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成功すれば幸せになるのではなく、
幸せだから成功する(ショーン・エイカー)

ワーク・ライフ・バランスって?

2018年01月12日 10時11分19秒 | 生き方
ワーク・ライフ・バランスとは、
「仕事と生活の調和」と訳され、
「国民一人ひとりがやりがいや充実感を持ちながら働き、
仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、
子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる」
ことを指す。 とあります。ウィキペディアより
さらに
仕事・労働は、賃金を得るための生活の糧であり、
個々の暮らしを支える重要なものである。
また、充実した生活・人生を送るための糧でもあり、
仕事・労働にやりがいや生きがいを見出すことも大切な要素である。
しかし近年は仕事のために他の私生活の多くを犠牲にしてしまう
仕事中毒(ワーカホリック)状態となり、
心身に疲労を溜め込みうつ病に代表される精神疾患を患ったり、
過労死や自殺に至ったり、
家庭を顧みる時間がなくなることで、
家庭崩壊に陥るなどの悲劇を生む事例が後を絶たなくなった。 と。

たしかに仕事以外の時間を持つことは大事だと思うし、
それが楽しみで頑張れるってこともあるだろうけど、
やりたいことを仕事にしているひとは、
四六時中それに関わっていたいと思っているはずで、
そんなひとは、ワークライフバランスって感覚はないんじゃないかって思う。


現代の魔法使いと言われる落合陽一さんは、
『これからの世界をつくる仲間たちへ』の中で、

人生を考える際には大きく分けて2つの基本方針があります。
「時間を切り売りしてお金を稼ぐ」のか。
それとも、「自由に使える時間を手に入れる」のか。
どちらを選ぶかはそれぞれの価値観次第ですが、少なくとも僕は後者が自分にとって幸
せな生き方だと考えて、いまの仕事(研究者)を選びました。
時間を切り売りする仕事を選ぶと、
人生は「お金を稼ぐ時間」と「休む時間」に分かれます。
すると、いわゆる「ワーク・ライフ・バランス」を考えざるを得ません。
これは文字どおり「仕事と生活の調和」を意味する言葉で、ビジネス書にもよく出て
きます。
そのバランスが「ワーク」のほうに偏ると幸福な人生にはならない、
と考える人が大半でしょう。
でも、それは万人に当てはまる考え方ではありません。
ワーク・ライフ・バランスが問題になるのは、
「好きなこと」「やりたいこと」を仕事にしていないからです。
解決したい問題がある人間、僕だったら研究ですが、
そういう人は、できることなら1日24時間、1年365日をそれに費やしたい。
だから僕は、時間を切り売りしてお金を稼ぐのではなく、
自由な時間をより多く得られる仕事を選んでいるわけです。
ワーク・ライフ・バランスなんて考えたこともないし、
その概念自体が僕には必要ありません。 と言ってます。


凡人が、自分の好きなことを仕事にしてそれで生活ができるようになることは、
難しいと思ってしまうかもしれないけれど、
今やってることにまずは没頭してみることで、楽しみや喜びを見つけられるかもしれない。

人生100年時代。長く働くことを考えると、
「ワーク」の時間を減らす努力をするよりも、
好きなことや楽しみを見つける努力の方が、
幸せな人生に近づくような気がする


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