夜中の紫

腐女子向け 男同士の恋愛ですのでご興味のある方、男でも女でも 大人の方のみご覧下さい。ちょっと忙しいので時々お休みします

沁みる 37

2017-12-30 | 紫 銀

 手の中の暖かい桃が、タプタプと揺れ手からあふれそうだ。

暗闇だが、目離れて、肌も薄っすら見える。女の開いた口の中が赤く・・・

「あ・・う・・は・・・はぁ!・・。」

と、喘ぎが漏れる。

銀時に

跨った体の乳は大きく、上下に動くと柔らかそうに弾んだ。

銀時がその乳を掴むと、手の中でエロティックに揺れる。

自分を飲み込んだ女がこれ以上ないほど溶けて

噛んだり舐めたりする、まるでそこだけ別な生き物のようだ。

銀時は まだ体がだるさとしびれが有る為、彼女に任せる他はなく腕を上げるのも重い。

捕まえられて、半ば強姦されてはいるが・・・女には文句はない。

ただ、一つ言文句を言えば、・・・手の中のそれには 違和感があった。

目指すもの・・・突起が無いのだ。

それらしい場所に縫われたような引きつれは有る物の・・・

それは口に含んで舌で遊びたいような物ではなかった。

多分・・・切り取られたのだろう・・。

細い首をしならせて仰け反る 申し分のない女を眺める

 

「・・・・いい・・・ぎんじ・・・。」

溶けるような声で鳴き 仰け反り、

胸を天井に突き上げて女が、自分のペニスを上下に飲み込み。

 

激しい動きで乳房から手が離れ、肋骨に指が行く、更に腰の細さに驚いた。

自分に乗っては広がる尻の肉・・・重い頭を上げて手を伸ばし

鷲掴みにすると・・・強く自分に打ち下ろした。

「ひ!・・・ああ!・・ああ!・・いい・・・いい!。」

と女が訴え

ぱつぱつと汗の滴る肉の音。

「・・・・っつ!・・。」

銀時が射出しそうになると、

女も銀時の背中に覆いかぶさりしがみついてきた。

「・・・・・う・・ううっ・・・。」

銀時が女を動かしながら吐き出すと

女は銀時を起し、首に手を巻いて口付けて来る・・・。

濃厚に溶け

朦朧とする頭

銀時がばたっと後ろに倒れる。

女は後を追うように胸に寄り添った・・・。

自分の胸に広がる柔らかな乳の快感。

余韻に浸っていると、女が自分の汗を舐め始め

徐々に体の下に行く・・・。

ゴムをビチッと取られ、

丹念にそれを舐めると、

銀時は身を捩って手を伸ばし、女の2の腕を掴む。

ぐいっと自分の方に引き上げた。

「あん・・駄目・・・。」

と 銀時のそれから引き剥がされ女が 文句を言った。

銀時は抱いた女をまじまじと見つめる。体を合わせるとまるで乳を抱いているようだ。

女は何もしゃべらず

指で唇に触れてきて、銀時の唇ばかり眺めている。

「・・・。」

飽きると女は喋る代わりにゆっらっと身を起し 

薄絹を背に掛けると、衝立の方に這っていく。

丸い尻が自分から離れていくと、もう彼女の胸と尻が恋しくなった・・・。

それは 全く新しく生まれた感情だった。

銀時がゆっくり体を傾けると、女がそっと衝立を動かす。

銀時はぎょっとして、衝立の向こうを見ると、小さな遊女は丸くなって寝ていた。

手首を畳に落とし膝の間に手を巻き込んで寝ている姿は、本当に幼い。

姉のような遊女は 寒くないようにそっと彼女に着物を被せてやる。

 

「この子はねぇ、あたしと同郷なの。ここの女はね・・・・店に付いて、説明されると・・・冷たい涙を流すのさ。多分・・・・親に売られたことを実感するからだろうね・・・。」

衝立を直す女は畳に座り 着物の前を合わせた。

「・・・。」

銀時が黙って見て居ると

女は少しだけ後ろを気にしたように横を向き。

「・・・ほんとなんだよ。・・・自分でも びっくりするぐらい冷たいんだ、・・・・、最初の客の時にも泣くけど、その時は火傷するぐらい熱いんだ。・・・体が怒ってるんだろうね・・・まだ 感じる事なんて出来ないしさ・・・。」

