ほんとにね、
私がここ何年かで変わっていったのは、
ブラジルポップスを歌ったり踊ったりし始めたからだと思う。
音楽が持つパワー、言葉のパワー。
それが、日本語でなくてもちゃんとある。
あんまり元気ないな〜って時でも、アシェを踊ってると段々と元気になってくる!
あ、潜在的に元気になりたくない時は何にもしないけど。
ミニー・リパートンという黒人女性歌手(Lovin’youという有名な曲を歌ってますね)が、
「私はブルーズは歌わない」と言って実際に歌わなかった。
「私が黒人だから、みんなは私がブルーズを歌うべきだと言うの。
でも私には、ブルーに落ち込むようなことは何ひとつないの。
ブルーズは悲しい感情で歌わなければならない。でも私はハッピーな人間。」
これ、ガンの転移が発見されたのちのミニーの言葉だそうです。
これ、ガンの転移が発見されたのちのミニーの言葉だそうです。
彼女は31歳で急逝されました。
ミニーの歌は20代の頃にハマって、たくさん聴きました。
私はどっちかというと、曲の世界に入り込んで歌う、なんというか、シャーマン型?憑依型?に近い。
歌ってるときは違う人格というか、周りからも別人になるね、と言われる。
なので、悲しい歌を歌うとその世界に引きこまれてしまって、落ちてしまうことが多かった。
そういう歌を選んだのもまた自分なのだけどね!
今は境界線を引いて歌えるようになったけれど、
どちらかというと悲しい歌だったとしても、悲しみに留まらない、その先にある喜びを伝えたい。
悲しいところに留まることも、タイミングによっては経験として必要だからみんなやってるんだけど、
やってきたんだけど、
みんなもうそこ抜けてるよね?って感覚があって、
なので、私も、もうそういう歌はいいや~って思ってる。
今、気づいたけど、
ミニーって先を走って行った人なんだなぁ。
というわけで、ブラジルポップスで私は潜在的にどんどん自由な人間に変わっていった。
そんなことを来月のイベントでもお伝えする予定です💖
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