博多ラーメン店「一風堂」が柱。

力の源ホールディングス


ポジティブ

なし


ネガティブ

フリーキャッシュフロー ▲5700万円

3年連続でフリーキャッシュフローはマイナスだ。営業キャッシュフローがプラスなのは評価できるが、投資キャッシュフローが大きすぎる。


まとめ
僕が一風堂に行くときは毎回並んでいるイメージがある。僕のいく店舗だけかもしれないが。それでも行列ができるということは人気店とみていいだろう。それが毎年コンスタントに利益を上げ右肩上がりで成長し、店舗数が増えている要因になっていると思う。

ただ業績はいいのだが、財務内容が脆弱だ。
まず自己資本比率が23.9%は同業他社と比較しても低水準である。またDEレシオは2.15倍と有利子負債が極めて多いことがわかる。やはり毎年の投資額が多いことが財務内容に響いているのではないだろうか。

またアメリカンチャイニーズレストランの「Panda Express」と合弁で店舗を拡大していくことに不安を感じる。僕は何回かこの店を利用したことがあるが、はっきりいっておいしくはなかった。まさにアメリカ発のチャイニーズレストランといった感じか。
おそらく海外では中華料理に飢えたアジア人が利用していたと思うが、この店が日本に出店したところで到底流行るとは思えない。

順調に業績は拡大していっている反面、財務内容や投資先に不安を感じるので見送り。

評価
★★☆☆☆

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