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精神病院通院記 その16


2016年5月某日(下旬)前編


この前の心理テストの結果が出た。

非常に的確に分析されていて、気遣ってくださっているのがよく分かる。

臨床心理士のYさんには感謝しかない。

しかし、ここからが問題

主治医のT医師に付けられた診断名は・・

「気分障害」「広汎性発達障害」「対人恐怖症」「社会不安障害」

・・・となった。


はぁ~?きぶんしょうがい?

こうはんせいはったつしょうがい?



おそらく躁状態の時、デカい声出して(自分では気づいていなかった)警察のお世話

にまでなったことがあるこの僕が、この程度の診断名ですかい?嘘でしょ(笑

どんだけふざけた診断名なんだよ。警察に諭されて精神科に通うようになった僕が、

こんな軽い病名かよ。じゃあ警察さんの厄介にならなくて済んでるんじゃないです

か。もう笑うしかない(笑


発達障害は「?」だったが、登校拒否などそういう兆候もあったので仕方ない。

弟から「アスペルガー症候群じゃないか?」などとも言われていたからなー。

対人恐怖もわかる。確かにそういう症状が昔からあったから。

しかし、気分障害とは?これだけ躁や鬱に振れまくっているのに、単なる気分障害で

すかい?僕、笑っちゃいますよ(笑

しかも、鬱は見られないとはっきり断言しやがった

それなのに、後のクリニックでは、鬱だけでなく、そ・・いや、その話はまた今度。


とにかく、僕はこの診断に非常に不満を持った。

この世に生まれて以来、毎日これだけ苦しくて辛いのに、気分障害?元々あった主治

医への不満、不信感が、この時一気に高まった

やはり僕は、相当軽い病気と見られているに違いない。

被害妄想なんかじゃないぞ

単なる妄想だったら、後に別のクリニックに診断される病名が矛盾する(苦笑


やっぱりこのS病院のT医師は、僕が大した病気じゃない、または仮病を使っている

とでも思ったのだろう。この時、確信した。そりゃあこう思われているんじゃあ

ね。薬の量も少ないし、強い薬も出してくれないはずだ。

病気が良くなるわけはないよなぁ

もういい加減、この病院に通うのが嫌になってきた。

それでもこの先も、暫くは通うことになるのだが・・。




後編へ続く





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