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シャンティ
もしも・・
タイムマシンがあったら、
あの娘に言ってあげたい。
「今日の服、似合ってるね、
好いんじゃない」（笑）！って。
きっと彼女は、なにか言って欲しかったんだ。
どうしてわからなかったんだろ？
・・・
・・
一日でいいんだ・・
もしも帰れたら、
手荒れを気にしてた彼女・・
会う度に言っていたのに、
聞き流していた。
「働き者の綺麗な手だよ」！って言ってあげたい。
彼女、どんな顔をするだろう？
いっつも待たせていたのに、
やさしく笑っていた。
どうしてそんなにやさしくしてくれたのかな？
１０分でいいから、逢って聞いてみたい。
きっとボロクソ言われる（笑）。
彼女たちが消えて行く瞬間すら分からずにいた。
彼女たちの事が、大切だったのに
なにひとつ大切にしてあげなかった。
「食事にでも行こうか」？って言ったら
行ってくれるかな？
彼女たちが、本当につらい時・・
一緒にいてあげれるくらい、僕は大人になれたのだろうか？
今でも彼女達に大事にされたいだけなのだろうか？
タイムマシンにのって、
落してきたモノを一つずつ探して歩く・・
そんな旅に出ようと思う！
きっと不思議な旅になるはずだから。
彼女達とも、きっと何処かで・・。
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