6月3日③ | 人生、山アリ谷アリ洞窟アリ。。

人生、山アリ谷アリ洞窟アリ。。

人生ってホントわからない…。

7歳年下の彼との出会いと、備忘録的な日々のあれこれ。


 

そんなこんなで、アワアワしている間にあれよあれよと、

21時過ぎに迎えに来る、ということで話がまとまってしまい。

 

私は大慌てで準備に取り掛かりました。

 

 

腹を括ったとはいえ、

悪く思われたいわけでも、思われることを歓迎できるわけでもありません。

 

急いでシャワーを浴びながら、

着ていく服だとか、髪型だとか、メイクだとか…

頭はフル回転汗

 

そして何より、心構えを準備しました。


考え得る、ありとあらゆるネガティブなシチュエーションを想定しました。

どんなことになっても、必要以上に心が折れないように。

仕方ないと思えるように。

 

本当に、あらゆるケースを想定しながら、

変な期待をしないよう、無駄に凹まないよう、

自分に言い聞かせていました。

 

 

ピラフさんの家から私の家までは、車で2~30分ほどの距離です。

 

準備をしながら、待ち合わせ場所を最寄り駅に指定してみたり、

(慌てていて、それすら設定しないまま準備を始めました汗。

到着予定時刻の確認をしたりしていると、

あっという間に、家を出なければいけない時刻に!!!!!!!!!!!!!

 

時間のなさによる勢いを借りて、半ば開き直りで準備を終え、

駅へと急ぎました。

 

 

私は元来、あまり人見知りをしない方ですが…

 

この時ばかりは、ま~緊張しました。。

これでもかってぐらいうさ。

 

目印として連絡があった場所に近づき、路肩に停まっている車が目に入った瞬間…

(近くには他に車が止まっていなかったので、すぐわかりました)

運転席で、ピラフさんと思われる人がタバコを吸っているのが目に入りました喫煙

 

 

実はこれが、私にとっては、とってもポイントが高かった…。

 

何故なら、私も喫煙者だから。

 

それで少し、緊張感の中にも安堵が生まれました。

更に、暗かったので細部まで見えたわけではありませんが、

思ったよりは7歳分の若さが気にならなそうな印象がありました。

 

って…

 

一瞬の間にそんなことを考えていたら、もう車脇に到着です。

 

もう1度、自分の胸に様々な覚悟を固めさせ、

車の歩道側、助手席の窓をノックしました。

 

 

ピラフさんが車を停めていたのは、

私が車の前方から近づく形になる場所でした。

 

なので、私にも運転席がよく見えましたが、

逆に言えば、ピラフさんからも歩道を歩く私がよく見えた筈です。


それでも、私には車という目印がありますが、

ピラフさんには私だとわかる目印を特に伝えていなかったので。。

途中、お互いを認識し合った瞬間はあるにはありましたが、

なんらかの合図をする間もなく目を逸らされたので、特に知らせることも出来ず…

 

ノックをしたその時まで、ピラフさんはそれが私だとは思っていなかったようでした。

 

 

中からドアを押し開けてくれて、私が助手席に身体を滑り込ませた時の、

ピラフさんの反応とテンションといったら…

 

って、ちょっと言葉で表現するのが難しく、

何より恥ずかしいので、そこは割愛しますがうさ。

 

 

とにかく、すべての心配事は、杞憂に終わりました。

 

私がありったけの想像力を働かせて想定したネガティブなケースのすべてが、

瞬時に霧散していきました。

 

 

そこからは、ピラフさんのテンパり具合が半端なかったのと、

相当な緊張感から安堵へと、急な舵を切ることになった私のテンションがおかしかった相乗効果で、

車を1ミリも動かすことなく、ただひたすらお互いに会話を重ね続け、

かなりの時間が経過することになりました汗笑

 

それでも、1時間半とか2時間ちょっととかだった…ように記憶していますが…

 

とにかく、漸くドライブという名目だったことも思い出し、

何より、お腹も減ったということで、車を動かすことになりましたcar*