Pastel Color
夕焼けチャイムが鳴っても
子供らは皆聞こえないふり
手押し車に座る老婆たちの
呑気な世間話はまだ終らず
もうこんな時間とあわてる
買い物帰りの主婦の自転車
家路を辿る時刻を照らして
髪や頬や手のひらを染めて
夕陽の包む柔らかい色彩は
あなたの体温の匂いがする
****************
written:2018/02/18〜19
photographed:2018/02/18
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夕焼けチャイムが鳴っても
子供らは皆聞こえないふり
手押し車に座る老婆たちの
呑気な世間話はまだ終らず
もうこんな時間とあわてる
買い物帰りの主婦の自転車
家路を辿る時刻を照らして
髪や頬や手のひらを染めて
夕陽の包む柔らかい色彩は
あなたの体温の匂いがする
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written:2018/02/18〜19
photographed:2018/02/18
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温かく感じるようになりました。
外でおしゃべりしても大丈夫!ね
オレンジ色とぬくもりの匂い。
優しい詩ですね。
ほんわかした言葉を使わずに
パステルカラーを表現できるのって
すごいなぁと思いました。
いつの間にか最低気温が、氷点下を上回るようになりましたね。気候も三寒四温の時季を迎えつつあるようですね。
リコメが遅くなり申し訳ございませんでした。
秋夕の記憶が釣瓶落としなら、春夕の記憶は温もり返しでは?……と思う今日この頃、です。
中間色の優しさを表現してみました。
ほんとに日が永くなってきました。お彼岸までもうひと月切っているんですね、早いなあ。
春といえば、『オレンジ色の夕暮れに染まる人々』、と思ったのです。わたしの詩は、ちょっとした連想ゲーム、みたいなものかな?、なんて、ね。