こんにちは、はなおか培養室です
久しぶりに培養室グッズについて書かせていただきます。
今回はこちら、採卵の時に卵をとるために使用する採卵針についてご紹介いたします。
(培養室グッズというよりはオペ室のグッズですが・・・)
当院で使用している採卵針は全部で3種類。(中身が見えなくてすみません)
左から順に
・19G
・20G
・21G
この3つの違いは針の太さの違いで、数字の小さいものほど針が太いものとなります。
採卵を行うときは経腟エコーで卵胞を確認しながら、採卵針で卵胞を刺し卵胞液を吸引しますが、吸引する卵胞数などを勘案し医師が3種類の中からどの採卵針を使うか判断しています。
上の写真では中が見えないので販売会社のHPから画像を引用させていただきます。
これは20Gの採卵針ですね。
採卵針で吸引された卵胞液はカルチャーフラスコと呼ばれる容器に貯められ、その後ただちに培養室内の顕微鏡で卵を探す操作を行います。
卵が見つかるとオペ室にいる患者さんや医師に「卵がありました!」とご報告
みんなが嬉しくなる瞬間です
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