和菓子の国の人だから

関西中心に美味しい和菓子を紹介。
貴方の旅に和菓子でちょっとアクセント…

154(茨城)古河 麦こがし饅頭

2018-01-13 14:41:01 | 茨城の和菓子
室町時代、古河公方の本拠になった歴史の
ある町、茨城県の古河の和菓子を紹介。

<釜屋商店の店構え>
~古河市中央町~

JR古河駅から駅前通りを西へ3~4分進み
本町二丁目交差点を南へ2分ほど、大通りに
面した昭和5年(1930年)創業のお店。
年配のご夫妻が仲良く店番をされていました。

<楓樹(ふうじゅ)>

古河ブランド認証品の和菓子。
白あんを麦こがし生地で包んだ饅頭。
焦がした麦の独特な香ばしさ、ほのかな苦み
と黒糖の甘さが特徴的。
白あんの甘さもほど良く、バランス良し。

鷹見泉石の住居にあるマンサク科の珍しい木
「楓樹」に因んで名づけられたとか。
(税別 \80)

<八萬石最中>

看板にも大きく書かれたこの店の代表銘菓。
古河藩主、土井家の家紋を配した最中皮に
あっさり甘さ控え目の粒あんの組み合わせ。
あんは水っぽく感じるギリギリの線まで
甘さを抑えられた、美味しい最中です。
(税別 \150)

城下町でもある古河には美味しい和菓子が
他にも色々ありそうです。
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