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稗粒腫は自然治癒する?目の周りから頬にできる白いポツポツの治し方

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液体窒素 跡

目のまわりに突然小さくて白いブツブツが出来て困った経験はありませんか?

ニキビやあせもによく似ていますが、何故か目のまわりにだけ集中してできる謎のポツポツ

放っておいても治らないようなら、それは「稗粒腫(はいりゅうしゅ・ひりゅうしゅ)」という症状の可能性があります。

ひとつひとつは小さなデキモノですが、稗粒腫の問題は一ヶ所に集中していくつも発生することです。

目のまわりがブツブツだらけになってしまうので、稗粒腫だらけの肌はどうしても汚く見えてしまいます。

稗粒腫を隠すためにメイク方法を変える女性も少なくありませんが、ハッキリ言って稗粒腫をメイクで隠すのは至難の業です。

膨れ上がった稗粒腫をファンデーションで隠そうとすればかなりの厚化粧になってしまいますし、薄いメイクでは稗粒腫の痕跡を消しきることができません。

そもそも稗粒腫が出来た部分はお化粧の乗りが悪くなるので、メイクで稗粒腫を隠すのは賢い対処法とは言えないでしょう。

稗粒腫が出来てしまったら、メイクで「隠そう」とするのではなく、正しい知識をもって「治そう」とする努力が必要です。

稗粒腫は病院でも治療することが可能ですが、病院に行くのは自宅でのスキンケアを試してみてからでも遅くはないはずです。

そこで、ここからは数あるポツポツ対策化粧品のなかから、特にオススメできるものだけを3つ厳選してご紹介しましょう。

オススメのポツポツ対策化粧品ランキング

◎ 艶つや習慣プラス
艶つや習慣 URL1
値段 4.104円/120g・1ヶ月分 ⇒ 2.052円(初回分)
1日あたり 68.4円(初回分で計算)
主成分 ハトムギエキス・あんずエキス・プラセンタ
公式URL http://www.aqua-b.jp/

艶つや習慣の特徴

艶つや習慣プラスは、シリーズ累計60万個を売り上げた人気トップクラスのイボケア化粧品です。これ1本で角質ケア・保湿・化粧水・乳液・美容液の効果を合わせ持ったオールインワンジェルになっています。

刺激が強い市販薬のなかには、顔への使用が禁じられているものも少なくありません。

しかし艶つや習慣は美容成分98%の安全なイボケア化粧品なので、顔に塗っても全く問題ありません。もちろん目の周りにも使えますので、稗粒腫対策にも自信を持ってオススメできる商品なんです。

しかも艶つや習慣は定期便に一切の解約縛りが無いため、定期便で申し込んで1回で解約するという裏ワザが使えます。

定期便で購入すると初回50%OFF・送料無料という破格で購入できますので、気になる稗粒腫に1回だけ試してみたいという方にもオススメです。

公式サイト

◎ クリアポロン
値段 6.800円/60g・1ヶ月分 ⇒ 1.800円(初回分)
1日あたり 60円(初回分で計算)
主成分 Wヨクイニン・あんずエキス・ダーマヴェール
公式URL http://www.clearporon.jp/

クリアポロンの特徴

クリアポロンは、「トリプルスポット方式ケア」という独自のメカニズムで稗粒腫にアプローチをかけるオールインワンジェルです。

最初に肌を柔らかくして、次に肌へ美容成分を浸透させ、最後に肌をセラミドで保護する…という3段階のケアが、クリアポロンひとつあればまとめて行えます。

クリアポロンは敏感肌や乾燥肌の方でも使えるよう、「肌に優しく」にこだわって製造されています。

香料・着色料・パラベンなど肌に刺激を与える可能性のある成分は徹底的に除外して、植物由来の成分を中心に配合しているのも特徴です。

低刺激のオールインワンジェルなので、目の周りというデリケートな部分にできる稗粒腫のケアにも最適です。また、クリアポロンは「稗粒腫の予防」に役立つのも魅力です。

今ある稗粒腫を治すだけでなく、トリプルスポットケアによって「肌を保護する」という働きが加わるため、稗粒腫の再発防止に役立ちます。

公式サイト

◎ アプリアージュオイルS

値段 8.424円/40ml・1.5ヶ月分 ⇒ 5.896円(初回分)
1日あたり 131円(初回分で計算)
主成分 杏仁オイル・ヨクイニンエキス・植物性スクワラン
公式URL http://www.aib21.com/

