こんにちは。
もうすぐ夏休みが終わります…
夏休みの余韻に浸るため、今日は栃木で購入した、刺身ゆばと那須ワインを開けてみる事にしました。
今年の夏は雨が多くて本当に困りました
予定していた釣りや川遊びが出来なかったので少々不満が残りますが、その分屋内でゆっくりとしたので、それもそれで良かったです。
何よりも体を休ませる事ができました。
これでまた、忙しい仕事が始まっても、合間の釣りも元気にできそうです。
↑ワインは那須のスーパーで、ゆばは帰りのサービスエリアで買いました。
那須ワイン
購入したのは、那須塩原市の渡邊葡萄醸造が造る、NASU WINE マスカット・ベリーA ロゼです。
渡邊葡萄園醸造は、1884年創業の歴史のあるワイナリーです。
創業当時からマスカット・ベリーAやナイアガラを栽培し、樹齢60年以上の希少な古木もあるそうです。
現在の醸造責任者の渡邊嘉也氏は4代目です。
渡邊氏は、フランス・ボルドー大学へ留学後、シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランドへ醸造スタッフとして入社し、その後、シャトーヴァランドローの醸造スタッフ、シャトーベルナドットの立ち上げなど様々な経験をされています。
凄い…どこもボルドーの超名門です!
2002年から、本格的にボルドー品種のメルローかカベルネソーヴィニヨンを植え始め、ボルドースタイルのワイン造りにも力を入れているそうです。
今後の日本ワイン界をリードする存在になりそうですね。
とっても楽しみです。
今度は、ぜひボルドー品種を頂こうと思います。
↑キャップシールの上部は桜のマーク
マスカット・ベリーAという葡萄は、日本で交配され誕生した葡萄品種で
イチゴのような香りと、柔らかい渋みが特徴の葡萄で、比較的、甘口のワインが多いです。
今回のNASU WINE マスカット・ベリーAロゼは、辛口に仕上がっています。
マスカット・ベリーA特有のフルーティーなイチゴや梅の香りと、はつらつとした酸味が印象的です。
まさに、夏の避暑地で飲むワインです。
ゆばと那須ワイン
せっかくなら、ゆばと一緒に合わせてみます。
ますは、ワサビ&塩…
うーん、悪くないけど、味がバラバラ…
それでは、醤油&ワサビ。
こちらはが美味しい!意外と醤油と合います!
このワインは、和食全般、特に素朴な郷土料理などと合わせてみると良いと思います。
ちなみに本日わが家は、鶏肉のトマト煮でしたが、実はこれが一番ワインと合いました!!
トマトの酸味とロゼワインの酸味は、やはり相性抜群です。
丸前角向?
この時盛り付けた器ですが、片口(注ぎ口のような口)の器です。
日本の食器には向きがあるのはご存知かと思いますが、片口の器は口が左配置します。
実際には注ぐような用途では使われなくても、右手でもって注ぐような方向になるので、これは簡単にわかります。
それでは、今回ゆばを盛り付けた、つなぎ目のある丸い器の正面はどこ?
答えは、手前です。
日本料理やお茶の世界では、「丸前角向(まるまえかくむこう)」と言われています。
つなぎ目のある丸い器はつなぎ目が手前(前)、四角い器はつなぎ目が向こう(後ろ)という事です。
なぜかと言えば、が決まりだから…と思っていましたが、陰と陽の関係があるそうです。
「丸前角向」が、陽になる置き方になるそうですよ。
知っておいて損は無いです。
あぁー、夏休みが終わってしまう…
それでは、また!!
☆最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございます☆
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