と言いながら、近くにある布を畳む。

銀時は手を伸ばして近づくと、背中から女を抱きしめ耳を食む。

首を確かめるように舐め、乳房に手を回し優しく揉み上げた。

「・・・無理・・・しなくて いいよ。」

女が、言う。

それでも辞めずに、背中を引きよせ自分の足の上に座らせると

「・・・無理 じゃねぇ・・・。お前は良い女だ・・。」

と耳にささやいた。

女は、背後から乳房を持つ手にしがみつき 銀時の腕を大事そうに撫でた・・・。

「・・・・・・無理だってば。・・・・それより、あんたにお願いが・・・・次の女に・・・・びっくりしないでやって・・よ。」

と言うのだ。

銀時は両手で乳房を掴んだまま背中にぎゅっと体を寄せる。

女は銀時の中に押し込められそうになって、小さな声を上げた。

「お願い・・・あの子もこうして・・・止められれば・・・落ち着・・・くはず・・・。」

銀時が女の髪の中のつむじを見つけ口付けすると、彼女は困ったように横を向く。

銀時が抱いた腕に ぽつっと何かが落ちた。

女を見ると、大きな目から、涙がいくつも落ちていた。

女の涙に困まり手でその涙を何度も拭いてみる・・・。

だが、後から後から落ちるので、更に困って

「泣くな・・・・。あんなもんなくても・・・お前は良い女だ。」

と言った。

すると女が顔を覆って泣くので びっくりした銀時は、慌てて顔を覆った手を取った。

長い睫毛が濡れ、泣いて紅潮した頬が・・・喘いでいる。

・・・自分の中の男の本能なのか、

少し開いた唇の中に見える舌を 自分から迎えに行く・・・。

 

彼女に覆いかぶさり自分の体を預けた。

ゆっくりと女の指が脇から背中に上がってきて

唇を離して目を開けると、女はとろんとして何か言おうとしていた。

銀時が笑うと

女は銀時の体を力いっぱい抱きしめ舌を絡ませた・・・。

 

 

 何の

 

 前触れもなく

スパーンと襖が開いて

「おらおら!ねちねちしてんじゃねぇ!」

と、銀時が女と重なっているのに・・・

首の鎖をぐっと引っ張られる。その鎖を

膝を引っ張るのに使った天井にある滑車にひっかけたらしく、

その新しい女が

ガチャガチャと巻き上げ機を使って、銀時をつるし上げた。

キャーッと言いながら幼い女の子が走り去る、

胸の大きな女が爪を剥きだして その女に飛び掛かっていく。

だが、黒い短髪でバサバサな寝ぐせのような髪のまま入って来た女の方が

彼女より強いらしく、遊女の襟首を引っ張り外の廊下に放り出してしまった。

銀時はふらつく足を何とか踏ん張って立って居ると

「やいやいやい!くそ男!・・・・あたいみたいな女に順番廻ってきちまって残念だったなぁ。」

と吊るされた銀時を見上げながら言った。女の

首から下に沢山のベルトが付いた黒革のボンテージスーツを付けていて、その上に着物を羽織り道着の様に帯を締めている。

肘から下と足首から下にも 黒皮で出来た防具のような物を身に着けていた。

女の着物は、袖が無く長いはっぴのようだ。

 

その女が腰に手を当てて

薄笑いを浮かべながら 銀時を見ているのだが、

さっきの女より胸も何もかも未発達な女だ・・・。

鋭いアイラインに印象的な瞳、短い髪によく合う小顔は、紅を引いていないにもかかわらず、ぷくっとした下唇が小さくて赤いチェリーのようだった。

 

「あたしとやりたいなら・・・このままやらせてやる!。それで嫌だって言うんなら・・・あたしがこれでしごいてやるからな!。」

と、腰に差していた鞭で、首の鎖を持っていた銀時の腕を叩き始めた。

「しごくって・・・そっちかよ。」

銀時は少し横を向きながら、ぼやいた。

 

「さあ!どっち? なんだ?!。」

女は銀時の顔を睨んで覗き込んだ。

 

