ペースメーカー女子

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ペースメーカーを入れることになった日のバタバタ病院記録その2


いつも診てもらってる先生も

すぐにペースメーカーを入れるように言われ、

そのまま入院する所を

姉がしっかり見るという約束で、

家から近い病院を紹介してもらいました。

 

2時間かけて来た道を戻って、

途中でおちゃとかしながら

やっと〇〇病院へたどり着く。

 

もう外来はおわっていたけど、

さっきの病院から連絡を受けていたようで

今から診るからちょっと待つように言われ、

まだもや問診用を渡た。

 

漢字が書けなくてめんどくさくなったので

姉に書いてもらう(笑)

 

そこでブツブツ、

「ペースメーカーいやだ~」

といっていると、

「嫌だけどしょうがないでしょう!」

という姉。

「お姉ちゃんだったらどうする!?」

といったら

「自分だったら絶対いや!いやってゆってるでしょ!」

といってきた(笑)

 

気の毒な妹に優しくしてくれる姉w

そうだよね。嫌だよね。

でも私だっていやだったらいやだ~~

 

そう思って待合室にいると、

△先生っぽい人ではなく、

若い男の先生が診察室にいるのがちらっと見えた。

「若い男の先生いやだー!おっさんかおじいさんがいい!」

といっている私をなだめる姉。

 

ついに呼ばれて中にはいって診察すると、

山口県出身っぽいなまりで

「今の医学じゃペースメーカーしかむりです」と言われる。

 

ここへ来て、

こりゃほんとに抵抗むなしく

ペースメーカーを入れる事になってしまうであろうと

だんだん怖くなってきた。

 

「いまから入院して下さい。」

 

やっぱり即入院か〜とおもっていると、

なんと看護師さんが車いすを持ってきた!

 

さっきまで小走りとかしながら病院にきたのに、

車いす(笑)!!!

 

そのまま採血室につれていかれ、

わかい女の子が血を採ろうとしてきたのですが、

私は筋金入りの血がとりにくい腕をもつ女。

 

この子じゃむり!と直感でわかったので、

「あのう〜わたし~めちゃくちゃ採血しにくいんですよ〜」

「全然とれそうな血管ないですよ?」

と不安をあおる発言をさせていただく。

 

みなまでゆうとやらしいので、

針をさす前に自分からあきらめてくれるのをまつ作戦(笑)

 

私の腕をじっくり診て、

こりゃ無理だと思ったのか

早々にあきらめてベテランぽい人を連れてきてくれた。

よかった~

看護師さんよ、ご英断です!

血を取りやすい人から経験を積んでくれ!

 

結果いたかったけど

ベテランの人が一発で取ってくれたから助かりました。

 

そして車いすに乗って病室に到着。

 

とりあえず説明とかきいていると、

わかい女の先生がやってきて

「こんな若いのにペースメーカーってねえ。どうしてでしょうね」

という。

こっちがききたいわとおもいながら

またも姉が

「妹がペースメーカーいれるのいやって言ってるんですがなんとかなりませんか」

ときいてくれたけど、

「今の医学ではむりですね」

といわれ撃沈。

医学の進歩を超えられず〜

 

そのまま入院!

となるはずが、

どーーーしても一回家に帰りたかった。

 

入院の用意とかあるし~

ということで、

一回家にかえらせてくださいとお願いしました。

 

めんどくさい患者きたでーという感じだったかもしれませんがw

またもや姉が絶対目を離さない、

なんかあったら全体連絡するということで、

現在6時。8時までに帰りますから!

といって、姉とふたりで猛ダッシュで家に帰る。

 

車いすで来たのに猛ダッシュw

心臓が止まってさえなければ元気なんだけどな〜

 

 

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