七変化もびっくり

政治や社会について綴る保守系ブログです。
女性天皇、女系天皇の実現に反対、女性宮家の実現に反対の立場です。

日本をリセットする!怖すぎる!

2017年10月08日 | 政治
政治ランキング
拙ブログにお越し下さり、ありがとうございます。応援のクリックをよろしくお願いします!

小池知事の言う日本をリセットするとはこういうことでしたか。3つの主要な公約に加えて、
ひっそりと発表している「ベーシックインカムの導入」が、日本をリセットする事であるかも
しれません。生活保護・基礎年金・雇用保険をなくしていくもので、一律必要なお金を支給
する制度を提案しています。毎月5万円から10万円一人一人に支払う制度だそうですが、実現
可能なのか疑問です。一方で消費税増税の凍結も公約にしています。

国民は、それぞれの立場で社会保険料を納入しています。そして、それぞれの年金制度による
年金を受け取る事になっています。掛け金をきちんと納めてきた人と掛け金を払わなかった人が
同じ年金額を受け取る事はありません。しかし、ベーシックインカムが導入されますと、誰しも
それなりのお金を受け取れる事になります。ベーシックインカムに必要な財源はどこにあるので
しょうか?基礎年金は廃止と言っていますが、払い込んだ掛け金は、返金されるのでしょうか?
公平なようで不公平な制度ではないでしょうか?

小池知事は、保守思想ではなく左翼思想の持ち主だと思いました。共産党でさえ提案できなかった
「ベイシックインカムの導入」を初めて提案しました。低所得者層の救済を目的としているの
でしょうが、所得の多かった人々が不満と不安を感じる制度でもあります。リベラルな政治家を
排除しましたが、リベラルな政治家でも提案できなかったベーシックインカムの導入を提案して
います。保守ではなく、財産を共有する共産主義が、こんな感じかなと思いました。世の中に相当な
混乱を引き起こすと思います。
小池知事は、独裁体質でもあり、ここに共産主義のような政策も加われば、危なすぎて投票でき
なくなります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
安倍総理「ベーシックインカムは生活保護・基礎年金・雇用保険をなくしていくもので、積み上げてきたものなくすのは相当混乱します。そして財源やどれくらいの手当てになるか不明瞭」

安倍総理の正論に目が合わすことが出来ない小池百合子さん。
安倍総理は小池百合子さんの方を見て語ってるのに…
http://seikeidouga.blog.jp/archives/1067894065.html
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
安倍首相に痛いところを突かれて、小池知事の目が泳いでいました。莫大なお金が要るのに、財源を
明らかにしないで心地よい政策だけを語るのはずるいです。選挙で当選を増やすために入れた公約だと
思います。これを入れるのであれば、消費税は増税だと思いますが、増税は凍結だそうです。
政策に整合性がとれていません。いい加減すぎます。無茶苦茶です。無責任です。

-----------アゴラより一部転載ーーーーーーーーーーーーーー
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171008-00010012-agora-pol
「ベーシックインカム」で年金を廃止する希望の党 --- 池田 信夫
10/8(日) 18:03配信

希望の党の公約(https://kibounotou.jp/pdf/policy.pdf)の「ユリノミクス」と称する経済政策の目玉は、消費税の増税分5兆円を凍結して「内部留保」に課税することだが、実はもっと大きな公約がある。ひっそり「ベーシックインカム導入により低所得層の可処分所得を増やす」と書かれているが、これは国政政党としてBIに言及した初めてのケースだ。
今まで共産党でさえBIは公約しなかったが、それには理由がある。BIはすべての国民に定額の現金を支給する制度(http://agora-web.jp/archives/2024647-2.html)だから、莫大な財源が必要になるのだ。


後藤祐一氏が「基礎年金、生活保護、雇用保険などを[BIで]置き換えていくことを検討している」とフォローしたが、その額がいくらか彼は知っているのだろうか。2015年度の基礎年金の歳出は23.4兆円、生活保護は3.7兆円、雇用保険は1.2兆円である。合計28.3兆円を廃止してBIに置き換えると、1億2700万人の国民にひとり年額22.5万円のBIを配ることができるが、これでは最低限度の生活を送ることはできない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
国民の人気取りのような甘い政策にだまされてはいけないですね。実現できると思っていなくても、
当選するために公約に入れることだってあるでしょう。緑のタヌキにだまされてはいけません。