修練日誌 エピソード１５. ゴジラ、モスラ、ラドン 怪獣歩法大進撃！ ？

こんにちは、星ワタルです。

達真空手の稽古には色々な要素が含まれています。力禅はもっとも基礎的なものですが、もちろんそれだけではないです。

達真空手において、力禅を学んだ次に学んだものに動力禅そして歩法というものがあります。

動力禅というのは、力禅に動きが加わったものです。基礎になるものは、貝、蝶、鶴などと呼ばれるものがあります。そして、歩法というのは、簡単に言えば歩き方ですが、あくまで武術における歩き方、移動方法の基本となるものです。

この歩法は、文章で説明するとなかなか難しい…ですが、簡単に書くならば、後ろにある脚を摺り足のようにして、もう一方の足に引き寄せ、重心移動をして、その足をそのまま前に持っていく、という形をとります。この時、移動する足は半円を描くように移動します。

この動きを教えてもらった時、私の頭をよぎったのが実は「ゴジラ」なのですよ！

昔のゴジラ映画、特に最初の本多猪四郎監督の「ゴジラ」を見ると、ゴジラというのは、ゆっくりゆっくり一歩一歩がどっしりと重く歩くのですね。そして、腰がずんと落ちている。足を高く上げないで摺り足の様に、地面につくかつかないかくらいで歩いていくんです。

これ、歩法そのものではないですか！

昔々、小学校の頃、ちょうど平成ゴジラシリーズが人気絶頂の頃で「ゴジラvsモスラ」の虜になってた友人達とゴジラごっこをしてたのを思い出します。

この時、ゴジラの歩く真似をしながら遊びましたが、あれはまさしく歩法に繋がるものをやっていた！のかもしれません。

動力禅歩法は、まさしくゴジラ・モスラ・ラドン 怪獣歩法大進撃！ですね。

え？ラドンとモスラは登場してないじゃないかって？それはまた次回ということで。

押忍！

★こちらもご覧ください

【動画・達真空手演武〜日本刀ＶＳ空手〜】

https://m.youtube.com/watch?v=X2cSlqip8T4

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