アプリアージュオイルSの特徴

アプリアージュオイルSは、老人性イボの最大の原因となる「乾燥」の予防に着目したイボケア化粧品です。

肌のターンオーバーを促進する「杏仁オイル」を中心に、ヨクイニンやキャロットオイルを配合して高いスキンケア効果を実現しています。

使用されている成分の100%全てが天然の植物成分なので、顔や目のまわりといった皮膚が薄い部分に使用しても問題ありません。

皮膚に刺激を与える界面活性剤や石油系鉱物油は一切使われていませんので、目元の稗粒腫を治したいというでも安心して使えるオイルです。

稗粒腫をケアするときは、洗顔で顔の表面についた汚れを落としてから、マッサージするように塗っていくのがオススメです。顔全体に馴染ませるようにアプリアージュオイルSを塗っていくことで、自然由来の成分が肌に必要な水分をキープしてくれます。

公式サイト

そもそも稗粒腫ってなに?

目のまわりに出来るブツブツの存在はなんとなく知っていても、それが稗粒腫という症状だとご存じの方は少ないのではないでしょうか。そこで、まずは「稗粒腫」がそもそもどのような症状なのかということについてご説明していきましょう。

稗粒腫とは、皮膚の表面にできるデキモノの一種です。

稗粒腫

皮膚の浅い部分に古い角質や皮脂などの汚れが溜まってしまうことで発生する症状のことを指します。必ずしも目のまわりに発生するわけではありませんが、一般的には目の周りや頬など、顔表面の皮膚に出来ることが多い症状だと言われています。

稗粒腫の特徴は、ニキビやあせもなどのデキモノに比べるとサイズが小さいという点です。
直径はせいぜい1~2ミリ程度で、他のデキモノよりもごくごく小さな円形をしています。

また、稗粒腫は指で押してみても全く痛みを感じません。
炎症を起こすことも無く、放っておいても痛みや痒みを併発する心配はありません。

稗粒腫は良性のしこりなので、見た目さえ気にしなければ放っておいてもそれ以上の健康被害が出る可能性はとても低いと考えて良いでしょう。

稗粒腫に悩む方は女性が多いとされていますが、決して女性特有の症状というわけではありません。肌の状態によっては赤ちゃんでも稗粒腫が出来ることがありますし、老若男女問わずどのような方にも起こり得る症状であることがわかっています。

稗粒腫の原因と症状

稗粒腫は、皮膚表面に存在する「毛包(もうほう)」や「皮脂腺(ひしせん)」という部分から発生します。これらは顔の産毛を生やす毛穴の内部にある器官なのですが、ときどき体質的に毛包や皮脂腺が未発達の方がいます。

毛包や皮脂腺が発達していないと、皮膚の健康を保つ「ターンオーバー」が上手く行われないため、毛穴に古い角質や皮脂が溜まってしまいます。

溜まりきった角質や皮脂汚れはやがて皮膚表面をポツポツと盛り上げ、稗粒腫の症状として現れるのです。毛穴の中に「古い角質が詰まった袋」があると思えば、その状態がイメージしやすいのではないでしょうか。

稗粒腫の初期症状は?

稗粒腫の初期症状を見極めるのは困難です。一般的に多いとされる「原発性稗粒腫(げんぱつせいはいりゅうしゅ)」の場合は初期症状はほとんどありません。

原発性稗粒腫ができるかどうかは体質に大きく左右されるため、スキンケアに気を使っていてもある日突然に症状が出てしまうことがあるためです。

しかし稗粒腫が一気に何十個もできるというケースは少ないため、目のまわりにひとつでも稗粒腫らしきデキモノを見つけた時点で対処するということは可能です。

放っておくとどんどん増えていく恐れがあるため、数が少ないうちにスキンケア方法を変えたり病院で治療するなどの対策を取りましょう。

稗粒腫ができやすい原因は?

