こんにちは。
都内から鹿島アントラーズを応援するとくちゃんです。
すでにニュースでさんざん報道されている通り、
ハリル・ホジッチ監督が、
解任されましたね。
ハリル・ホジッチ監督に対して、
ぼく個人の印象を言うと、
とくに好きでも嫌いでも、
ありませんでした。
日本代表を強くしたい、
という本物の情熱を持っていたことは感じましたので、
そこはすばらしい。
ですが、
彼の信じるやり方で選手を型にはめるようなやり方は、
正直、好感は持てませんでした。
ただ、
ブラジルW杯のときは、
「自分たちのサッカー」
にこだわった結果、
1勝も出来ずに敗退。
それを踏まえて、
まず守備から入り、
現実的な戦術を取ることを選び、
ハリルさんに託した。
その結果がどうなるのか?
は、見てみたかったです。
うまくいかないのなら、
どこがうまくいかないのか?
うまくいったのなら、
どこがよくて、
どこが改善すべき点なのか?
それによって、
今後の日本代表をより強くするための
貴重な学びの機会になる、
と考えていたからです。
ですが、
それも、今となっては
分からないことになりました。
新しく日本代表の監督になった、
西野朗さんの元で、
一丸となってやっていく姿を
応援するしかない、
と思います。
JFAの田嶋会長の会見の全文が
スポーツナビに出ていましたので、
読みました。
スポーツナビ サッカー編集部@sn_soccer【全文】田嶋会長「勝つ可能性を追い求めた結果」ハリルホジッチ監督解任に関する記者会見(写真:スポーツナビ)https://t.co/6UU913D0Y8 #daihyo #サッカー日本代表
2018年04月09日 19:40
田嶋会長は、この会見の中で、
コミュニケーションや信頼関係の問題によって、
解任に至ったことを説明されています。
また、
ベルギー遠征で急に決めたわけではなく、
以前からその問題があり、
技術委員会を中心に改善しようとしてきたが、
ウクライナ戦の後にそこが崩れるような状況になり、
決断に至ったことを説明されています。
まあ、
試合を見ていても、
選手たちは、例えばJリーグではやらないような、
慌てて縦に早くプレーするような様子がなんども見受けられましたし、
守備にしても、どんなに強くて早い相手でも、
1対1で、しかもボール奪取することにこだわって、
何度も酷い抜かれ方をしているのを見てきました。
こうした、硬直した戦い方は、
おそらく監督さんの意向なんだろうな、
とは感じていました。
やはり、
選手だって、人間ですから、
監督のやりたいことは踏まえつつ、
ピッチに立ったら、
自分の判断を信じてやっていく。
そして、
納得のいかないことは、
とことん話し合う。
そこのベースというのが必要なのは、
理解は出来ます。
そうした意味で、
ベルギー遠征の終了時点で、
限界にきていた、
ということでしょう。
ただ、
コミュニケーションや信頼関係の問題であるなら、
もっと早いタイミングで解任出来なかったのか?
という点は、
非常にスッキリしません。
アジア最終予選を勝ち抜いた直後は、
ハリル続投の声も強かったので、
難しかったと思いますが、
せめてE-1選手権で韓国に1-4で完敗した直後に、
決断出来なかったのか?
田嶋会長もこの会見で認めていますが、
韓国戦の敗退後も解任の話は出たものの、
続投に決まった、
と言います。
今回のことですが、
誰が辞めろとか、
言うつもりは、
ぼくは全くありません。
そんなことよりも、
日本代表を、世界の強豪と呼べるようにするために、
今回のことを踏まえて、
選考基準であったり、
「これだけは守ってもらう」
といった基準をよりよくする学びにつなげてもらいたい、
と願っています。
そして、
西野監督には、
ほんとうに短い期間ですが、
ぜひ頑張ってほしい。
こんなに短い期間で、
どんな結果になるか、
誰にも分かりませんが、
これがどう転ぶのか?
は、ぜひ見たいと思います。
そして、
鹿島アントラーズの選手も、
いっぱい使ってほしいな!(笑)
まあ、
西野監督率いる日本代表も、
応援しますよ!