2018年03月15日
シダキュアスギ花粉舌下錠、保険適用間もなくか?
2017年11月の薬価収載を見送られたシダキュアスギ花粉舌下錠。
その時には2018年4月に予定される薬価収載に向け努力するとしていました。
果たして宣言通り、4月に無事保険適用になるのでしょうか?
現在保険適応のシダトレン舌下液も、シダキュアと同じ鳥居薬品の薬です。
鳥居薬品さん曰くシダキュアは、
「シダトレンよりも高力価の製剤であり、室温保存で、服薬のしやすさや利便性等を高めたことが特徴です」
とのことなので、現在シダトレンを使用している人にとっては、保険適用が待ち遠しいのではないでしょうか。
シダトレンとシダキュアの違い
シダキュアはシダトレンと違い、5歳以上の小児なら投与可能
(シダトレンは12歳未満不可)
シダトレンは舌下で2分保持後服用だったのに対し、
シダキュアは舌下で1分保持後服用でOKになってます。
舌下でそのまま置いとくのって地味に辛いから半分の時間になったのは良いですよね。
今まで服用できなかったお子さんには朗報ですね。
それに何より、シダトレン舌下液は冷蔵庫保管なのですが、
シダキュアは錠剤なので室温で保存できるんです。
長期服用するものなので、ずっと冷蔵庫で場所取りしてると邪魔だろうから錠剤になって良かったと思います。
でもなんせ薬価収載されないことにはなんとも。
4月続報を待つって状態ですね。
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