稗粒腫ができる原因として最も大きいのは「体質」だと言われています。

ニキビなどのデキモノはスキンケアに気を使っていればできにくくなりますが、稗粒腫は特に原因が無くとも発生する恐れがあります。

体質に次いで稗粒腫の原因となり得るのが「食生活」です。
甘い物や油っこいものを食べすぎると毛穴に余分な皮脂が溜まりやすくなり、稗粒腫に繋がると考えられます。

基本的に肌のターンオーバーさえしっかり行われていれば稗粒腫はできにくくなるので、なかなか稗粒腫が治らない場合は普段の食生活から見直してみましょう。

その他、直接の原因ではありませんが肌の老化や乾燥、化粧品やアクセサリーによる肌への刺激も稗粒腫を起こす一因になると考えられています。

健康的な食生活を送り、日ごろから正しいスキンケアを行うことが稗粒腫の発生を抑える可能性は充分にあるでしょう。

ステロイド系の医薬品が稗粒腫の原因になる可能性も

近年の研究で、ステロイド系の医薬品を顔に塗っている方には稗粒腫ができやすい傾向にあることがわかりました。

ステロイドには皮膚の炎症を抑えたり体の免疫力を高めたりする効果がありますが、副作用の多い成分としても知られています。

ステロイドの副作用のひとつとされているのが、「肌のターンオーバーを抑える」というものです。

正常にターンオーバーが行われなくなると肌に様々なトラブルが発生し、その症状のひとつとして稗粒腫が現れることがあります。

日本国内でもステロイドは様々な医薬品に使われており、顔に直接塗るタイプの軟膏やクリームに配合されていることも珍しくありません。

軟膏やクリームを日常的に使用している方は、お使いの製品にステロイドが入っているかどうかを確認しておいたほうがよいでしょう。

稗粒腫は放っておいても自然治癒する?

稗粒腫は放っておいても自然治癒することがあります。良性のしこりなので放置しても病気に繋がることはありませんので、そこまで急いで治す必要はないでしょう。

見た目が悪いということ以外は特に何の害も無いデキモノなので、気にしないという方はしばらく放置しておくのも手です。

ただし必ず治るというわけでなく、放置しておいたことで逆に稗粒腫が増えてしまったというケースも少なくありません。

しばらくスキンケアだけしつつ様子を見て、数が増えるようであれば病院で治療を行うのも良いでしょう。

それに、自然治癒にかかる期間にも個人差があります。
ほんの1~2週間でスッキリ治るという方もいれば、1年以上も全く改善しないという方もいます。

全く自然治癒の兆候が見られないという場合は別の症状の可能性もありますので、念のため一度お医者さんに診てもらいましょう。

稗粒腫と汗管腫の違いとは

稗粒腫とよく似た症状がいくつかあります。
特に間違えられやすい症状としては、「汗管腫(かんかんしゅ)」と「ものもらい」です。

症状が違えば当然対処法も違ってきますので、治療を始める前に必ず自分の症状が本当に稗粒腫なのかチェックしておきましょう。

汗管腫との違いは?

汗管腫は、汗を出すための器官である「汗管」が増殖して起こります。
全身にできる可能性がありますが、特に目のまわりにできやすいため稗粒腫と間違われやすい症状です。

汗管腫は皮膚とほぼ同じ色をしており、色がつくことはほとんどありません。
稗粒腫はやや白っぽい色をしているため、色によって区別をつけることもできます。

最大の違いは大きさです!

汗管腫

稗粒腫は大きくても2ミリ程度ですが、汗管腫は大きいものになると5ミリほどになります。
明らかにサイズが大きければ、それは稗粒腫ではなく汗管腫であると考えてよいでしょう。

ものもらいとの違いは?

ものもらいは、まぶたの裏側にある汗腺などに細菌が侵入して起こる症状です。
稗粒腫と違って痛みや痒みを感じるため、実際に発症すれば違いがすぐに分かります。

皮膚表面にイボができるというよりも、まぶた全体が腫れるといった形で症状が出るため、見た目もかなり違います。

稗粒腫や汗管腫は良性なので治療を急ぐ必要はありませんが、ものもらいは人に移りやすいため迅速な治療が求められます。

病院で稗粒腫を治療するには何科に行けばいい?

稗粒腫を治したいなら、病院で専門の医師に診てもらうのが一番です。しかし目のまわりの皮膚疾患となると、整形外科・眼科・皮膚科のうち、どこで診てもらうのが正解なのか迷ってしまう方も多いでしょう。

稗粒腫を治療するために一番適切なのは「美容皮膚科」です。

美容皮膚科は皮膚のトラブルを解決するためのスペシャリストがいる科で、稗粒腫だけではなく汗管腫や老人性イボなど、あらゆる皮膚トラブルを適切に解決してくれます。

治療方法の幅も広く、レーザー治療やピンセットによる除去など、症状に合った適切な方法で稗粒腫を取り除いてくれます。

総合病院など一般的な病院で治療してもらいたい場合は、「皮膚科」に行けばOKです。整形外科でも稗粒腫の治療を行ってくれる場合がありますが、稗粒腫は皮膚トラブルの一種なので皮膚科のお医者さんの方がより適切な対処を行ってくれます。

稗粒腫の治療に痛みはあるの?

