40年来の付き合いのオッサン達の夜 | ドリブる息子とオヤジの日々

ドリブる息子とオヤジの日々

サッカー少年の息子とオヤジの日々

昨日は残業からの予定外の飲み会で残念ながら記事の更新できず




いや、誰も残念がってはいないんすけどね




この時期は忘年会やら仕事も繁忙期に差し掛かり、練習の送り迎えができない日が続いたりします




こういう時期は「遠くのクラブチームより近くのスポ少」的な思いも込み上げてくるんすけどねー




昨夜は幼馴染と飲みにいったんだけど、彼の息子たちもサッカー少年だった。今はもう大学生と高校生だけど




昨日行った店はその大学生の息子がバイトしている居酒屋




子供のサッカーの話になって、以前から彼はもし時間を巻き戻せるなら2人の息子たちのサッカーをもっと褒めてあげる。褒めた後に「良かったけどもっとこうした方が良かった」とか、そんな余計な事も言わない方が良かった




褒めすぎてそれが当たり前にならんかという疑問については、ダメ出しとかはコーチやらチームメイトからも散々受けて本人も分かってる。親がそこでプレイに関するダメ出しするまでもなく




だから褒めてあげて気持ちよくやらせてあげれるのが親だと思うって。今その頃に戻れるなら、絶対そうする。自分が叱ったりダメ出しした事で、2人の才能を引き出せてやれなかったと




そんな話をして彼はトイレに立った。その間に彼の息子がこちらの席に来たんで少し話した。生まれた時からの付き合いなんで、彼の息子とも何でも話せる




「お父さんが時間戻せるならお前らーのこともっと褒めて伸ばしてやれば良かったって。」




「あー、いやー、まあ、そうじゃねー。」




「俺も今そうらに結構口出ししとるけー。」




「え、そうなんじゃ?」




「とにかく褒めてあげれって言うんじゃけどやっぱその方がええんかね?」




「まー、間違いないね。褒めてあげた方が絶対ええよ。」




と言う会話。実際にサッカーについて厳しく言われている姿も見た事あって、その頃は「こいつ厳しいのー。そこまで追い詰めんでも」って思ってたのに、今の自分も、思えばあの時の彼とあんまり変わらん事言うとるし





要するにずっと見とるからいちいち細かく口出ししたくなる。一番良いのはたまに見て、見た時は褒めてあげる。これがベスト。





当事者の生の声を聞けて非常に有意義な飲みでした




その後は主に宇宙の話と時間の概念の話でワーワー言うて2時くらいまで飲みました。43歳にして40年の付き合いのおっさん同士になると話の内容もキレも悪い





彼らの話を十分参考に、坊を見守っていこうと思います




尻を叩かんとサッカーしないかもだけど、尻叩いてやるようであれば、そもそもサッカー選手になんてなれん。尻を叩いて親父が満足してても意味ないって話です




つづく