オランダ人の友達がノロウイルスに・・・ | 小田原暮らし

小田原暮らし

海と山の近い小田原から日々の暮らし綴り。

わが家の息子&娘と同じ年の、9歳&5歳の女の子がいるママ。

ママはオーストラリア人ですが、オランダ人と結婚して今やオランダ在住です。

 

2日前、ママがノロに倒れ、自分が回復していないのに娘ちゃんに感染し、時差で息子くんに・・・と、リレーしてしまっている様子。

 

彼らにとっては大事な大事なクリスマスシーズン。

このままノロがパパに移らず終焉を迎えることを祈るばかりです。

 

別の友達も食中毒で苦しんだようで・・・これもまた辛いです。

(私もウェルシュ菌に感染した時は本気で救急車を呼ぼうかと思いました)

 

そこで今日は、ノロに感染した場合の嘔吐物の処理を、記してみます。

(特に冬の間は、レッスン中に嘔吐してしまう子が年に1人は出ていたので、我が家の対策はバッチリです。教室で嘔吐があっても、過去、他の生徒ちゃんや私を含めて我が家の家族は誰も感染しなかった処理法です)

 

<準備物>

・塩素系消毒剤

・使い捨て手袋

・マスク

・バケツ

・キッチンペーパーのロール

・ナイロン袋たくさん

・古くなったバスタオルやタオル複数枚⇒使い捨てる気持ちで。

※我が家は常に、バケツにこれらを常備していました。

 

また、ノロではないにしても、どんな嘔吐でも、すべてノロ処理レベルで対応します。

 

<手順>

・嘔吐が発生⇒他の子に吐しゃ物の被害がなければ全員を別室に移動させて、嘔吐した子とその部屋を密室にする

・嘔吐した子どもが楽な体制をとらせながら自分はマスク3枚重ね(←これは気持ちの問題、笑)&手袋装着

・塩素系消毒剤をバケツに入れて水で薄める(指示より少し高濃度にしていた)

・消毒剤を嘔吐物にふりかける

・消毒剤をつけたキッチンペーパーで、嘔吐物を処理してナイロン袋へ⇒すぐに縛る。

・嘔吐した場所にさらに消毒剤をまき、バスタオルで覆う。

・嘔吐した子どもが洋服を汚していたら、別の手拭タオルやキッチンペーパーを消毒剤に浸し、服を消毒。

・汚れている場所があればそこを消毒液で拭く。

・保護者に連絡。待機している他の生徒にマスク配布。

 

とにかく、塩素系消毒剤でノロウイルスを死滅させるイメージです。

吐しゃ物が乾燥した後、空気中にノロウイルスが浮遊してそれを吸いこんで二次感染が起こりますので、しっかりとウイルスを塩素系消毒剤でやっつけておく必要があります。

そのため、吐しゃ物にはとにかく塩素系消毒剤を浸したもので処理、嘔吐のあった場所も長い間消毒液に浸して徹底的に死滅消毒しました。

 

処理に使ったタオル類は、汚れがひどい場合は処分し、そうでもない場合は塩素系漂白剤に一晩つけおき、他の洗濯物とは別にして洗濯しました。


ちなみに、塩素系の消毒液でなければノロウイルスには効果がありません。

私が使っていたの子はこちら↓

 

ドラッグストアで100円以下で買えます。

(但し、まぜるな危険ですので、「キッチン」ではありますが、我が家ではキッチンでは使わず、嘔吐対策専用です。)

 

我が子がノロの場合は、何度も嘔吐するので大変です。

特にトイレに行って嘔吐できない年齢の時は、ちょっと申し訳ないけど、ブルーシートの上にバスタオルを敷き、そこに寝てもらったりしていました。

 

いずれにしても、ノロ対策グッズの出動場面がないのが一番ですね!


長文お付き合いくださり、ありがとうございました~♪

 

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