心身症 ② | まつかぜブログ ~子供が起立性調節障害です 時に医療者視点~

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記事は、 起立性調節障害のまんが

             起立性調節障害の放送 12/21・12/28予定

 

起立性調節障害のことが書いてありますビックリマーク

 

 

    黄色い花     コスモス     黄色い花     コスモス     黄色い花     コスモス

 

 

起立性調節障害(OD)のお子さんの書き込みを

SNSで見ることがあります

 

その時に気になったのは

私は(ぼくは)心身症と言われた、私は精神病なんかじゃない!

というような書き込みです

 

また、学校の先生にも「心身症」という言葉をだすと

精神疾患的なものを連想する先生もいます

 

うちのODっ子の中学校時代は、まさに

ブルータスおまえもか!状態でした

 

この先生なら、あの先生なら、わかってくれるだろうと思い

説明もするのですが

結局、心身症やODについてはわかっていなかったり。

何度も説明し、ようやくわかってくれたかな…と思うと

次回に会った時には、また説明が必要だったり。

裏切られた感をたっぷり味わいました汗

 

クセが悪いことに、学校の先生って、わりとこちらの発言を

うんうんと聞いてくれるのです

こちらとしては、こんなにも先生が私の話を聞いてくれて、ありがたい!

病気について、わかってくれたに違いないと期待します

感動の中、帰路についたりします

 

が、別の日に先生に会うと、また前と同じ質問をしてくるんです

前に言ったのになんで?と、こっちにしたらクエスチョンの嵐です

 

実は学校の先生って深く理解していなかったりします

わかったふりしないでよ、と当時はよく思ってました汗

 

今、思うと、もっとやり方を考えても良かったかなと思いますが

先生側に受け入れる姿勢がないと、いつになっても解決しません

 

話がそれましたが、ODっ子にも、お母さんにも

もちろんお父さんにも、心身症について理解してもらいたいと思い

資料を紹介します

 

心身症は、精神疾患ではありませんのでご安心ください

また、ODっ子のお友達や、学校の先生が心身症を知らなかったり

誤解していたら教えてあげてほしいです

よければ、私のブログの前に書いた記事心身症も読んでみてください

 

 

日本心身医学会のコラムより

http://www.shinshin-igaku.com/everyone/column_09.html

 

心身症とは、心理社会的な要因で体調を崩す状態をいいます。

心理社会的要因の多くが、他人との間で自分の気持ちを言葉にすることができず、情緒的な対人関係の構築に苦慮しているという問題と考えられます。

言いたいことははっきりしているが言葉にすることを恐れて口にできない場合もありますが、多くは、自分自身でも自分の気持ちに気づいていないため言葉にすることができないのです。

 

 

次にOD専門医の二人の田中先生の著書です

 

<左側>

心身症の子どもたち ストレスからくる「からだの病気」 (子ども の   こころの発達を知るシリーズ)

著者/編集:  田中英高

  • 出版社:  合同出版
  • 発行形態:  単行本
  • ページ数:  131p
  • ISBNコード:  9784772611497

<右側>

お母さんの悩みがなくなる「子育てナビ」 小児科医が教える子育ての基本「あ・い・は・ひと・やく」

著者/編集:  田中大介

  • 出版社:  マキノ出版
  • 発行形態:  単行本
  • ページ数:  194p
  • ISBNコード:  9784837670711

 


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