こんにちは、MUSICA音楽教室です。
こちらは前の記事

<前職から得られた、子どもと関わるうえで大事な知識と経験>の続きです。



得られるものが非常に多かった小学校講師の仕事。キョロキョロ


ですが、小学校ということもあって、
子どもたちが登校してから下校するまでそれはもう戦場でしたあせる


私の場合は、時間によって担当学年が変わったり、

場所が変わったりで校内を駆け回り、

 

休み時間や給食、掃除は1年生の見守りと相手をし、
体育やプールのあとには着替える時間もなく、

水着の上にTシャツをかぶって授業なんてことも・・・


加えて、一応冷暖房完備でしたが、

こどもの体力づくりために室内でもほとんど冷暖房は稼働せず

夏は炎天下でシミが増え、冬は極寒で8着重ねて雪だるま状態雪だるま
帰宅してMUSICAの仕事、土曜日も10人ほどレッスンして・・・

という日々を過ごしていました。


幼少期からどちらかというと体が丈夫ではなかった私・・・
気持ちは平気だったのですが、

身体がついていけませんでした。滝汗


毎月毎月、風邪をひいていて、
子どもから「先生いつも風邪ひいてるね」と・・・笑い泣き

もちろん仕事は休みませんでしたが、

こどもたちに移してしまいそうだし、
自分も辛いし、体調不良はMUSICAのレッスンにも悪影響でした。




そしてもう一つ。



勤務契約上、稼働時間は8時~15時でしたが、
放課後授業の担任 という仕事があり、
15時30分~16時30分まで行われるもので、

 

しかも個別学習のため
なかなか問題を解き終えられない児童がいると、

終わるまで帰れない・・・
けっきょく18時頃までいた日も多々ありました。

残業代はもちろんありません。



MUSICAと並行して仕事をしていた私は
MUSICAの生徒さんが早く来る日には、

補習授業は他の先生に代わってもらって帰ったこともありました。


勤務開始当時から、

MUSICAとダブルワークであることは学校側へ伝えていて、
先生方も快諾はしてくれていたのですが、

他の先生たちは夜遅くまで当たり前のように仕事をしていて、

私は他の先生に仕事をお願いして先に帰るというのは・・・・真顔


契約上15時までなのだから、

悪いことをしているわけではないはずなのに
 

ものすごい罪悪感でチーン
いつも退勤時が憂鬱で仕方ありませんでした。



そんなわけで、丸2年間の勤務にて退職しようと決意。



その頃、忙しさのあまり、

MUSICAには新規の生徒さんを募集もしておらず
院の卒業時よりも生徒さんは減っていました。あせる

小学校を辞めた後の経済的な不安は解消せず、

次の仕事はどうしようかと・・・



思えば私は、アルバイトはいろいろしていたものの

大学からピアノ漬けの日々を過ごし、

 

その後小学校での勤務と
少し特殊な業界に長い間いたので、
一般社会での常識や礼儀作法を知らないのではないか・・・ガーン


一度くらい、一般社会にもまれてみないと!!


と思い、資格をとって次の就活にいかすこととしました。


それは・・・・




続きはまた次回。