ままちゃんのアメリカ

結婚42年目のAZ生まれと東京生まれの空の巣夫婦の思い出/アメリカ事情と家族や社会について。

篤い思いの週あけ

2017-11-15 | アメリカ事情


昨日朝ローカルTVニュースの、あるセグメントを観て、思いがけなく胸がいっぱいになった。それは我家近くの消防ステイションの消防士達が、”Pink Heals"活動に$11,000寄付したのだ。ライブの放送で、そのチェックを出し、福祉団体の女性代表を涙ぐませた。クリスマスの近い今、こうした寄付金は、貧困にあえぐ家族や子供達に使われる。少しでも多くの人々が温かい食事をし、子供達にクリスマスの朝ギフトがあるように。


Pink Heals (ピンクが治す)とは:それぞれのコミュニティに住む問題があって困っている家族を助けるために愛を基に消防士(消防署)や警察、会社と共同で募金活動するヴォランティア団体。全米にチャプターがある。Dave Graybill が、2003年に始めた。


ピンクは、乳癌撲滅運動の旗色だが、この団体は乳癌撲滅以外にも難病や他の癌、小児癌、貧困家庭、などなどに援助を行っている。詳しくは、http://www.pinkfiretrucks.org/へ。


下の写真はそのPink Heals活動に参加している消防士達の消防車。写真はhttp://www.pinkfiretrucks.org/からの映像である。



 



週始めにふさわしい思いと気構えを用意してくれた、こんな記事も見つけた。下は一週間前the Houston Chronicle新聞に載った一面広告。先日ワールドシリーズで新チャンピオンになったヒューストン・アストロズへのお祝いのメッセージを、負けたロサンジェルス・ドジャースが祝意と尊敬の念を込めて載せた。少ない文言で両ティームの監督が抱き合っている写真を掲載し、誰もが真のスポーツマンシップを見た思いになったことだろう。カリフォルニア州の野球ティームだから、野球に疎い私でさえ、皆と一緒に応援したし、選手達も頑張った。残念ながら、チャンピオンシップは今回逃しても、ドジャースはチャンピオンであるのは間違いない。Go Dodgers!


 

 

Alanna RizzoのTweetから。

 

 

 

 


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