こんにちは。
都内から鹿島アントラーズを応援するとくちゃんです。


すでにニュースでさんざん報道されている通り、
ハリル・ホジッチ監督が、
解任されましたね。



ハリル・ホジッチ監督に対して、
ぼく個人の印象を言うと、
とくに好きでも嫌いでも、
ありませんでした。



日本代表を強くしたい、
という本物の情熱を持っていたことは感じましたので、
そこはすばらしい。


ですが、
彼の信じるやり方で選手を型にはめるようなやり方は、
正直、好感は持てませんでした。


ただ、
ブラジルW杯のときは、
「自分たちのサッカー」
にこだわった結果、
1勝も出来ずに敗退。



それを踏まえて、
まず守備から入り、
現実的な戦術を取ることを選び、
ハリルさんに託した。


その結果がどうなるのか?
は、見てみたかったです。



うまくいかないのなら、
どこがうまくいかないのか?


うまくいったのなら、
どこがよくて、
どこが改善すべき点なのか?


それによって、
今後の日本代表をより強くするための
貴重な学びの機会になる、
と考えていたからです。



ですが、
それも、今となっては
分からないことになりました。


新しく日本代表の監督になった、
西野朗さんの元で、
一丸となってやっていく姿を
応援するしかない、
と思います。


JFAの田嶋会長の会見の全文が
スポーツナビに出ていましたので、
読みました。






田嶋会長は、この会見の中で、
コミュニケーションや信頼関係の問題によって、
解任に至ったことを説明されています。



また、
ベルギー遠征で急に決めたわけではなく、
以前からその問題があり、
技術委員会を中心に改善しようとしてきたが、
ウクライナ戦の後にそこが崩れるような状況になり、
決断に至ったことを説明されています。


まあ、
試合を見ていても、
選手たちは、例えばJリーグではやらないような、
慌てて縦に早くプレーするような様子がなんども見受けられましたし、
守備にしても、どんなに強くて早い相手でも、
1対1で、しかもボール奪取することにこだわって、
何度も酷い抜かれ方をしているのを見てきました。



こうした、硬直した戦い方は、
おそらく監督さんの意向なんだろうな、
とは感じていました。


やはり、
選手だって、人間ですから、
監督のやりたいことは踏まえつつ、
ピッチに立ったら、
自分の判断を信じてやっていく。



そして、
納得のいかないことは、
とことん話し合う。


そこのベースというのが必要なのは、
理解は出来ます。



そうした意味で、
ベルギー遠征の終了時点で、
限界にきていた、
ということでしょう。



ただ、
コミュニケーションや信頼関係の問題であるなら、
もっと早いタイミングで解任出来なかったのか?
という点は、
非常にスッキリしません。


アジア最終予選を勝ち抜いた直後は、
ハリル続投の声も強かったので、
難しかったと思いますが、
せめてE-1選手権で韓国に1-4で完敗した直後に、
決断出来なかったのか?


田嶋会長もこの会見で認めていますが、
韓国戦の敗退後も解任の話は出たものの、
続投に決まった、
と言います。



今回のことですが、
誰が辞めろとか、
言うつもりは、
ぼくは全くありません。


そんなことよりも、
日本代表を、世界の強豪と呼べるようにするために、
今回のことを踏まえて、
選考基準であったり、
「これだけは守ってもらう」
といった基準をよりよくする学びにつなげてもらいたい、
と願っています。



そして、
西野監督には、
ほんとうに短い期間ですが、
ぜひ頑張ってほしい。


こんなに短い期間で、
どんな結果になるか、
誰にも分かりませんが、
これがどう転ぶのか?
は、ぜひ見たいと思います。


そして、
鹿島アントラーズの選手も、
いっぱい使ってほしいな!(笑)



まあ、
西野監督率いる日本代表も、
応援しますよ!
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