こんにちは~、ホースラディッシュです。


天皇賞(春)の好走データと割引データを

まとめてみました。


【好走データ】
①前走阪神大賞典で3着以上かつ前走4角4番手以内
 (2.1.3.13) 連対率15.8% 複勝率31.6%
②前走日経賞で2着以上
 (2.3.2.9) 連対率31.3% 複勝率43.8%
③前走大阪杯で5人気以上
 (3.3.2.5) 連対率46.2% 複勝率61.5%
★該当馬★
 クリンチャー
 サトノクロニクル
 レインボーライン
 ガンコ
 チェスナットコート
 シュヴァルグラン


まず、目に付くのは大阪杯で支持されていた馬の

好走率が非常に高いこと。

6人気以下も含めても、それほど頭数が多くない中で

上位人気に推された馬がここではきっちり

結果を出してくる印象。

今年はシュヴァルグランのみが該当。

前走の「負けすぎ感」は否めないものの

冷静に考えると、適性外と思われる距離の場合

結構大きく負けることは多い馬。

宝塚記念は、2年連続で1秒以上の負けを

喫しているし、そうなると大阪杯の1.5秒負けは

もはや度外視レベルかもしれません。

昨日までは軸にはし辛い印象でしたが

ボウマン騎手がここでコンビを組むことは

相当前から決まっていたし、シュヴァルグランに

とっては、天皇盾を取る最後のチャンスだろうし

ちょっと重視の方向になりつつあります。。

阪神大賞典の好走組は、基本的にクラシック(特に菊花賞)

あるいは中距離戦線で活躍を見せていた馬が

台頭してくるだけに、サトノクロニクルは

やや微妙な印象を受けますが果たしてどこまで。

日経賞の好走組は、とにかく連対馬。

主にクラシックや中距離戦線で活躍した馬が

中心なのは阪神大賞典組と近いものの

ローカルG3の馬の印象があったマイネルキッツが

勝つなどしているので、若い馬であれば

今後の期待を込めて印を付けるのは全然有り

だと思います。



【割引データ】
①前走阪神大賞典で4角5番手以下または4着以下
 (1.1.0.35)
②前走日経賞で3着以下
 (1.0.0.35)
③前走重賞3着以内を除く、前走4角7番手以下
 (0.0.0.39)
④G1連対経験が無い7歳以上
 (0.0.0.31)
⑤前走日経賞、阪神大賞典、大阪杯以外で3着以下
 (0.0.1.19)
⑥前走大阪杯で6人気以下
 (0.0.0.5)
⑦前走10人気以下
 (0.0.1.15)

▼該当馬▼
 アルバート     ①③④
 カレンミロティック ①
 シホウ       ①⑦
 スマートレイアー  ③⑥⑦
 ソールインパクト  ②
 トーセンバジル   ②③
 トウシンモンステラ ③④⑤⑦
 トミケンスラーヴァ ①④
 ピンポン      ③④⑤⑦
 ミッキーロケット  ⑤
 ヤマカツライデン  ⑥⑦


今年はメンバーレベルが低いと言われ、

ならばチャンスと思われてるアルバートですが

これだけのマイナスデータが並ぶとさすがの

ルメール騎手でも「データをぶっ壊す」のは

至難の技かもしれません。

昨年は激しい消耗戦ゆえ、スタミナ自慢である

からこその5着でありました。

さすがに今年があれほどのレースになるとは

考えにくいし、一昨年は当時8歳のカレンミロティックや

若いタンタアレグリアに先着を許すなど

決して評価の高くない2頭に負けているのも事実。

確かにメンバーレベルは昨年より落ちるし

当然メイチでしょうけど、今が旬というわけでも

ない馬ですから、逆に嫌う手もありそう。



その点、カレンミロティックに関しては

昨年の京都大賞典で8着に負けるまで

古馬になってから京都のレースでは8回連続

馬券圏内という京都巧者。

記録が止まった京都大賞典は11カ月の休み明けで

あったことを考慮すれば、叩き2戦目の

引退レースで、まさかの激走も有りうるかと。

該当してしまっているマイナスデータは

既に1度破っていますしね。

調教から伝わってくる「ピークを過ぎた感」は

もはや今に始まったことではありません。



案外、マイナスデータには1つしか引っ掛かっていない

ソールインパクト。

「6歳で実績が今一つ」というのは微妙ですが

鞍上の福永騎手はこのレースでの経験は豊富だし

相手なりに走ってしまう性質から、

3着くらいには引っ掛かってもいいと思う。

もちろん、ロスなく立ち回れる内めの枠に

入ることが前提だとは思いますが。



マイナスデータが少ないという意味では

ミッキーロケットも。

確かに通用しそうにもない気がするにはするものの

菊花賞5着も含め、2400m以上のレースで

掲示板を外していないので、少し気になる存在。

もちろん強気には推せませんが、馬場が渋らなければ

3着くらいにひょっこり、というのも。


取捨に困るのがトーセンバジル。

京都大賞典で先行策がハマり2着に入線するも

その後を見る限り、やはり末脚を活かす競馬を

するつもりのようで、しかも前走では

中団につけながら上がりは3位だった時点で

「後方からでないとキレない」というのを

証明してしまった感。

普通なら迷いなくブったぎりたい1頭ですが

悩ましいのは、藤原厩舎であること。

個人的にはミルコというよりそっちです。

皐月賞もなんだかんだで勝ってしまったし

今年は絶好調の厩舎なので

重賞でその名を見るたびに、気になってしまいます。



天皇賞(春)に関しては、いつもの馬連以外に

三連複もちょっと買おうかと検討中です。

なんか3着あたりに「変なの」が引っ掛かりそうな

気がしてなりません。


人気ブログランキングにて

「変なの」候補筆頭の馬を書いておきます。


確か、この馬は今年の頭くらいに

「天皇賞(春)を目標に」って言ってた気が…

となると、天皇賞(秋)のあとの3戦は

実は全部叩き?なんて思ったりします。



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