2017年11月20日
ゲス不倫
今日仕事に行き、職場で一番に聞かれたこと。
「旦那さんの車のナンバーって何だった?」
「〇〇ですけど、すれ違いました?」
でも、その時なぜかピンと来てしまった。相手の言いにくそうな雰囲気を感じるが、ここで耳を塞ぐわけにはいかない。
「何があったんですか?」
「実は、レンタルビデオ屋で見かけたけど、女の人も一緒で…。最初は気づかなくて何となくすれ違ってから見た事ある気がするなと思って。店を出て車を見てやっぱりそうだったんだって思ったんだけど」
...。
怒りで全身が震え始める。止めたくても、止まらない。やっぱり女がいた。そして、ビデオを一緒に見るということは家に一緒にいるという事。
居所が分かった時に広さが2LDKであることに引っかかっていたが、これで辻褄が合う。女と一緒に住む為の家だったんだろう。まだ、断定するには早いのかもしれないけど、私の中でのストーリーは点と点を結ぶように1つの流れにどんどん話がまとまっていった。
私に有無を言わせず出て行ったのも突かれたくないから。自分には新しい楽しい生活が待っている。そんな頭の中お花畑状態の人にとって嫁や子供はもはやお荷物でしかない。今回家を出ると言い出して負い目も感じず、踏みとどまることもせず、あっさり出て行けたのも、女との新しい生活があったから強くなれたのだろう。
そういう人がいなければ、きっと踏みとどまり家族を顧みる行動があったと思う。
出ていく前にも多少なりとも女の影はあった。でも、もうその時は見たくも聞きたくもなく、壊れそうな自分を必死でつなぎとめる事だけに精一杯になっていた。その時に問い詰めてたら何か変わってたのだろうか。
でも、居所がわかってからも結局一度もその場所に確認に行けず、知ってしまったら自分が壊れるんじゃないかと思い知らぬが仏と言いきかせ、そのままにしていた。
実際もうこれ以上何も知りたくなかった。今日も女の話なんて聞きたくなかった。だから、何もしなかったのに、悪い事はできないようになっているのか、そういうことは嫌でも耳に入ってくる。
さらに追い打ちをかけるように現実が頭の中でシミュレーションし始める。私達はボロボロの家に引っ越しさせられ、おまけに毎日の送り迎えでクタクタだというのに、かたや旦那は新築で女と楽しい生活を送っている。私に居所も知られないように知人名義にしてまで借りた新居。考えれば考える程、心を落ち着けるどころか憎しみと悔しさしか出てこない。
もうこの感覚にはなりたくなかった。こんな苦しい思いもしたくなかった。でも、現実はとても残酷で、結局私は不倫されていたのだ。そして、何の抵抗もせず送り出し、何の痛手も追わず楽しい生活をさせているのだ。
その間も、私は自分を責め苦しみ、どうしてこうなったのかを考え、ようやく自分を取り戻しかけていた矢先に知らされた逃れようのない事実。どうしてこういう事を平気でできてしまう人を選んでしまったんだろう。
一気にあらゆる思いが押し寄せる。コントロールが出来ず、震えは止まらない。仕事も手に付かない。でも、しなければいけないと奮い立たせ、どうにかこうにか時間が過ぎて行って、なんとか帰りの車に乗り込んだ。
久しぶりに泣いた。とにかく声を出して泣いてしまった。子供のように泣きじゃくった。怒りのままにこのまま車を走らせ旦那に文句を言いに行こうかと思った。でも、できなかった。何の為にここまで耐えたのか。耐えたことに意味を持たせたいのならここで感情のままに行動してはダメだと自分に言い聞かせた。
どこまで、真面目なのか。自分が嫌になる。ここで冷静になろうとする自分ともう言いたい事を感情のままに言ったらいいという自分が葛藤する。色んな感情を抱えすぎて吐き気がしていた。
この悔しさ、屈辱、憎しみ。一体どうやって解消すれば楽になるんだろう。ほんとにもう心はヘトヘトに疲れてしまった。
