七変化もびっくり

政治や社会について綴る保守系ブログです。
女性天皇、女系天皇の実現に反対、女性宮家の実現に反対の立場です。

天皇陛下の心残りは、女性宮家創設と韓国訪問!!

2017年12月16日 | 皇室
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朝から天皇陛下にあきれています。女性セブン誌と週刊新潮誌によりますと天皇陛下の
心残りは、女性宮家と韓国訪問だそうです。はっきりと口に出しておっしゃっているよ
うです。天皇陛下は、国政に関する権能を有しないと憲法に決められているので政治的
な言動をしてはならないのですが、今上陛下は生前退位の意向の表明だけでなくいくつ
も政治的な言動をしていることが分かりました。非常に残念ですし、天皇としての資質
が備わっていたのだろうかと今更のように考えています。

〔内閣の助言と承認及び責任〕
第3条天皇の国事に関するすべての行為には、内閣の助言と承認を必要とし、内閣が、その責任を負ふ。
〔天皇の権能と権能行使の委任〕
第4条天皇は、この憲法の定める国事に関する行為のみを行ひ、国政に関する権能を有しない。
2 天皇は、法律の定めるところにより、その国事に関する行為を委任することができる。

韓国に行きたいとか女性宮家を創設してほしいとか、本当は天皇陛下の立場では言っては
ならない事ですね。生前退位の特例法に付帯決議として「女性宮家」創設の検討などが
盛り込まれましたが、これは天皇陛下が側近を通じて野田前首相に意思表示したこと
から盛り込まれたそうです。これが、女性宮家を推進しない安倍首相への最後の抵抗だった
そうです。天皇陛下は、はっきりと政治的な動きをされているのです。

女性宮家が固まれば、小泉政権下の05年時点の世論調査で80%が“支持する”と答えていた
女性天皇の議論も深まっていくかもしれないとお考えになって女性宮家の創設が心残りだと
おっしゃっているようです。法律では、男系男子で継承されていくことが決められていて、
皇統を継がれていく男児がいるのにこの動きです。皇統を私的に独占したい考えが、根底に
流れているのでしょう。学校にしっかり通えなかったあの愛子様を天皇にしたいとの考え
には、正直驚きます。表に出せないほどの差障りをお持ちだと知っているのに、女性天皇を
実現したいと思っている事にあきれます。ここには、莫大な皇室財産の継承が、絡んでいると
思われます。

韓国訪問は、右方向へ向き始めた日本国民の世論から考えても、日本の国益を護る事から
考えても、日本国民の嫌韓感情から考えても、日韓の関係から考えても、天皇陛下の韓国
訪問は日本国民には、歓迎されないと思いますし、実現させてはならないと思います。

