またNYでテロですね。

宗教とは、人の心を平和にするもの、それによって他の存在も愛せるようになるものだと、いやそうあるべきものだと思うのですが。

テロリストとは、彼らの神の教えを曲解しちゃった人たちじゃないでしょうか。

 

 

私自身は特に宗教というものについて普段考えたことはなく、人から聞かれれば仏教と答えていましたが、最近は少し変わってきました。

日本で生まれたからだけではなく、日本で暮らすうちに自然と身についた四季折々の作法や礼儀が、とても自分の中で大切だと思えるようになってきました。

仏教というよりは、日本人であるということなのかもしれません。

もっと時間ができたら、仏教について勉強してみたいと思います。

 

さて、同じアメリカでも住む地域によってずいぶん違うのですが、私が住む町は外国人も多いせか、美しい教会はあちこちに見かけますが、キリスト教を信じ日曜日は教会へ行く人は、あまり周囲にはいません。

夫もそのひとりで、家族はまさに日曜ごとに協会へ行き信心深いキリスト教徒で、彼自身赤ちゃんのときに洗礼も受けているのに自分はAgnostic(神の存在を是非できないと唱える人)だと言います。

何があったんでしょうか?

 

なので無頓着になってしまっていて、時々一緒に食事をする人が信心深く食事の前のお祈りを始めたりして、もう食べるばかりにフォークとナイフを持ってしまって「いただきまーす」の状態の私は、とても恥ずかしかったことが数度。

 

そうやって考えてみると、どこで生まれてどういう状況で育ったかというのは、何を信じてどう生きるかという、人の中身に大きく影響を与えるものなんだな、と当たり前のことを今さら思います。

夫のようなケースはどう考えたらいいのか、分かりませんが。

 

 

 


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