黒い睫毛に黒いラインが、目を小さく見せそうだが、怒って見開いた眼は、キラキラ輝いて大きく細い眉が目を引き立たせている。

赤いシャドウが目じりを突き上げるように書かれ鮮やかだった。

小鼻は横に広がっておらず狭く、神経質そうに頬骨からこけた頬は、そのまま薄い耳たぶにつながっていく。

ボンデージは黒革で

胸には丸くチャックが付いているのだが、外す事は難しそうだった。

体にぴったり作られレオタード型だ。

白い足がたくし上げている着物の下に透けていた。

 

「ん?。」

と、

女は綺麗な眉をしかめながら銀時を まだ睨んでいる。

 

前の女は大事な胸をいたずらされ泣いた・・・。

この女も、何かがあるのだろうか・・・。

そう思うと、怒る気にもならなくなった。

「・・・・。」

むすっと横を向き、首の鎖を掴んで下を見続けていると

女は無視されたと、思い込んだのか、鞭を振り回した。

女の鞭は重い物ではなかったし、着物を着ている銀時にとって十分我慢できる痛さだ。

ずーっと黙って打たれまくっていると、

女がパニックを起こしぜーぜーと肩を上下させる。

「おまえー!!。」

女は怒って、銀時の頬に爪を食い込ませて引っ掻いた。

銀時はされるがまま女の顔の、狂気を見つめる。

血がぽたぽた頬と銀時の足元に落ちた。

それを見た女が はっとしたように離れて銀時を見返すが、

銀時に 彼女の望んだ怒りの表情は見えず

女の目には涙が浮きだした。

「てめぇ・・・ぶっ殺してやる。」

そう顔を近付けて言うが、銀時は目を閉じた。

すると

鎖がジャラジャラと緩み始めた。女が諦めたのだと思い

銀時が浮いていた踵を下ろすと 女が自分の首に飛びついてきた・・・。

女に首を締められるのもたまにはいいが、激高した女の手首を掴むと

やはり非力な女で、すぐに恐怖に表情を引きつらせ、身を捩って悲鳴を上はじめた・・・。

「はなせ!!。」

言われて銀時はすぐに手を離す。

弾かれたように彼女は壁に当たり そのままそこに座り込む。

女が落ち着いた頃に

「・・・どうすんだ?。」

と、いいため息を着きながら 逆に聞いてみる・・・。

 

 

「・・・・あたしが や何だろ!!・・・出来やしないよ!。」

と女が座ったまま震えた声で言った。

 

さっきとまるで違う女に戸惑いもせず、銀時は

「俺は嫌じゃねぇよ・・・。でも、あんたが嫌なら仕方が無いだろう?」

と、彼女の前に脚を折って座ると言った。

小声で言ったので聞こえていないかと思ったが、

女は銀時よりもっと小さい声で

「・・・・・でもあたいは・・・やらなきゃなんない。仕事だから。」

と、壁に向かい足を曲げて

薄っぺらい体を揺らしながら そう答えた。

 

「・・・でも、嫌なんだろ?。」

と再び聞く銀時。

女は頷き

「でも、仕事。」

という。

銀時はごろっと横になり、彼女が去るのを待った。

 

暫くして目を開けると、

女はまださっきの場所で壁に額を付き 爪を立てていた。

「・・・・。」

銀時は、なぜ去らないのか不思議に思い近寄ってみる。

女は、近寄ったのが判ったのかつばをごくっと飲み込んだ。

 