韓国訪問と言えば、鳩山元首相のこれを思い出します。天皇陛下は、政治と切り離して
象徴として韓国訪問を実現したい考えだそうですが、訪問すれば先の大戦を振り返り反省を
口にするのでしょうから、日本を貶める動きとなります。その後賠償金を再度要求されか
ねません。
天皇陛下の海外慰霊の旅は、戦死者の遺族にとってはありがたい事だったかも知れませんが、
日本の過去の歴史を何度も反省させ、戦後の発展した日本を貶める働きもあると思います。
戦争責任を明らかにしないまま、反省を口にしていますが、戦争の反省を今を生きる国民に
させるのは間違っていると思います。少し前に国民は戦争の反省をしなければいけないと
天皇陛下はおっしゃっています。前の大戦と皇室は、切っても切り離せない関係ですが、
今上陛下はどのようにお考えでしょうか?
未来志向の親善関係を構築したい安倍首相と過去を反省させたい天皇陛下では、考えが合わ
ないでしょう。天皇陛下は、言うことを聞かない安倍首相を批判しているようですが、天皇
陛下はしてはならない政治的な動きをしていると思います。
ーーーーーーーーーーーーー女性セブンより転載ーーーーーーーーーーーーーーーー
両陛下 退位までの訪韓願う、政治切り離し「象徴として」
12/15(金) 16:00配信
退位までに訪韓の可能性は?
 2019年4月30日に退位することが決定した天皇皇后両陛下。残された時間を、これまでの日々を思い起こしながらお過ごしになるだろう。その中で、30年以上にわたって、両陛下の心に引っかかっているものがある。宮内庁関係者が明かす。
「両陛下は、退位までに韓国訪問を実現されたいと願われているようなのです」
 戦後50年(1995年)の節目を迎えて始まった両陛下の「祈りの旅」は、長崎、広島、沖縄に続いて、戦後60年(2005年)のサイパン、戦後70年(2015年)のパラオ、2016年のフィリピンと続いてきた。
 その旅の「空白地点」が韓国だった。陛下の学習院時代のご学友で、元共同通信記者だった橋本明氏は、生前、本誌・女性セブンの取材にこう明かしていた。
「皇太子時代の1986年、両陛下の韓国訪問が予定されていました。ところが、美智子さまが子宮筋腫の手術のため入院を余儀なくされ、取りやめに。それからというもの、両陛下は韓国訪問への思いを日増しに強くお持ちでした」
 また、2001年の誕生日会見で、陛下は次のように話された。
「私自身としては、桓武天皇の生母が百済の武寧王の子孫であると続日本紀に記されていることに、韓国とのゆかりを感じています」
 陛下は皇室の歴史に交わりを持つ朝鮮半島に関心をお持ちのようだ。それが垣間見えたのが、2017年9月20日の高麗神社(埼玉県)訪問だった。
「『百済』『新羅』と並んで、600年代中盤に朝鮮半島を支配した『高句麗』にゆかりのある神社を参拝されたことは、日本だけでなく韓国でも大きく報じられました。それも両陛下のご意向があったようで、やはり“韓国とのゆかり”を大切にされていると感じられました」(皇室記者)
 高麗神社参拝の3日後、韓国の首相が「退位前に韓国に来て、これまで両国が解けなかった問題の扉を開いてくだされば、両国関係の大きな助けになる」と提案。翌10月にも、駐日韓国大使が「訪問していただければ、韓日関係に特別な意味を持つと思う」と期待感を示した。
 だが、現在の日韓関係を鑑みれば、実現が容易でないことは明白だろう。2015年末の慰安婦合意も、いまだに火種となって燻り続けている。
「陛下は、政治も外交関係とも切り離して、“象徴として訪問したい”というお考えのようです。美智子さまは、そんな陛下のお気持ちに寄り添われ、30年前の『約束の地』での務めを果たされようとしているのでしょう」(宮内庁関係者)
撮影/雑誌協会代表取材
※女性セブン2018年1月1日
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長文になります。天皇陛下が、華やかに退位したいと考え、一般参賀や退位パレードを考え
ているとする部分は、宮内庁から間違っているとして抗議があった模様です。真相はよく
分かりません。質素にしたい政府の考えに対抗していた可能性はあります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーデイリー新潮より転載ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
安倍官邸に御恨み骨髄 天皇陛下が「心残りは韓国……」
12/14(木) 21:10配信

天皇皇后両陛下
 31年4月30日。あくまでも儀礼的で、いわば茶番の皇室会議を経て、平成の終焉日が決まった。天皇陛下が望まれてきた女性宮家創設は泡と消え、それを打ち砕いた安倍官邸に御恨み骨髄だという。更に、心残りとして「韓国」の2文字をあげていらっしゃるのだ。(※「週刊新潮」2017年12月14日号が掲載した本記事について、12月14日に宮内庁から抗議がありました。週刊新潮編集部の見解は文末に掲載します)

 ***去る12月1日、9時45分から宮内庁3階の特別会議室で開かれた皇室会議において、平成が「31年4月30日」で終わることが固まった。

「衆院副議長の赤松(広隆)さんが“退位は3月末がいい”と意見具申した以外は事前報道の通り、『4月30日退位、5月1日新天皇即位』という日程に異論は出なかったようです。あくまでも“儀式”ですからね」
と、政治部デスク。

 年初に産経が「元日即位」と報じれば、今年10月に朝日が「4月1日即位」と1面トップで書いたように、退位日についてメディアを巻き込む恰好で、官邸と宮内庁の綱引きが浮かび上がっていた。ともあれ、陛下が昨年8月、映像に「おことば」を託されてから宙ぶらりんだった、退位問題に決着がついたわけだ。

 もっとも、この1年4カ月のあいだにも、そしてそれ以前にも、天皇陛下と安倍首相との相克は尽きないのである。そして、侍従職関係者はこんなふうに打ち明ける。

「陛下は、“心残りがあるとしたら……”という言葉を口にされています。具体的には、女性宮家を創設できなかったこと、そしてアジアで訪問していない国があること、ですね」

