本日を持ちまして終了させて頂きます。
みなさま今まで応援して下さって本当にありがとうございました。
思い起こせば、２０１６年の７月から始まったこのピアノ男のソナチネ
ソナタですが、当初の目標は「ピアノ初心者４０男が２年で音大目指
してみる」という内容のものでした。
それから紆余曲折あって、途中からは音大を目指すブログから１音
１音のピアノの音を大切にするという現在のブログ(第２楽章)に路線
変更しました。
とは言っても表面上は路線変更したかのように見せかけてただけで、
僕の魂はずっと音大受験する気満々でいたんですけどね。笑
音大受験すると公言してた第１楽章の頃は、僕に音大受験させたくな
い人からのあらしコメントというか、ちょい悪コメントやメッセージがちら
ほら来てたんですが、僕の予想通り音大受験するのを辞めるっ!と宣言
するとそう言った類のコメントやメッセージは一切来なくなりました。
なので当時、音大受験するのを熱心に応援して下さってたみなさまに
おかれましては、あの時は本当にガッカリさせてしまいましたが、結果
的には変なコメントが来なくなったことで、その後のブログはとてもやり
やすくなったし、コメント欄をチェックしてくれてる妻かっちんのストレス
の度合いが少しでも減ってくれて本当に良かったと思っています。
賢い僕の作戦勝ちと言いたいところですが、まぁ音大受験辞めるとな
った時点で当時応援してくれてた人たちの中には、あきれ果てて僕の
ブログから離れて行ってしまった人もいたようですのでドローと言った
ところでしょうか?笑
今から約２年前、ピアノを習い始めた僕はすぐに音大受験生になりま
した。
そして、この２年の間僕たち家族にとっては本当に色々な事がありま
した。
順調に進んでいたはずの音大受験を実は家族がすごく負担に思って
いたことや、その後音大受験直前の年末には我家の要介護４、一級
障害者の義母マミーが体調不良を起こして緊急入院してしまったこと。
そしてここではあえて書きませんでしたが、病弱なかっちんも体調不良
を起こして寝込んでたなんてことも度々あったし、先日はまたマミーが
体調不良を起こしてしまって「またもや入院か?」というようなヒヤヒヤし
た事態もありました。
でも、まぁこれが介護家族の現実なんですけどね～
そんな中での音大受験生活だったので、正直土壇場になって受験出
来ないなんてことになっても全然不思議ではないという状況の下、な
んとか憧れだった音楽短大を目標通り２年で受験出来たということは
僕にとって本当に嬉しいことでした。
感謝感謝です。
結果はみなさんもご承知の通り残念な結果となりましたがね～～～笑
だけどこんな残念なブログ見つけてしまって本当についてないみなさん
に今回ちょっとだけ朗報があります。
って言うかさ、僕にとって嬉しかったことなんですけど、マミーが昨年末
入院してた時に入院先の病院からしけた気分で夜家に帰って来た僕
たち私たちがポストの中を覗いて見ると一通の手紙が入ってたんです。
それがコレ
これは僕が昨年１２月に音大の受験講習会を受けたときに、僕の実技
を見てくれた優しい男性教授からのものでした。
そこにはこのように書かれてあったんだよ。
小峯貴也 様
丁寧にピアノに取り組んでおられて、ひとつひとつのフレーズや音に
意味を込めるように弾いているのが良かったです。
ピアノを始められたいきさつは分かりませんが、今の志を維持して
頑張って欲しいと思います。
ソルフェージュ的に少し焦っている(短くなる)のが要注意です。
また会えるのを楽しみにしています。
〇〇音楽短期大学 〇〇 〇〇(←ここは個人情報なので隠してます)
ピアノ男のソナチネソナタの第１楽章では、４０男が２年で音大受験を
目指すことだけを目標にがむしゃらにやってきましたが、第２楽章では
当然受験目指してたんですけど、遅ればせながら１音１音のピアノの
音の大切さを知ったピアノ男は、この第２楽章では１音１音の音をしっ
かり聴いて大切に音を出すよう努めました。
それがピアニストへ繋がる第1歩だと信じて・・・
なので音大の教授から上記のようなお言葉を頂けたことは、僕にとっ
て２年で音大受験するのに勝るとも劣らないほど嬉しいことでした。
第１楽章の頃の僕は、ピアノの音なんて全然聴いてなくて、ただただ
指を鍛えてただけだったんだけど、第２楽章ではみんなに約束した
とおり、こんな馬鹿な男でも１音１音のピアノの音をしっかりと心に刻
んで音を奏でられるようになってたんだな～って・・・
だからピアニストになるのはまだ当分先のことなんですけど、もうそろ
そろ、ここのブログ卒業することを優しいみなさんならばきっと許して
くれるよね?
このブログが第１楽章から第２楽章に変わった時、あるピアノエリート
の方がコメント欄でこんな事を僕に教えてくれました。
第２楽章は一番難しい楽章ですよって・・・
その方の仰るとおり、僕にとって本当にこの第２楽章は難しかったな～
そしてしんどかった。
だって、一番書きたかった受験のことは一切封印しなくっちゃいけな
かったからね。
ブログなんてもの書くのが一番苦手な僕にとって、一番のネタを使えな
いのはしんどい以外の何ものでもなかったんだけど、なんとか音大受
験終了するその日までピアノブログ続けてこられたのは、ここに集まっ
て下さってたみなさんとの他愛無いコメント欄での楽しい一時や、応援
メッセージ及び「いいね」や「応援クリック」のおかげでした。
最初は介護の息抜きになればと思って始めたピアノが、全くもって息
抜きにならなかったので(難しすぎて。笑)、受験生の唯一の息抜きが
みなさんとの繋がりだったんですよね～
なので僕は心から言いたいです。
数ある優良ブログの中から、こんなしょうもないブログ見つけて下さった
みなさ～ん、本当にどうもありがとうございました～♪
ではそろそろ別れの時が来ました。
また長くなりすぎてみんなの目がしんどくなってる頃だろうからね～笑
「ピアノ男のソナチネソナタ」
よくわかんないこんなブログやってたおかげで、沢山の方から優しさを
もらえて僕は本当に幸せでした。
介護ブログ時代からの友達とは４年弱、ピアノブログから友達になった
方とは２年弱、長きに渡って本当にお世話になりました。
あっ、最近友達になって下さった方々も本当にありがとね～(過去記事
から辿って読んで下さってた事は知ってます。どうもありがとう)
みなさんの大切な限りある人生という時の中で、僕の書いたブログが
ほんの少しでも何かのお役に立てていたなら、僕は幸せです。
ではみなさまお元気で・・・
ミスターピアノ男たーちゃん
みんなの応援のおかげでクラッシック・ピアノ部門、高齢者介護ランキ
ング堂々１位の称号の下、僕は華々しくブログを卒業することが出来
ました。この素晴らしい花道を作って下さったみなさん、本当にどうも
ありがとうございました～これからもピアノ男は頑張ります♪(´,,•ω•,,｀)
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