「・・・仕事なのは、判った・・・。だけど・・・・俺が嫌いなんだろ?。」

帰れ と言おうと思ったが・・・。

女の口が動いている。もっと近寄ってよく聞いてみると、女は震えながら

「・・・男・・・・・が、嫌い。」

と小さく呟いていた。

「・・・。」

銀時がじーっと眺めていると、

畳に付いていた銀時の手を女が引っ張った。

そっと手を引いていく・・・。

女は、腿のきわどい所に銀時の手を置くと。

「・・・触って。」

と小さく呟き、股を少し広げた。

誘われたのは初めてだった・・

ドキッとし、言われるがままに黒皮に包まれている女の股間に手を差し伸べた。

黒革の・・・指の先に緩くカーブした部分に当たると、そこを押すと弾む。驚くほど柔らかい・・・。

「いいのか・・・。」

やるつもりはないのに・・・・な。と

思いながら指を進めていくと、

銀時から見えなくなった場所に皮の割れ目が始まっていた。

3か5ミリほどの隙間。それが奥まで続いている・・・。

「・・・ぁ・・・・。」

女が壁に向かっていう。

柔らかい皮よりもっと柔らかく熱い肉に、銀時の血が騒ぎだした。

彼女の耳に少しだけキスをして、その細い道を行ったり来たり。で、

「・・・どうすれば・・・。」

と女に聞く。

女は答える代わりに銀時の手首を掴み

皮の隙間に指をぷつっと入れた。

引こうとすると、女が 痛いと言う顔をした。

仕方なくそのままでいると、女の方が銀時の指を動かした。

ぬるぬるするその感覚に、困ってもう片方の手で、女壁から開くと

女は銀時を見、後ろに倒れていく・・・。

銀時もついて行き、

彼女の体の脇に腕を付くが、体を女の脇に置くしかなかった。

 

「・・・・。」

女が恍惚となって膝を上げ、開くと、隙間も開く。

性器が見えた気がしたが、実際には隙間に入った自分の中指だけ

さっきは痛そうにしたが、ゆっくり手を抜くと彼女は何も言わず、銀時を見つめ、親指を口元に押し当てた。

「・・・・ キスも駄目な訳ね。」

と言うと、

「・・・・やれ。」

と女が言う。

 

だが、・・・銀時は女に体を預け 背と首をだきしめ手当たり次第にキスをする・・・。

「何を・・・する!・・・。」

女が銀時に異論を唱えたが

それも唇で塞いだ。

女はすぐに首を振って振りほどき 怒って銀時を睨みつける。

 

「・・・・俺は・・・突っ込むだけは できない。」

と言う。

女は切れ長の目を見開き 

みるみる頬を赤くする。

「・・・そんなの・・嘘だ!・・・すぐ何でも出来る!穴さえあれば・・・。」

と女が 銀時の着物の襟を掴んだ。

「・・・出来ないの!・・・それが嫌なら 俺は諦めろ・・・。」

と銀時は女から体を起こす。

だが、女は銀時の襟を掴んだまま

息を荒くして肩を上下させた

それが極端にぜーぜーと言うので銀時は

「どおした・・・?大丈夫か?」

と女の腕を掴んで引き起こす。

女はすぐさま皮の手袋を取り、下に投げ落とした、

彼女の腕に 切り傷が走っている。

女は立ち上がり

首から下の皮のベルトも いくつか取ると、

彼女の着物を脱いでバサッとチェストを投げ捨てる。

彼女は女らしく自分の腕で体を抱いて胸を隠すと

女は銀時に背中を向けた、それを見た銀時はむっとする。

煙草の跡が二つ付いていたのだが、その下に大きな半円が肉に刻まれたていたのだ・・・。

彼女はぺたっと胸を抱いたまま膝を倒したまま座り込み、

悔しそうに何か言いながらむせび泣いていた。

銀時が近づくと

 

彼女の目は訝しむような、助けを待つような目で睨んでくる。

哀れみは耐えられないのだろう・・・

銀時には 彼女の頭の中に渦巻いている事が良く判った。

 

腕を伸ばして女の細い肩を手で包み

そのまま押し倒すと、女の胸の手を眺めた後 舐めだした。

女は泣き、天井を見上げ

されるがままにしていたが、銀時に大体の部分を手の隙間から舐められると、胸を押さえている力を緩め、銀時に胸を解放する。

つぼみを舌で丹念に嬲って吸うと

銀時に足りなかった感情が少し湧いて戻って来た。

 

このやせっぽちで凶暴な女とやるつもりは無かったのだが、

辛うじて皮だけでなく脂肪らしき物が集まったその膨らみに触れると、

 

「・・ん!・・・にゃ・・。」

と女が不思議な声を出した。

???銀時が顔を上げて見て見ると、

ぷっくり膨れた下唇を噛みしめた歯が白く見え その唇に手が近寄り、親指を噛んで銀時を眺める。

・・・にゃって・・・

銀時がもう片方隠れた乳房を手に入れようと 女が掴んでいる手の指の股を舐め、舌でこじ開けようとした。
今度は中々離れないので手首を掴んで開くと、銀時はすぐに顔を埋めていく・・・。

