実家の両親の様子を見に行ってきました。私は毎週ですが、は一ヶ月ぶりです。昨年2017年の暮れに退院してきた85歳の父は、現在、在宅医療・訪問看護を受けながら母と二人で生活しています。父の現状は、ペースメーカーを埋込み(これだけで身体障害1級です)、人工肛門(ストーマ)・胃ろう※で栄養補給をしています。(要介護3の認定を受けています)
これだけ列挙すると相当重篤な状態に思われそうですが、現実の父は、前向きに生きる力を見せつけてくれます。(良い意味で)
※経口で食事を摂れない人が胃に直接チューブをつないで栄養を摂取する方法です。
父が退院して在宅の生活を始めるまでは、老々介護になるので相当な不安があったのですが、色々と不思議な縁に導かれ助けられていると感じます。
最初に入院した病院(手術を受けたところ)→リハビリを受けた病院→療養型の病院→自宅に戻るまで切れ目なく、サポートを受けることが出来、それぞれの病院の関係者の皆さん、現在、訪問診療でお世話になっている病院の先生達、訪問看護の事業所のスタッフさん達には、本当に感謝してもしきれません。
それぞれの家庭によって介護の形態(病院・施設での介護か、在宅で家族が介護)を選択する際にどちらが良いか相当悩まれると思いますが、私の両親にとっては、訪問診療の先生や、訪問看護・リハビリのスタッフさん達のサポートに助けられているので、今のところ在宅でよかったと感じています。
効果があった?“幸せの魔法” ↓
https://ameblo.jp/rinrin-nuts/entry-12321064054.html
を連れて行くと父も喜んでくれます。
父の趣味は、囲碁!
現在は、パソコンのソフトと対戦を
楽しんでいます。
退院後は、妹が1ヶ月近く実家に泊まってくれて、父と母の生活のリズムをつくってくれました。訪問の看護師さんからは、自宅で行う胃ろうの方法を教えて頂き、本当に感謝です。
上の〇で囲んだビニール製のバッグに毎食ごと流動食を準備して栄養補給しています。分かりにくいですが、左側の母がバッグに加圧しています。手順に慣れて今ではベテランナースです。(訪問看護の看護師さんからは、「看護師長」と呼ばれています。)
(ナツ)も応援しています
母も好きな豆乳ヨーグルトを差し入れしました。酵素シロップ(これも私の手づくり)をかけて食べているようです。今回は、黒麹を使った黒麹甘酒豆乳ヨーグルトです。
黒麹の甘酒ヨーグルトは
ちょっと酸味があります。
自宅に戻ってからの
珍しく(リン)が(ナツ)に
寄り添っています