8年間呑み続けた男・35歳からの断酒日記

決してアル中ではありません。と言い張る私の断酒備忘録。

断酒2nd season 7日目:一週間の断酒で得たもの

昨日はお泊りのため、飲酒欲求自体が出ず。
実に穏やかに、断酒一週間目を迎えることができた。
すごい。自分を誉めてあげたい。やればできるじゃん。いいこいいこ。

この一週間、特に気にせず飲んでたとすると・・・
酒量:350ml缶×2×7日間=14本 500ml缶×1×7日間=7本 21本
お金:150円×2×7日間=2,100円 ¥200×1×7日間=1,400円 3,500円

これだけのお酒を摂取し、お金を使っていた。
これ、少なく見積もっているだけでプラスおつまみとか、もう一本!とか勘定してないから、実際は一週間でお酒に5,000円は使っていたと思う。

どおりで金が貯まらないわけだ。別に他に何か使っているわけでもないのに。

この一週間の断酒で得たものをざっと書き出してみる。


1.体調の良好化
これが一番顕著かな?夜はようやく熟睡できるようになったし、朝はおなかが空いてる。頭にもやのかかったような重さがなくなり、背中あたりにあった鈍い痛みもない。お通じはゆるゆるだったものが正常化し、手の震えも少なくなってきた。ここ二日間なんて、仕事後にジョギングしてっから。これ、問診表に書いてアピールしていい?

今こうして書き出すと、上記の不調がすべて常態化していて、なんとも思わなくなっていたことに驚く。この好調を当然に感じてしまわないようにしたい。ちなみに体重は、3Kgほどストンと落ちて、現在73Kg。

2.お金が減らない&夕飯の選択肢が増える
いや、減らないわけはないんだけど。減りづらい。一回外で飲もうもんなら、平気で3~4枚のお札に羽根が生えて飛んでいってたんだから、そりゃそうだ。お酒を考えないで夕飯を食べようとすると、その選択肢の多さにビビる。お酒を飲もうという頭でいると、丼物やカレー、ラーメン、パスタらへんは候補から消える。お酒飲まないなら、そのへん選びたい放題。彼女と食事するときとかも「今日は別れた後お酒飲むから、あんまり食べないでおこう」とか歪んだ考え方が消え、食べたいものを食べることができる。お酒を飲んで、食べられるものが増えた気でいたけど、いつの間にか世界が狭くなっていたんだなと感じた。いっつも焼き鳥かハンバーガーかポテトだったじゃんお前、って感じ。

3.前日寝る直前までの記憶がはっきり残っている
これも飲まなくなって初めて恩恵を感じた。本を読んでも、ゲームをしても、電話で誰かと話しても、寝る前はお酒を飲んでたからそのディテールを忘れていた。ゲームとか、次の日点けてみたらいきなり知らない町に放り出されてる感じ。こわい。本もせっかく面白い本なのに、飲みながら読んだらいきなり知らない登場人物とかいて、なんか非常に残念な感じ。残念なのはお前だ。

他にもいろいろあるけど、顕著なのはこれくらいかな。

明日はついに健康診断。だけど、今のところこのまま断酒続けたいなー。

なんか、もったいない。


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