前提。 | ゆるくないべさ Vol.2

ゆるくないべさ Vol.2

「この道を行けばどうなるもの・・・」でもないんです。行けばわかるさ。ただのヨタ話。

玉林酒家

札幌市東区北43条東16丁目1−10

 

抜けるような青空に歓喜し外に出るあたりはDNAに犬的な要素を持っているのかもしれません。とはいえ、なまら冷たい風でした。

気が付いてみれば、積雪がないだけで気温はまさに冬でしかないわけです。もう離れてしまいましたが、今頃の風物詩は、常温で使用されることを前提条件とする工業品の期待される結果が得られない、”いったいこの気温、この湿度であれば何時間、何日・・・(# ゚Д゚)”といった苦情でした。

前提条件が異なればそうなるわけはなく、何らかの対応策を講ずるべきなのですが、非科学的な問いに一問一答するのも疲れました。

ちなみに、同じ気温でも、あたりが真っ白な冬景色になるとこういった苦情は激減します。

其れも此れも避けられない人の営みの一つです。人の感覚って、人間国宝あたりのほとんどの人がたどり着けない優れたところもあれば、大多数はいい加減なものです。(笑)

そんなわけで、あんかけ焼きそばです。

あんかけフェアーの限定”黒酢ブタ風あんかけ焼きそば”(茶たまご1コサービス)。(^.^)/~~~(11/19まで。)

ちょいと、フツーの”あんかけ焼きそば”と食べ比べてみると。

酢ブタ≒甘味と酸味

あんかけの餡:旨みと醤油の塩味

かなと思うわけです。

限定メニューもとても美味しいのですが、フツーのあんかけ(旨みと塩味)に酢(酸味)を一周かけ、辛しを絡めてぐちゃっと食すあたりが楽しいのかもしれません。

(いい加減な自分の感覚でしかありませんので、各人のお好みを否定するものではありません。)

何はともあれ、カモメはカモメ。オッサンはオッサン。前提条件がこうだと思ってしまったら、もやは固定観念でしかないわけで柔軟な発想を持つことはできないのかもしれません。お若い方は其れじゃいけません。

"なるようになるしかならない"と、いい加減に大体のことを受け止め流す術を知り始めた自分のことは放っておいてください。(笑)

いつも通りのBGMと笑顔が待っていてくれました。