黒子
「わたくしもジャンク山からいろいろ持ってきましたわー」
こなた
「おおう…(=ω=;
指人形がいっぱいだぁ」
フォーゼ
「前列は…ウィザード、ウィザード、ウィザード、ディケイド…惜しいな。もう一色、青いのは無かったのか」
黒子
「ええ。残念ながら」
こなた
「残りはフォーゼばっかりだね(=ω=.」
フォーゼ
「ポーズやフォームが違うだろ」
黒子
「あと、きっと同じシリーズですわ、っていう恐竜メカも持ってきましたの」
フォーゼ
「おおっ。これはたしかキョウリュウジャーのメカじゃなかったっけか」
黒子
「あとこれは黒子推理なのですが、この黄色と黒の恐竜は合体しそうな気がしますわ」
こなた
「たしかに(=ω=.タイヤついてるしねぇ」
フォーゼ
「バイクにでも合体すんのかな?」
黒子
「そうそう――あと、フォーゼさんのような食玩さんがいらっしゃったので」
フォーゼ
「いらっしゃったので? どこにいるんだ?」
黒子
「すべてまとめてそこに放り込んだのですわ」
フォーゼ
「そこ?」
フォーゼ
「ええ…」
金色?の戦士
「2017夏の日に、「瓦礫の山の中より満を持して、我、参上」
フォーゼ
「おお!アンタは――…アンタは……きょ…キョウリュウゴールド!」
キョウリュウゴールド
「うむ! 我を知っている者と見えるとは恐悦至極」
キョウリュウゴールド
「我、完全復活也」
黒子
「装備もすべてあった、のかしら?」
フォーゼ
「あれ? この小さい銃は?」
黒子
「あ、それは山に転がってましたわ」
虎の絵が描かれていた小銃がありました。これもキョウリュウゴールドの装備でしょうか。
こなた
「そういえば黒子ちゃん。(=ω=.あれも持ってきた?」
黒子
「ええ。あれはパーツすべて揃ってましたので、修復も簡単でしたわ」
フォーゼ
「? まだなんかあんのか?」
こなた
「フフリ(=ω=. このジャンク山を買ったのも、それがちらっと目に入ったからなのさ――黒子ちゃん、持ってきて」
黒子
「ハイハイ――こちらですわ!」
こなた
「ぱっぱかぱっぱっぱっぱかぱっぱっぱーん(=ω=. ガンキャノンステイツ~」
フォーゼ
「おおっ!」
こなた
「これでいつでもどこでもこのステイツに変身できるよ~」
フォーゼ
「おお…――あ、いや、、だがな……」
フォーゼ
「なんで二人いるんだ?」
黒子
「二人いたのですわ」
こなた
「あれだよ。ダブルアクションゲーマー」
フォーゼ
「ああ超強力プレイでクリアしてやるぜってバカ」
なぜかダブるというのもジャンク袋売りの魅力ですね。
というわけでジャンク屋こなたん 今回はこのへんで
お付き合いいただきありがとうございました
発掘されたジャンク達は我が家で保管しておきます
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