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こんばんは!
甲府市大里町で「家族団らん型賃貸アパート経営」をしております、長田穣です。
今日もブログを見ていただき感謝いたします。
昨日投稿させていただきました、ブログ「心がけていること」では、沢山の方からお褒めの言葉を頂きありがとうございます。
今日は、昨日の投稿のきっかけとなった出来事をお話したいと思います。
毎度おなじみ、「グレイスロイヤル」です。
今年の7月に外壁塗装をしたので、物件がリニューアルしました(*^▽^*)
今でこそ収益物件になっていますが、自分がアパートを継いだ時はどん底でした。
どん底~現在に至るまでは、昨日お話したので、ここでは割愛いたします。
ところでみなさんは、利益を上げるために必要なこととは何だと思いますか?
「営業力?」「資本力強化?」
確かに、営業力がなければ客付けはできませんし、資本がなければリフォームも行えませんから、確かに自分もあっていると思います。
『あの映画に出会うまでは…」
あの映画とは、
『「日本一幸せな従業員をつくる!~ホテルアソシア名古屋ターミナルの挑戦~ 」』
数年前に、山梨県で上映会があり、映画を見ました。
簡単ですが、映画のことについて簡単に触れたいと思います。
1974年11月に名古屋駅に直結した部分にオープンをし順調に売り上げを伸ばしていきましたが、1992年以降は、売り上げが減少し歯止めがかからなくなりました。
周辺には、超高層ホテルが建設、バブル崩壊後ということもあり、経済が冷え込むという悪循環・・・、そんな時に柴田秋雄さんがホテルアソシアに入社します。
彼が後に支配人となり4期連続赤字ホテルを7期連続黒字ホテルへ変化させました。
柴田さんが行った改革は、従業員にテクニックを学ばせるより従業員のモチベーションを上げることに力を入れたことです。
従業員が職場へ楽しく仕事に行く・・・、まさに「日本一幸せな従業員をつくる」ことを考えて柴田さんは改革を断行しました。
もちろん、よいこともあれば、悪いこともあります。ただ、ここのホテルの凄い所は、「お客様がホテル(従業員)のファンになっていた」ことです。
詳細については、柴田さんの本やHPなどをご覧ください。
この映画を見て、直感に思ったことは「ホテル」も「賃貸住宅」も部屋を貸すという意味では同じなのではないか?
トップたる自分が柴田さんのように、心を変えれば状況は一変するのではないだろうか?と真剣に考えました。
実は、この映画を見たのは2015年、その前年に所有アパートは黒字転換いていました。
今振り返ってみると、収益が改善できたのは、自分が気づかない間に「心が変わったのでは?」と思いました。
以前の自分は、短気で怒りっぽく、「人の不幸は我が最大の幸せ」みたいな感じでした。本当に最低の男でした。(今は、改善していますので安心してください)
掃除をするようになってからは、次第に温和になり、収益が改善した後からは、ほとんど起こることもなくなったと思います。
掃除を行っているのは、まずはお客様の為が第一です。
もし、第二があるとすれば、それは管理担当や仲介担当が、アパートに来た際に「グレイロイヤルに来てよかった」という笑みを浮かべてもらいたいんです。
管理会社社員や他社の方が、笑顔でご案内に来る・・・
究極かもしれませんが、自分が目指しているものは、お客様・ご入居者様・管理会社・工事担当業者のだれもが「笑顔になれるアパート」
まさに「日本一幸せなアパートを創る」
それが、自分の最終目標であります。
いつまでも初心を忘れないため、会社の経営理念にそのまま掲げています。
まだまだ努力が足りませんが、精進していきたいと思います。
今後ともよろしくお願い致します!