幻想の旅を終わらせる | はるるのブログ

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クレマチスの花の写真です。え?季節が合ってないって?

秋になると、花が少なくなってですね…(笑)。

 

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私には、スピリチュアルをやっている男性の友人が、幾人かおります。

 

私も男性の端くれですけどもね…。

 

 

思うんですけどもね…。

 

 

(;^ω^)どうして、男って、こんなに理屈っぽいんでしょうかね!(笑)。

 

男性って、どうしても求道者になっていくんですね。

 

たとえば、

「真我のみ実在で、それ以外は幻想である。」

という考えがありますね。

ここでいう、真我は、「悟り」と言いかえてもよいし、「神」、「光」でも、「愛」でもよいです。

 

そうなると、幻想に興味を持っても意味はない、ということで、

男性は、ひたすらに真我を追求するようになっていくんです。

 

まるで、将棋の棋士が、王将を狙って、あの手この手で、攻めていくように、真我を求めて、一歩一歩前進していくんですね。

 

昔、まさよさんから、レイキの伝授を受けた時に、

「どうして、スピリチュアル・リーダーの人たちは、真我ばかりを追い求めるのでしょうね。」

って、質問されたことがありました。

 

その時は、きちんと答えられなかったのですけれども、

答えは、そういうところにあるのだろうと思います。

 

男性にありがちな求道者的性格ですね。

 

求道者的性格の中にあるのは、

「自分は大切なものを得ていない。それを得なければいけない。」

という、思いなんです。

 

本当はですね。

真我を求めて得られるものは、何もないんです。

悟りを求めて得られるものは、何もないんです。

なぜって、初めからすべては与えられているから…。

 

真我を求める求道の旅それ自体が幻想なんです。

 

いつになったら、真我を得られるのだろう…。

どうしたら、真我を得られるのだろう…。

いつになったら、悟りが開けるのだろう…。

どうしたら、悟りが開けるのだろう…。

 

疑問は果てしなく続きます。

 

すべて、自分は持っている、ということに気づかないうちは、求道の旅は続きます。

 

本当はね。

今のままの、ありのままの自分が真我であり、悟っているのです。

 

今のままの、ありのままの自分が、神であり、光であり、愛なのです。

 

それに気づいた時に、ゲームの旅は終わるのです。

 

それに気づいて、ようやく魂が安堵するのです。

 

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