そんなある日の朝、目覚めると、私の布団の傍に夫がいました
私は、まだ、寝ぼけた状態だったのですが・・・
夫が言うには・・・
「何かわからないけど、ずっと自分の耳元でささやく声がしてきて・・・
部屋にあるタンスには、30センチぐらいのおおきな蜘蛛が張り付いていて、蛇や狐も見える」
私は、ただただびっくりして、「何それ」とだけ言いました
続けて夫は・・・
何がどうなっているのは、わからん近所の人達がたくさん家のまえにやってきて、自
分の自分のことをいろいろと噂をしている声が聞こえて・・・
そうしたら、おじいちゃん(夫の祖父は、その時点で亡くなって30ねん近くが経過)が
出て来て、おまえのところへ行って、助けてもらえと言われた。
私は、まるでドラマのような展開に、ただただ驚くしかありませんでした
でも、何が起きているのか、あまり考える余裕もなく、夫に真氣光のグッズで氣をあてるしかないようです
私は、「じゃ、ハイゲンキをあてるから・・・」と夫に言って、音氣をかけながら、夫の腹部と胸にハイゲンキなど、真氣光のグッズで夫に真氣光が降り注ぐことをイメージしながら、氣を送りました
さすがに、夫は祖父に言われたからか、さすがに抵抗することもなく、真氣光を受けいれてくれました。
夫に氣をあてながら、現実に起きていることなのに、信じられないと思う自分がいました
私が解離性障害と言われた時も、その状況に戸惑いましたが、視覚的に何かを見せられることはなく、すべてが自分の気持ちの中のことでした。
でも、今回は夫のあまりに変わり果てた状態が、ずっと知っている夫でも、不気味に感じ、この先、どうなるのかが全く分からないという底知れぬ恐怖を感じていました