「旦那さんの車のナンバーって何だった?」
「〇〇ですけど、すれ違いました?」
でも、その時なぜかピンと来てしまった。相手の言いにくそうな雰囲気を感じるが、ここで耳を塞ぐわけにはいかない。
「何があったんですか?」
「実は、レンタルビデオ屋で見かけたけど、女の人も一緒で…。最初は気づかなくて何となくすれ違ってから見た事ある気がするなと思って。店を出て車を見てやっぱりそうだったんだって思ったんだけど」
...。
怒りで全身が震え始める。止めたくても、止まらない。やっぱり女がいた。そして、ビデオを一緒に見るということは家に一緒にいるという事。
居所が分かった時に広さが2LDKであることに引っかかっていたが、これで辻褄が合う。女と一緒に住む為の家だったんだろう。まだ、断定するには早いのかもしれないけど、私の中でのストーリーは点と点を結ぶように1つの流れにどんどん話がまとまっていった。
私に有無を言わせず出て行ったのも突かれたくないから。自分には新しい楽しい生活が待っている。そんな頭の中お花畑状態の人にとって嫁や子供はもはやお荷物でしかない。今回家を出ると言い出して負い目も感じず、踏みとどまることもせず、あっさり出て行けたのも、女との新しい生活があったから強くなれたのだろう。
そういう人がいなければ、きっと踏みとどまり家族を顧みる行動があったと思う。
出ていく前にも多少なりとも女の影はあった。でも、もうその時は見たくも聞きたくもなく、壊れそうな自分を必死でつなぎとめる事だけに精一杯になっていた。その時に問い詰めてたら何か変わってたのだろうか。
でも、居所がわかってからも結局一度もその場所に確認に行けず、知ってしまったら自分が壊れるんじゃないかと思い知らぬが仏と言いきかせ、そのままにしていた。
実際もうこれ以上何も知りたくなかった。今日も女の話なんて聞きたくなかった。だから、何もしなかったのに、悪い事はできないようになっているのか、そういうことは嫌でも耳に入ってくる。
さらに追い打ちをかけるように現実が頭の中でシミュレーションし始める。私達はボロボロの家に引っ越しさせられ、おまけに毎日の送り迎えでクタクタだというのに、かたや旦那は新築で女と楽しい生活を送っている。私に居所も知られないように知人名義にしてまで借りた新居。考えれば考える程、心を落ち着けるどころか憎しみと悔しさしか出てこない。
もうこの感覚にはなりたくなかった。こんな苦しい思いもしたくなかった。でも、現実はとても残酷で、結局私は不倫されていたのだ。そして、何の抵抗もせず送り出し、何の痛手も追わず楽しい生活をさせているのだ。
その間も、私は自分を責め苦しみ、どうしてこうなったのかを考え、ようやく自分を取り戻しかけていた矢先に知らされた逃れようのない事実。どうしてこういう事を平気でできてしまう人を選んでしまったんだろう。
一気にあらゆる思いが押し寄せる。コントロールが出来ず、震えは止まらない。仕事も手に付かない。でも、しなければいけないと奮い立たせ、どうにかこうにか時間が過ぎて行って、なんとか帰りの車に乗り込んだ。
久しぶりに泣いた。とにかく声を出して泣いてしまった。子供のように泣きじゃくった。怒りのままにこのまま車を走らせ旦那に文句を言いに行こうかと思った。でも、できなかった。何の為にここまで耐えたのか。耐えたことに意味を持たせたいのならここで感情のままに行動してはダメだと自分に言い聞かせた。
どこまで、真面目なのか。自分が嫌になる。ここで冷静になろうとする自分ともう言いたい事を感情のままに言ったらいいという自分が葛藤する。色んな感情を抱えすぎて吐き気がしていた。
この悔しさ、屈辱、憎しみ。一体どうやって解消すれば楽になるんだろう。ほんとにもう心はヘトヘトに疲れてしまった。
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