難読地名で自虐PR!

| 大阪は難読地名の宝庫

 

大阪には、初見では読めない地名が多くあります。地名は歴史に根ざしていることが多く、古くから大阪に多くの人が暮らしていた証です。長い歴史の中で読み方が少しずつ変わってきたことも難読地名が増えた理由です。

不動産屋を泣かせる大阪の読めない地名をいくつかピックアップしてみましょう。スラスラ読めたら大阪人です。正解は今日のブログの最後にあります。

< 初級編 > 大阪在住の人なら間違えません

1 門真市

2 羽曳野市

3 箕面市

4 枚方市

5 吹田市

< 中級編 > 読めない地名が増えてきたかも…

1 天満

2 巽

3 柴島

4 我孫子

5 長柄

< 上級編 > 不動産屋でも間違える!?

1 河堀口

2 放出

3 杭全

4 新喜多

5 御幣島

< 番外編 > 大阪北東部にも難読地名がたくさん

茨田 住道 蔀屋 点野 藤田町 中垣内 稗島 仁和寺 萱島 蹉跎 三箇 王仁公園 木屋町 讃良 来迎町 私市 etc

 

 

| マイカタちゃいます!

 

“枚方市”は読めましたでしょうか?“ひらかたし”と読みます。大阪の北東部にある中核市です。人口は約40万人で、大阪北東部で最も人口の多い市です。平成の大合併では、北河内市構想として、近隣の寝屋川市や交野市(かたのし)と合併して人口約70万人の政令指定都市を目指したこともありました。

その枚方市が自虐PRをしています。他の市町村と同じく人口減少が悩みの種になっており、枚方を知ってもらおうと平成28年から移住促進策の検討を始めました。枚方市のサイトでは「マイカタちゃいます。枚方(ひらかた)です。」というキャッチコピーで定住を呼び掛けています。

平成29年8月に第2弾として「住んでくれるなら、マイカタでもいい」というキャッチコピーを発表し、PRサイトへのアクセスが8月以前に比べて5倍以上になったようです。

自虐PRでは“ひらかたパーク”(通称ひらパー)が成功しました。ひらパーの顔としてV6の岡田准一(枚方出身)がCMや吊り広告等で活躍しています。平成28年4月に枚方市が制作した市の紹介冊子の中で岡田准一の写真やコメントが掲載され、市外からの取り寄せの要望もあり3回の増刷の末、平成29年5月までに2万4千部も発行されました。

ひらパー同様、枚方市も自虐PRで成功しつつあります。誰にでもわかりやすいPRの方法として大変参考になります。ゆるきゃらだけが地域のPR方法ではないのです。京阪地域は面白おかしく頑張っています。京阪に住むなら麻田不動産へどうぞ!

ちなみに、東大阪市にある“枚岡神社”(河知国一宮)も読み方は“ひらおかじんじゃ”です。

 

 

| まとめ

 

1 大阪には難読地名がたくさん!

2 枚方市は難読地名で自虐PR!

3 枚方市が人気の紹介冊子を2万4千部発行!

 

 

難読地名の答え(読めましたか?)

初級編:かどまし(門真市)、はびきのし(羽曳野市)、みのおし(箕面市)、ひらかたし(枚方市)、すいたし(吹田市)

中級編:てんま(天満)、たつみ(巽)、くにじま(柴島)、あびこ(我孫子)、ながら(長柄)

上級編:こぼれぐち(河堀口)、はなてん(放出)、くまた(杭全)、しぎた(新喜多)、みてじま(御幣島)

番外編:まった(茨田)、すみのどう(住道)、しとみや(蔀屋)、しめの(点野)、とうだちょう(藤田町)、なかがいと(中垣内)、ひえじま(稗島)、にわじ(仁和寺)、かやしま(萱島)、さだ(蹉跎)、さんが(三箇)、わにこうえん(王仁公園)、こやちょう(木屋町)、さんら(讃良)、らいこうちょう(来迎町)、きさいち(私市)



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