こんにちは、なかじです。
減量手術当日は、何も口にしてはいけなくて、
水も飲んではいけません。
朝の8時半に今日の担当の先生たちが
ご挨拶にいらっしゃいました。
次から次に入ってくる今日の手術を担当する
先生たちを目の前にして、
「よ、よ、よろしくお願いします、、、」
位しか言えなかったよ。
テレビドラマの 白い巨塔の、
「財前教授の総回診 です」の場面を思い出してしまった。
「あー、これから始まるんだな」と緊張が高まって来ました。
髪をツインテールにして、(寝るので、頭がまごつかないように)
エコノミークラス症候群(深部静脈血栓症)の予防の為に
専用のハイソックスを履きます 。
そうしたら、看護婦さんが迎えに来て、
手術に室に歩いて入りました。
手術室は、冷たく、無機質な
所でした。
緊張した空気が流れていて、
挨拶をしてベットに横になります。
アメリカで手術をした時は、
音楽が普通に流れていて、
先生達も、皆さんめっちゃ
明るいです。
「は~い!!」
「今日は、いい天気だね~!!」って感じです。
ある時は、手術室がハワイ!? になっていて、
ハワイの音楽に、ヤシの木の様なものが有って、
凄く和んだのを思い出しました。
ベットに横たわるとすぐに麻酔の用意がなされて、
まで覚えていますが、次の瞬間に起こされました。
手術が終わっていました。
「あれっ、もう終わったの?」って感じです。
それからヨタヨタ歩いて、集中治療室まで行き
色々なものを付けてベットに寝ます。
「歩いて行くんだぁ~」と驚いている自分がいました。
まず、
足がエコノミー症候群にならない様に、
風船のようなものが足につけられ、
それがしぼんだり、膨らんだりして、
足の血行を良くします。
おしっこは、 尿道カテーテルをつけて
トイレに行かなくても大丈夫です。
口には酸素マスクがあり、
腕には点滴がつけられます。
肺をつぶさないようにとの事で、
ベットが上げてあり、座るまで行かないですが、
頭と、胴体が20度ぐらいあがっている状態です。
まだ終わりませんよ~!!
集中治療室なので、1~2時間ごとに
検査で起こされます。
猛烈に眠かったので、
これが結構来ましたね。
それでも検査が終わると
パタッと寝ていました。
初日は、多分20時間ぐらい
寝ていたのではないでしょうか。
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