「あ・・・あ!・・・や!・・。」

女が膝をこすり合わせて身もだえしたので、腰の谷に手が入りやすくなった。

抱いて見るとさっきの女の半分ほどしかないような体、軽い体が手ごたえの無さを感じさせた。

「・・・ん!・・・ぎん・・・。」

だが、少ししゃがれて鼻にかかったような声を出す この不良娘が・・・

なんだかとても 孤独そうで気に掛る。

少し動きを止め彼女を見ると、指をしゃぶってまるで甘える子供のようなのだ・・・。

銀時は苦笑しながら

「・・・何だよ。」

と聞いてみると、女は目を自分から反らしたが 唇の端を嬉しそうに引きあげた。

だが、直ぐ ふん!とそっぽを向いて 自分の肩にすり寄って来る。

ぎゅっと抱き寄せ背中をくまなく撫で上げた。

 

 

 

 

 

 

 

「おい!銀時・・・・やばいんだ。お前を殺しに来る・・・・・。」

 

と、不意に声がした。


銀時の体の下には片足を銀時の肩まで上げた女が、

目に一杯涙を溜めて口を開けていた。

銀時はがっちり掴まれていた。腕を女に預けながら体を少し起こして声のする方を見たが、女は嫌だと激しく首を振って手を伸ばしてきた。


「お前と・・・色男と・・・美山を指名手配するそうだ・・・。」

と、襖の向こうで 眼鏡が声を掛ける。


「まっ!・・・駄目・・・駄目・・・。」

と、女が銀時に突き動かされながら必死に体を掴んで来た。

脱いで居なかった着物の片方中に女が潜り込んで来るので、体を離そうとする・・・。

しかし、銀時の首に腕を巻いてさっきは許さなかった唇を自分に被せて来た。

女が誘うので、きつく接合し溶け合うと

もう 終わるまで離れられそうにない・・・。

眼鏡は返事をしない室内の様子を聞き取ったのか

「・・・早く済ませろよ・・・。俺は岡っ引きを見て来る・・。」

と言って、どこかに行ってしまった・・・。

 

「あっ!・・・銀・・・いい・・・いい・・・。」

女が首にしがみつきながら叫び、

銀時は持っていた膝の後ろを横に開くと体をうつ伏せにする。

腰に巻かれた黒革のコルセット、尻の肉を避けたようにハート形のに切り取られ、尻から閉じた膝の裏を目の前に立てられてると 何ともイヤらしい。

その革に手を乗せると 女が肘を前に付き膝を少し開いた。

うっとりと時間をかけて眺めて居たいところだが、

中断した自分自身が彼女を欲しくてたまらない。

背後からさっき撫でた隙間に手を添えると 簡単に指が埋没する。

自分が動かさなくても女が動いた・・・。

「や!・・・にゃだ!・・・あ・・ああん・・。」

AVで聞いたような、甘い嗄れ声・・・いつまでもそうして声を聞いて居たいのだが・・・。

「・・・して・・・して・・・それで・・・して!・・・。」

と、女が悲しそうな顔をして振り返るので、辺りを見回して・・・

離れた所にあったゴムを見つける。

銀時はあわてて口で破って中身を出すと、女は顎を前に伸ばして畳に置き 手は揃って力尽き落ちている。

「わるい・・・。」

一言謝る。

と尻と背中を撫でてから入った・・・。

白くて柔らかい3角形の中は溶けた肉の坩堝のようで、銀時も喘ぎながら体を動かした。

薄い体はぐにゃりと捩れて折れ曲がり畳に付いた横顔が、口を大きく開け 広げた手がしっかり畳に食い込んでいた。

「ひ!・・・あああぁぁ!・・・おおぁぁ・・。」

完全に二人が繋がって行われる行為に陶酔していくと、

女の指が浮きあがる。銀時は体を前に倒して指を上から絡め

陶酔した果てに生まれた感情に素直に従って・・・

女を表に返した。

女の唇が吸いたくて仕方が無いが、相手もそのようで

「・・・銀・・・好き・・・。」

と呟く。

「おれもだ・・・。」

そう言いながらキスをしてか女の足を持ち上げて中に突いた・・・。


そのまま果て

っとキスをしていた・・・。。

女は始終幸福そうだったが、

「・・いかせて・・・いったことない・・。」

と自分に呟いた。

銀時は女の望む方法で・・・体を与えた。


だが、広げられて喘ぐ女を哀れとしか思えなかった。


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