サラリーマンの糖質制限LIFE

あー、シュワッとしたのが飲みてぇ・・・



でも糖質は取りたくない・・・



ゼロカロリーの炭酸飲料にも微量の糖質が含まれる（詳しくは「糖質ゼロ」の秘密を参照）ので、できることなら避けたいところです。



そんなこともあってか、無糖の炭酸水が結構売られているのを目にします。



かつてはお酒を割るでもなく、味のない炭酸水なんてどこがいいんだろうと思っていましたが、慣れてくるとクセになるというか、サッパリしてなかなか良いものです。



先日、炭酸水を買おうとコンビニをのぞいたところ、新しい商品を発見しました。



それは・・・








い･ろ･は･す 無糖スパークリング！



ラベルを見ると、「機能性表示食品」という記載があるほか、ボトル1本あたりの炭水化物5.7gと書いてあります。



はぁ？？？



無糖なのに何この炭水化物量？？？



・・・と思ったら糖質0g、食物繊維5.7gとなっていました。









よかったよかった！



ただこの商品、どうやら普通の炭酸水とは少し違うようです。

いろスパの特徴は？

日本コカ・コーラHPには次のように記載されていました。

「い･ろ･は･す 無糖スパークリング」は、「い･ろ･は･す」ブランドで初となる機能性表示食品で、厳選された日本の天然水をベースにやさしい刺激の炭酸を加えた、カロリーゼロのスパークリングウォーターです。本品には難消化性デキストリン（食物繊維）が含まれます。難消化性デキストリンには、食事から摂取した脂肪の吸収を抑えて排出を増加させるとともに、糖の吸収をおだやかにするため、食後の血中中性脂肪や血糖値の上昇をおだやかにする機能があることが報告されています。また、おなかの調子を整える機能があることも報告されています。本品は、食後の血中中性脂肪や血糖値の上昇が気になる方、おなかの調子を整えたい方に適した飲料です。

「機能性表示食品」というのは、科学的根拠に基づいた機能性が事業者の責任において表示できる制度です。



「事業者の責任において」というところが、国が個別に許可した「特定保健用食品（トクホ）」や国の規格基準に適合した「栄養機能食品」と異なるところです。



まあつまり、国がお墨付きを与えたり、国が設定した基準などを満たしているという訳ではないけれど、いろスパ（長いので勝手にこう呼びます）はコカ・コーラ社の責任で「脂肪の吸収を抑える」「糖の吸収をおだやかにする」「おなかの調子を整える」ということを謳っている商品ということになります。



飲んだ感じは普通の炭酸水という感じですが、「やさしい炭酸水」だけあって炭酸は弱めです。

どれほどの効果が期待できるか？

3つの謳い文句のうち、「脂肪の吸収を抑える」については糖質制限的には別に抑えなくていいよ、というか抑えられるならたくさん摂らなきゃですね。



「糖の吸収をおだやかにする」という部分については、どこまでの効果を想定しているのか分かりませんが、いくらこの商品を飲んでも、普通に糖質を取っている限り痩せることはないでしょうね。（想像ですけど）



私が気になったのは「おなかの調子を整える」という部分です。



糖質制限を始めてから便秘とは言わないまでも、便秘傾向になる方が多くいらっしゃいませんか？



私は糖質を避ける結果、必然的に多く食物繊維も避けることになり、便秘傾向になるのではないかと考えていますが、いろスパには食物繊維しか含まれないので、効率的に摂取できると思われます。



ある程度継続しないと効果はわからないですが、試してみる価値はあるかもしれません。



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