【BATで遊ぶ】Braveを使ってみる
BAT(Basic Attention Token)の概要は理解したが、では具体的にどんな使い方なの?
と興味が出て来たので使ってみることにした。
BATの概要は以下のブログ記事参照
zbaron.hatenablog.com
BATを使うというよりは、ウェブブラウザ「Brave」を使うということが正しいかも?
では、ウェブブラウザ「Brave」を利用してBATを体験してみましょう!
1.Braveをインストールする。
1.Braveのサイトを開きhttps://brave.com/「Download Brave」を押します。
2.「BravaSetup-x.64.exe」ファイルがダウンロードされますので
任意の場所にファイルを保存して、ファイルを開いてください。
3.「Brave」のインストールが始まりますので待ちます。
4.タグ「Welcome to Brave」の画面が開きます。
「Brave」を常に利用するブラウザにしますか?と聞かれるため
使いたければ「Use Browse 」、必要な時に使う場合は「Not Now」を押します。
※これは後からでも変更可能なので、とりあえず「Not Now」でよいかと。。。
5.隣のタブ「New Tab」を開くと 以下のダッシュボードのページが表示されます。
(※背景画像は開く度に変わります。)
これがBraveのダッシュボード画面です。
ダッシュボードの右下にある 3つの機能は 左から
「設定」「ブックマーク」「履歴」です。
※次は、「設定」について少しだけ説明します。
2.Braveの設定
ウェブブラウザの入れ替えやインストールしたことのある人であれば、新しい
ブラウザを自分仕様にいろいろ設定しているため、それと同じです。
①日本語表記に設定する
1.設定ボタンを押す。
2.設定画面が表示されます。
※英語表記なので、ゲンナリします・・・・。
3.日本語表記に設定をする。
①「General」を押し②「Language」のリストボックスから「Japanese(japan)」を選択し③再起動しますか?と質問されるため「Yes」を押します。
4.再度 Braveでブラウザが起動すると日本語表記になっています。
②お気に入り/ブックマークを登録する。
※今まで使っていたブラウザに「お気に入り」などを登録している場合は、
それをコピーすると便利です。
1.「設定」画面を開き、ブラウザデータをインポートの「今すぐインポート」を
押します。
2.自分が利用しているブラウザがリストボックスに表示されます。
該当のブラウザを選びます(私はFirefoxなのでそれを選びました)
またインポートする情報を「閲覧履歴」「お気に入りとブックマーク」「クッキー」野中から選べます。
必要なものを選んだら「インポート」ボタンを押す。
③起動時に表示させるページを設定する。
Braveを起動した際に表示させるページを何にするかを設定します。
1.ダッシュボードから設定画面を開き、「一般」を選択します。
起動時に以下を表示の項目のリストボックスから必要なものを選択します。
※私の場合、 新しいタブを表示させたかったので「新しいタブ」を選択。
「新しいタブ」には、「ダッシュボード」を選択しました。
もし、表示させたいページがあるのであれば新しいタブに「指定したページ」を選択し
「起動ページ」にそのサイトのURLを記入します。
3.Braveでの広告カットを体験する
さていよいよBraveの真骨頂を体験します(大袈裟・・・)
1.まず何かのサイトを開きます。
参考にYahoo!japanを開いてみました。右上に何か表示されてます!!
拡大してみましょう!
ライオンさんのマークに 数字が表示されていますね?
これはブロックした広告などの数です。
また4.21sは広告をブロックした事により処理が削減された秒数の表示です。これだけ無駄な処理があったということです。
2.ライオンマークを押すと ブロックされた広告数や現在設定されているブロック対象を選択するボタンが表示されます。
※これも任意で変更可能です。
3.スクリプトをブロック も設定してみましょう!
するとブロックしたスクリプト数が表示されます。
スクリプトをブロックすると何が起こっているのか?
私のブログで スクリプトを制限した場合の表示を比較してみましょう。
すると通常表示されているトークンの寄付ボタンや人気ブログランキング(画像左)が表示されなくなってしまいました(画像右)。
ある意味、ブログを見に来てくれている人は、このトークンの販売なんて邪魔な広告だと思っている人もいるかもしれないですからね・・・・
見事にBraveによって不要な広告類は撃退されました!!
4.Braveに寄付をする
Braveでは、利用者が訪問するサイトに対して寄付をする仕組みがあります。
この仕組みによって広告をブロックしていても広告主に寄付金が行き渡るために業務を継続できることになります。
Braveを利用者が増えることで上記の仕組みが現実的なものになるのです。
1.ダッシュボードから設定画面を押して、「ペイメント」をおします。
Brave Paymentsの説明文が表示されるため、じっくり読んで「オン」を押します。
2.「ON」を押すと、寄付金の支払い条件などの画面が表示されます。
3.右の歯車のマークを押すと 訪問したページに最低何分滞在し、何回閲覧したら、Braveの寄付対象サイトの候補に付与するかを設定するものです。
問題なければ「完了」を押します。
4、寄付対象のWEBページを設定する。
いろんなページを閲覧してから、ダッシュボードのペイメントを確認すると
サイトのURLが反映されていきます。
その中から 寄付をしてもいいWEBサイトについては、寄付対象に含めるかを
設定していきます。
※現在は個人ブログなどではなく当該企業のドメインに対して寄付金を受ける対象になるようです。 私のブログは「はてな」がドメイン取得しているため「はてな」に
寄付が入ることになります。
(この解釈でいいですよね?違ったら書き直します。)
そして将来的には、個人のブログやホームページ単位で寄付受領対象になれる仕組みが欲しい・・・。
5.毎月の寄付金額の設定。
毎月いくらの寄付金を支払うかの設定です。5ドル、10ドル、15ドル、20ドルから
選択可能です。
6.Braveウォレットにビットコインを入金する。
3種類の方法で 寄付金をBrave上のアドレスに送金することが出来ます。
※ビットコイン利用している人にとっては当たり前の内容なので省略します。
7.ビットコインが入金できたら、毎月指定した金額が広告主に寄付されます。
※広告主は100ドル分貯まって初めて寄付金を受け取ることができます。
現在 このBrave paymentは、β版であり、将来的にはBATによる寄付金の支払いが出来るようになるようです。
※2017/8にいよいよリリースされる BAT Mercury などイベントが控えていますのし、実際に利用できるものがあるため、ロードマップも信ぴょう性があり期待の銘柄の一つです。
ぜひ、今のうちにBraveでのウェブ検索を覚えておくのも良いと思います・