安倍官邸では皇室の優先度は低いまま
「忖度決議案」
 まず、女性宮家から触れることにしよう。

「野田政権時代にうまく行きそうだったのに、2012年12月に安倍政権が発足してダメになったという意識をかなりお持ちになってこられました。女性宮家が固まれば、小泉政権下の05年時点の世論調査で80%が“支持する”と答えていた女性天皇の議論も深まっていくかもしれない。陛下は喜怒哀楽の感情を表に出すことを決してされないのですが、それでも安倍さんには御恨み骨髄、という表現がぴったりくるのではないでしょうか。これだけ陛下の思いを蔑ろにした首相は前代未聞だと言えます」(同)

 野田前首相が消費増税や衆院定数の削減に傾倒しなければ、“近いうち”と表明した解散を回避して政権交代をもう少し先延ばしできていれば……。いたずら好きの神様は確かにいて、皇室の命運と安倍官邸とは密接不可分だったことがわかる。

 そして「皇室典範のあり方」について長らくかかわってきた人物は踏み込んで、

「女性宮家の問題が“困難”と判断された結果、退位へぐっと舵を切っていかれたように感じています。つまり、頓挫したことにがっかりされたのではないでしょうか。それでも陛下は“一矢報い”ようとなさった。それが、『付帯決議案』に現れています」

 先の通常国会で、天皇陛下の退位を実現する特例法案が可決。その中に、安定的な皇位継承策として「女性宮家」創設の検討などを盛り込んだ付帯決議案も議決されていることを指す。

この付帯決議を盛り込むように国会で動いたのは野田前首相ですが、そういう流れができないかと、側近を通じて陛下は意思表示されています。それくらい女性宮家への思い入れが強かったのです。次代の皇太子さまには愛子さましかいらっしゃらず、仮に女性宮家の議論を喚起しようとしても当事者となってしまうから適当ではない。したがって、この議論は終了したと陛下はもちろん理解されているわけですが、それでも“最後の抵抗”をされたのでしょう」(同)

 そして、“昔からある皇室をそのままの形で続けるべし”と考える保守系の人たちに対して、こんな感想を漏らす。

「男系男子にこだわり続けている彼らは、悠仁さまに皇室の未来のほとんどを賭けるようなスタンスを採っています。しかし、それは現実的には難しい。ならば女性天皇や女性宮家などといった対応策を考えるほかないというのは極めて合理的だと思います」(同)

 陛下の思いの根底には、そういった“時代のリアリティ”があったと斟酌するのだった。

首相と話してみるかな”
“時代のリアリティ”については、例えば、秋篠宮さまの誕生日会見にも現れている。記者が「皇位継承のあり方という問題について議論がほとんど進んでいない現実」について伺うと、秋篠宮さまは、

〈(略)議論が進んでいない、確かに進んでいないのですけれども、そのこともやはりこれはある意味で政治との関係にもなってくるわけですね(略)」

 と回答なさっている。

「普通なら“そうですか”で終わることなのに、そのような答え方をされたというのは非常に意味ありげですね。陛下を含め皇族方のお考えとしても受け止められると思います」(先の皇室典範にかかわる人物)

 陛下とは学習院初等科から高等科まで「ご学友」だった榮木和男さんは、

「去年クラス会をやった際に陛下にお会いしましたが、譲位については何もおっしゃらなかったです。200年もなかったことですから、簡単に口に出すわけにもいかないということでしょう」

 とし、こう“合理性”を口にする。

「昭和天皇崩御の時は大変でしたよね。あの前後には国の色んなことが事実上ストップしてしまったでしょう。香淳皇后も亡くなられるまでずいぶん臥せっておられた。今回の生前退位に関しては、おふたりを見送られたご経験から、合理的に考えて決断されたのだと思います。ただ、すべてが思い描いた通りになったわけではないでしょう。安倍政権になってから色々なことが進まなくなったという状況があって、陛下が焦りのようなものを感じておられたのは当然そうだと思います。自分たちが言い出さないと、誰も何もしてくれないということがだんだんわかってこられた。それで、異例かもしれませんが、ああいう形の『お気持ち表明』になったんじゃないでしょうか」

 他方、安倍首相のブレーンで“保守系の人たち”にあたる八木秀次麗澤大教授は、「女系女性容認」で固まっていた小泉内閣時代の話を披露する。

「安倍さんが官房長官に就任(05年10月)した際に、女性宮家の問題点について私が安倍さんに説明をさせていただいた経緯があります。“首相が決断している以上、政治家としては反対できない”と安倍さんは当初渋るような態度もありましたが、最後には“よくわかった。首相と話してみるかな”と。それから安倍さんは、女性宮家が女系天皇容認に繋がることもよくわかっておられます。だからこそ、“男系継承が古来例外なく維持されてきたことの重みなどを踏まえつつ”(17年1月26日衆議院予算委員会)と発言しているわけです」

