天籟寺かな皮ふ科クリニックの小薗です。
毎日暑い日が続きますね
暑くなると、『癜風』の患者さんが増えてきます。
癜風は、マラセチア（カビの一種）が原因で、皮膚がカサカサ（粉をふくような感じです）、カサカサの所が茶色になったり、逆に白くなることもあります。
体は薄茶色に、お顔は白くなる（特にお子さん）ことが多いです。
顕微鏡で、癜風菌（マラセチア菌）を確認し、診断します。
塗り薬で菌は数週で消えますが、色素沈着（茶色になる）や、色素脱失（白くなること）は、回復までに時間がかかることがあります。
また、毎年春〜夏になると繰り返す患者さんも多いです。
症状がでたら、早めに受診して下さいね
天籟寺かな皮ふ科クリニック
小薗