はどうやって羽生選手との差を縮めてきたのか?そこにはやはり技術点の押し上げがありました。
世界初の4回転フリップを成功させ、また新しい4回転を取り込みました。(ループとサルコウですね)
もともと表現力に高い評価のあった宇野選手ですので技術点が上がればファイブコンポーネントも上がってきました。
『技術がある選手は美しい演技をする』
『なので必然的にファイブコンポーネントも上がる』
ということでよろしいでしょうか。
ちなみに羽生選手の自己ベストは
330.43
昨季のフリープログラムでした。
ショートの自己ベストは
110.95
(2015年GPF)
フリーの自己ベストは
223.20
(2017年世界フィギュア)
でした。
ショート、フリー、トータルスコアと、いずれも宇野選手の自己ベストと比較するとまだ差があると言えます。でもこれは単純に比較した時の話です。
実際両方揃えて完璧な演技をすることはとてつもなく難しいことです。過去に羽生選手はそれを2度もやり遂げましたが、それがまたいつできるかわかりません。
宇野選手にとってもそれは同じことですが、背負うプレッシャーが羽生選手よりも少ないこと、また自身の性格がプレッシャーを感じにくいこと、羽生選手よりも若いことなどが有利に働く場合もあるかと思います。
オリンピックを考える時、初出場の時の方がプレッシャーよりも楽しみたいと思う気持ちが強く出て良い結果が出るような気がします。(もちろん個人的意見に過ぎないのですが)
と、こんな風に書くと宇野選手有利と書いているみたいに見えますね。
いやいやそんな事はないですよ?
今季羽生選手はフリーで4回転を5本入れますからね。自己ベスト更新の予感が!というか予感しかしないよ!!
宇野選手も取り入れましたがまだ自身の自己ベストには届きませんでした。(あ、ということはしょうまにも伸び代があるということか!)
宇野選手は後半にコンビネーションジャンプが2回、羽生選手は3回。うーん、宇野選手がコンビネーションジャンプを全て後半に持って来れば更に伸び代があるという。
宇野選手はショートで4回転を後半に持ってきましたが、羽生選手はどうするのでしょうか?前半のままでしょうか?このまま得意の3Aを後半に完璧に降りてGOEを稼ぐというのもありですよね。ショートでジャンプ構成を変えると流れが変わり跳びづらくなりそうだし。
ぐいぐいくる宇野選手をどう突き放していくのか?
いや、ぐいぐいきてるのは宇野選手だけじゃないですね、ネイサン選手も4回転5種類跳んでますし、ボーヤンもそれにハビエルもいるわ!
もうほんと怖いわ、
男子フィギュア!!
(/TДT)/
『若さはそれだけで素晴らしい』
『しかし経験を積んで得るものも大きい』
いったいどうなるのかオリンピック!
(まだゆづはシーズン迎えてもいませんけど)
あーーーー、全然まとまんないわ!
まとまんないけどこれだけは言っとく。
そんな混戦の中でも
強い精神力で
死にものぐるいで勝ちにいく
それこそが
『羽生結弦』なのだと・・・!!
ここまで書いてわかった気がした。
私は羽生選手の『戦う顔』が見たいのだと。
とりとめもない話を最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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