官邸の“気苦労”
 なるほど、もともと安倍首相は、女性宮家や女性天皇に否定的だったわけではない。逆に、明治生まれの祖父以降養ってきた「皇統に対する考え方」を平成の時代に花開かせた、ということでも全くない。八木教授の“説明”に従った結果が、現在の安倍首相の姿勢に繋がっているということになる。


 続いて、陛下の「おことば」について、八木教授の話を通じ、安倍首相の心のうちを覗いてみよう。

「憲法は第4条第1項に、天皇は国政に関する権能を有しないと定めています。つまり、天皇は政治的な言動をしてはならない。また、政府としても、天皇の発言を受けて動いてはいけませんし、国会も天皇の発言を受けて法律を制定するようなことがあってはいけないというのが憲法の趣旨です。また、皇室典範も終身在位制をとっており、天皇が生前退位することを想定していません。しかし、事実としては天皇陛下のご発言があって政府が動き、有識者会議が設置され、さらに国会はそのご発言を受けて特例法を制定しました。しかも、内々に陛下のご意思が政府に伝えられたわけではありませんよね

 そして、官邸の重ねている“気苦労”を代弁するのだった。

「政府、内閣法制局はいかに憲法に抵触しない形で特例法を成立させるのかに苦慮していました。だから、(先述の特例法の)〈趣旨〉の第1条に“国民は、(中略)この天皇陛下のお気持ちを理解し、これに共感していること”など、特例を認める説明をしているわけです。また今回の皇室会議において、即位の日付が5月1日で決まったことについても、“平成30年まで”という陛下のご意向を尊重し、官邸は元日で進めようとしていました。しかし、陛下が1月7日予定の『昭和天皇三十年式年祭』をご自身で執り行なわれたい旨が伝えられてきた。その結果、今の日付に落ちついたということなのです」(同)
「韓国訪問」をご相談
 さて、陛下の心残りのもうひとつ、「アジアで訪問していない国」とは、他ならぬ韓国を指すのだという。

「陛下は皇太子時代から現在に至るまで、一度も訪韓されていません。中国へはちょうど四半世紀前に訪問されているのですが……」

 と、宮内庁担当記者。先の侍従職関係者も、

「陛下は韓国には一番行きたかったんじゃないでしょうか。それを迎えてくれるような状態だったら良かったんですけど。李王朝に嫁いだ方もいますし、そういう意味で特別な思いがあったでしょう」

 とはいえ、12年8月には当時の李明博大統領が「天皇による謝罪要求」をぶちあげている。

 ここ1年に限っても、慰安婦問題の「最終的かつ不可逆的な解決」を確認した日韓合意を反故にした。挙句、11月にトランプ米大統領が訪韓した際には、晩餐会に元慰安婦を出席させ、「独島エビ」が供されたりした。

 さすがに真冬のソウルよりも冷え込んだ両国関係にあって訪韓はなかろうというのが衆目の一致するところだが、前出の八木教授は、

「陛下は実際に『韓国訪問』の可能性についてお考えになっていた形跡があります。というのも、陛下よりその件で相談を受けたという方に、ひとり挟む形ですが、実際に聞いているからです。もちろん、ご在位中に訪問されたいという内容でした」

 と証言するくらいだから、かなり前向きな姿勢であったと推察されるのだ。

 最後に、政府は目下、即位の礼を国事行為として位置づけ、その中に譲位の儀式を入れることにしようか、など議論を進めている。そんな中で、ある官邸関係者はこんな打ち明け話をする。

「最近耳にしたのが、陛下が華やいだ雰囲気で皇居を去りたいお気持ちを持っていらっしゃるということ。具体的には、一般参賀のような形で国民に対してメッセージを発し、そのうえでパレードをしたいと考えておられるようです。その一方で官邸は、粛々と外国の賓客も招かずに静かにやりたいという考えがあって、そこで宮内庁とせめぎ合いをしていると聞いています」

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【抗議に対する週刊新潮編集部の見解】
本記事のテーマとなっている内容につきましては、官邸関係者や宮内庁関係者、そして霞が関関係者などに対して長期綿密に取材を行なってきました。記事はそのなかで得られた情報を基に構成されたものです。摘示した事実はとりわけ機微に触れる内容であり、むろん情報源について明かすことはできませんが、その中身については真実であると確信しています。

「週刊新潮」2017年12月14日号 掲載

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