稗粒腫を病院で治療する場合には「稗粒圧出法」という方法がよく用いられます。
医療用の針で稗粒腫を傷つけ、毛穴の中に溜まった内容物を押し出して取り除くという方法です。

この治療法では皮膚に直接針を刺すわけですから、やはり痛みを感じることも多いようです。
症状や医師の腕にもよりますが、残念ながら全く痛みを感じずに施術するというのは難しいでしょう。

痛みを和らげるために、施術の際には「ペンレステープ」という貼付剤を使うこともあります。

ペンレステープ

出典:http://www.dentaltodoroki.com/

ペンレステープは稗粒腫の治療だけでなく、注射やレーザー治療などの痛みを緩和するために使われているものです。

ザックリ言うと、貼るタイプの麻酔テープといった感じの医薬品ですね。

しかしペンレステープの効果には個人差があり、効きやすい人もいればほとんど効果の無い場合もあります。

そのまま施術を受けるよりはだいぶ楽になりますが、それでも痛みが完全に消えるわけではないということも覚えておきましょう。

稗粒腫の病院治療に向いていない方

稗粒腫を確実に治したいなら、病院で治療するのが一番です。
しかし稀に、稗粒腫の病院治療に向いていない方が存在するとも言われています。

稗粒腫は見た目こそ悪いものの、悪性の腫瘍ではないので無理に治さなくても健康に害をもたらす心配はありません。

そのため、もしも病院での治療が不向きだと判明した場合はそのまま放置するか、イボケア化粧品を使って自宅ケアを行うのが一般的です。

ここでは、病院で稗粒腫を治すのに不向きだと思われる条件をいくつかご紹介しておきます。

ただし実際に治療ができるかどうかの最終判断は医師に委ねられますので、あくまで参考としてお読みください。

ケロイド体質の方

一般的に、ケロイドとは「消えない傷跡」のことを指します。人間には自己治癒力が備わっているので、小さな傷なら時間の経過と共に跡形もなくなります。

しかし深い傷や大やけどを負ったりすると、自己治癒力ではカバーしきれずに傷跡が一生残ってしまうことがあります。

ケロイド

簡単に言うと、ケロイド体質とは「ケロイドが暴走している状態」のことです。

ケロイド体質の人が傷を負うと、傷口の周辺の皮膚まで巻き込んで巨大なケロイドを作り出すことがあります。

厳密な表現とは違いますが、小さな傷を負っただけで大きくて治らない傷あとができてしまう体質…だと思ってください。

先述の通り、稗粒腫は針で皮膚の一部を傷つけて治療することが多いため、ケロイド体質の方には不向きです。

治療痕がケロイドとなって元の稗粒腫よりも大きくなってしまうので、治療前よりも状態が悪くなる可能性が高いからです。

麻酔アレルギーの方

稗粒腫の治療に使われるペンレステープには麻酔成分が含まれています。
そのため、麻酔との相性が悪い方は稗粒腫の治療を受けるのに不都合が生じてしまいます。

単に麻酔が効きにくい方ならまだしも、麻酔アレルギーの方はペンレステープの使用ができません。
ペンレステープなしで施術を受けることも不可能ではありませんが、痛みが強くなるので覚悟は必要です。

それでも何とかして稗粒腫を除去したい!というなら医師に相談してみましょう。

痛みに弱い方

これは大前提の話ではありますが、痛みに弱い方は稗粒腫の病院治療に向いていません。ひとつひとつの稗粒腫は小さなイボに過ぎませんが、やはりそれなりの数を取り去るとなれば痛みも蓄積していきます。

上手くペンレステープが効けば、痛みに弱い方でも施術を行うことはできるでしょう。しかし施術後に傷口が痛み出すというケースもあるので、しばらくは安心できません。

病院で稗粒腫を除去してもらうのは最も確実な治療法ですが、痛みに弱い方は心の準備をしていきましょう。

どうしても痛みを伴うのが怖いという方は、即効性には劣りますがイボケア化粧品などでゆっくり改善してくしかありません。

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先端恐怖症の方

稗粒腫の基本的な治療法は「針で稗粒腫を傷つける」というものです。また、医師によっては針ではなくピンセットを使用する場合もあります。

そのため、先端恐怖症をお持ちの方には多少ハードルが高いかもしれません。稗粒腫は「目の周り」にでる症状なので、治療本番には目の周りを鋭い針やピンセットが行きかうという状況に耐えられなければなりません。

「注射されるくらいなら平気」といった軽度の先端恐怖症の方でも、やはり目の周りを針がウロウロするのは怖いかと思います。もしも先端恐怖症を持っているなら、施術の前に必ず医師に相談しておきましょう。

自分で稗粒腫を取ることは危険!

