天籟寺かな皮ふ科クリニックの小薗です🌻

最近、やけどの患者さんがよく来院されます。

やけどをされたら、まず20分以上、流水で冷やすことが大切です!
冷やすことで、やけどの進行を防ぎ、痛みも和らぎます。

お子さんなど、流水で冷やし続けることが難しい時は、小さなやけどであれば、保冷剤や氷をハンカチなどで包んで冷やしてもよいと思います。
(保冷剤や氷を直接あてると、皮膚がくっついて破れてしまうことがあるため、気をつけて下さい。また冷やしすぎないように、気をつけてください)

範囲が広い場合は、シャワーでジャーっと冷やすとよいです。

服の中のやけどの時は、無理に脱がず(皮膚が破れてしまうため)、服を着たまま流水で冷やしてください。

当日はただ赤いだけでも、翌日、翌々日に水ぶくれができたり、深い傷になったりすることがあるため、注意が必要です。

水ぶくれは破れないように気をつけ、受診してください。

やけど、気をつけてくださいね

天籟寺かな皮ふ科クリニック
小薗