TAROの競馬トップへ(╹◡╹) 2018-回顧

2018年01月29日

穴の軸馬に自信があるレースよりも、全体像が見えるレース。

昨晩のサンデースポーツで珍しく岩瀬投手が出ていた(特集)のですが、観た方いますか? 岩瀬ってあんまりスポットライト浴びるのが得意じゃなくてメディアにも出たがらないタイプなので珍しいなと。

たった10分ほどの特集でしたが、岩瀬投手の凄さ、長年安定して成績を残せている理由がわかった気がしました。イチローはもちろん、山本昌も、荒木も、和田(一浩)も、岩瀬も、谷繁も、競技は違えど葛西さんも、長年やれる選手に共通して言えるのは、まず穏やかなこと。内面でいろいろ思うところはあってもそれを鎮める力を持っている。

そして常に向上心を忘れない。イチローも岩瀬もあの年齢になりながら常に新しいことに取り組んでいます。

もうひとつ、アルコールのコントロール。上記の人たち半分以上お酒飲まない(飲めない含む)。

僕らはアスリートでもないのでそこまでしなくても良いかもしれないですが、基本的にお酒はキレイに明るく飲むべきだと思うので、改めていろいろ考えさせられました。岩瀬の凄さに触れて、よく眠れた日曜の夜でした。


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表題の件なのですが、あらためて1月を振り返って、やはりもっと勝てたという思いしかないのですね。

1〜2週目が全然当たらず、でも感触は悪くなかったので3〜4週目そこそこ上手く行ったのは必然かなとは思うのですが、一方で勝負レースの精度が低すぎた。

現在僕の勝負レース基準はわかりやすく言えば、

自信のある穴がいるレース、に尽きるのですが、この基準がまず違う気がしてきております。

もう少し厳密にいうと…

1、買いたい穴馬がいる
2、危険な人気馬がいる


みたいなところがベースにあるのですが、最近は、

3、あまり考えなくてもある程度絞れる
4、意外とシンプルに結論が出る


こういうレースの方がよく当たる気がしているのですね。いわゆる全体像がサクッと見えるレース。

馬券で勝つためにかなり重要なことのひとつに、

”自分を知る”

ということがあると思うのですが、改めてそんなことを考えさせられた1月でした。

毎月リセットするつもりで今年はやっていくので、気持ちを新たに次月に臨む所存です。

あと、ガンランナー強かったですね。

 
アロゲートが昨年のドバイWCを制した後に不振に陥ったのは様々な理由があるとは思うのですが、ガンランナーの成績やレースぶりを見るとやはり先行して前で立ち回れるというのは世界共通の武器なのだなと思いますね。

ガンランナー
キタサンブラック
ハイランドリール


奇しくも日欧米の近年のチャンピオンホースは皆、その先行力と立ち回りの上手さを武器にした堅実無比ぶりこそが最大の長所だったわけです。

もっとも、ディープインパクトやオルフェーヴルのような派手な馬も好きですし、時代を彩る、あるいは時代を作るクラスになるとそういう破壊者的な部分も必要だし魅力的だとは思うのですが、リアルにお金を預ける対象としては改めて先行力とか立ち回りってのは大事だなという思いを強くしました。

最後にきさらぎ賞2018の現時点での穴候補を。

ディープ産駒がたくさん集まったもののまだ幼いダノンマジェスティ以下、数は多いけれど質は? と思えるメンバー構成。

ならばこの伏兵にもチャンスありでは?
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前走は相手関係も揃った一戦で追えば追うほど伸びるタイプ。延長は歓迎、流れに乗れれば面白そうだ。鞍上も年明けから珍しく(?)調子が良さそうで…。

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yamamototaro at 21:34│clip!2018-回顧 
TARO(管理人)

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1984年生まれ、栃木県出身。立命館大学卒。大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)。中日ファン歴20余年。競馬は勝つことももちろん大事ですが、”魅力ある予想”を目指しています。
→お仕事系・ご依頼・ご意見等は下記メールアドレスにてお願いいたします。
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