稗粒腫 針

稗粒腫について調べてみると、自分で稗粒腫を除去する方法を紹介しているブログやサイトがいくつもあります。ピンセットや針で稗粒腫を取るというシンプルな方法ですが、これはかなり危険なので絶対に真似しないようにしてください。

稗粒腫ができるのは基本的に目のまわりですから、針を使う手元が狂ったら目を傷つける恐れがあります。鏡を見ながら顔に針を刺すのは想像以上に難しい作業ですし、稗粒腫のように1~2ミリのデキモノを潰すなら尚更です。

正しい知識の無い人が稗粒腫を潰すことで、症状が悪化する可能性があります。良性とはいえ稗粒腫も皮膚疾患の一種ですから、下手にいじくると細菌が入ったり皮膚を傷つけたりして大きなデキモノに変わりかねないのです。

運よく潰すことができても、必要以上に皮膚を傷つけたことで稗粒腫の跡が残ってしまい、目のまわりがシミだらけになるケースもあります。

自分で稗粒腫を潰す方法は全くオススメできません。そもそも放っておいても健康に害の無いデキモノを潰すために怪我を負うリスクを負うのは賢いやり方とは言えません。どうしても稗粒腫を早急に治したいという方は、自分で潰そうとせず病院に行くとうにしましょう。

稗粒腫をピーリングで完全除去することは難しい

稗粒腫 ピーリング

ピーリングジェルを使って稗粒腫を除去しようと考える方も少なくありません。

針を使って潰すことに比べれば安全性が高いため、ピーリングは自宅で出来る稗粒腫対策としては悪くないといえます。ただし、ピーリングだけで稗粒腫を完全に取り去ることは難しいと考えたほうがよいでしょう。

ピーリングは専用のジェルなどで肌表面の角質を溶かし、肌の状態をリセットすることに役立つ美容方法ですが、その効果は稗粒腫を丸々溶かせるほどに強くはありません。

稗粒腫は毛穴の内部に古い角質が溜まることで起こるものですが、市販のピーリングジェルでは毛穴まで溶かすことはできませんし、仮にそれほど強力なピーリングを行えば逆に肌を傷つける結果になるでしょう。

稗粒腫にピーリングを行った場合の効果にも個人差がありますが、せいぜい稗粒腫を小さくする程度の効果しか見込めないことが多いでしょう。

効果ゼロとは言いませんが、稗粒腫を完全に除去したいならピーリング以外の方法を併用する必要があるといえます。

稗粒腫の予防にはヨクイニン配合の化粧品が効果的!

イボ 化粧品

体質によって稗粒腫ができやすい人とできにくい人がいます。しかし、スキンケア方法や食生活などの外的な要因も少なからず稗粒腫の発生に関わることがあることを知っておきましょう。

正しい食生活を送り、肌への刺激を最低限にしていても稗粒腫ができてしまうという方は、もともと体質的に稗粒腫ができやすい方なのかもしれません。

そういった場合は、稗粒腫をはじめとした肌トラブルの解決に役立つ成分を含んだ化粧品を使ってみてはいかがでしょうか。

稗粒腫の予防には、昔からイボの治療に効果的だと言われ漢方薬としても珍重されてきた「ヨクイニン」や「あんずエキス」が配合されている化粧品がオススメです。

ヨクイニンはハトムギの種子から抽出される美容成分で、稗粒腫はもちろん、ニキビやアトピー性皮膚炎など様々なデキモノに効果を発揮することが医学的に証明されています。

ヨクイニンを多く含む「ハトムギ」配合の化粧品を使っても同様の効果を期待することができます。しかしヨクイニンを使った化粧品は数多く販売されているので、どの商品が人気なのかわからないという方も多いかと思います。

そこで、女性に人気のあるヨクイニン・ハトムギ配合商品などをまとめた「顔や首に効果のある化粧品ランキング」というページを作成しましたので、稗粒腫のケアに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

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  • この記事を書いた人

北沢

50代でパートをしている北沢です。10年ほど前から老人性イボで悩んでいましたが、試行錯誤の末に改善できたんです!以前ドラッグストアで働いていた経験を活かして、私でも自宅でできた老人性イボの取り方について紹介します。

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