こんにちは。
先週は寺山修司の「時代はサーカスの象にのって」を見てきました。
寺山修司さんは詩人、劇作家、作詞家、評論家など多方面で戦後活躍されていた方です。
そんな寺山修司の作品が韓国で初めて上演されたそうです!!
1969年に日本で初めて上演された作品で、戦争とは何かを問いかけた作品となっています。
今回は韓国の俳優さんたちが演じて、韓国風に演出されていました。
楽器の演奏や歌がある音楽劇で、楽しく見れました。
一番前のど真ん中の席に座っていましたが、俳優さんたちが舞台を降りて目の前で歌ったり踊ったりして、何回も目が合いました
今回は「劇工作所 魔法陣」の方々による公演でしたが、皆さん背が高くて美男美女の俳優さんでした^^
皆さん演技も上手で、魔法陣の公演はあまり見たことがなかったですが、これから注目して行きたい劇団ですね!!
劇中に俳優さんたちが舞台を降りて、観客にどんな時に幸せを感じるかと問いかけるシーンがありました。
一番前に座っていたので、私がマイク向けられたらどうしようとドキドキでしたが、当たることなく終わりました
テーマとしては戦争という重いテーマですが、それを演劇を楽しく見ながらも自分が生きている今の世界や日常について考える時間になったのではないかと思います。
面白い公演でした!!
これからも日本の有名な劇作家の方の作品が韓国でも上演されると良いなと思います